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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
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田部井綾乃  平成3年11月 3.

ソーラー電源の製作が終わらないです。

制御盤(百均で買った板にはりつけ)の製作がそもそも終わらない、、

スイッチボックスを百均のレターケースで。。。というバカ炸裂中。。

気の利いた部品屋がご近所にあればよいのですがね。

アマチュア無線がやることなのでアレです。


こじらせてGO!

つづきだけど、、


「しんちゃん、教育実習ってどこでうけたの?北工?」

「うんにゃ、、最初北工に聞いたんですよ。そしたら、、受け入れできないとかなんとか・・って言われてね、、恵に言ったら鴨宮聞いてあげるっていうから鴨宮で受けました」


例外中の例外らしいですね、、

ええ~すごいじゃんかあ~英語だよねぇ~

そうだよ、、英語科だし。北工からきたということでさあ、、いろいろあったんでね、、授業実習で最初から最後まで50分間日本語禁止にしてやったし、、

ちょ、、大人げないことするわねぇ、、、さすが鴨宮でもそれはきついのでは?

大丈夫ついてこれたし、、北工ってけっこうキツイのよ。工業だとおもって遊べると思って入ってきたらガチでやばいのよね。自分たちの時でも2学期から来なくなったとおもったら西高や鴨宮に転校していたのとかいるからなあ。。中間や期末試験で59点以下は基本追試だからね。

うわああ~そういえば、、うちの中学から北工いったのって・・しんちゃんだけなんだよね、、、


「あ、わたし平塚だから、、、しんちゃん・・綾乃ちゃんはわたしもどうにかするからさ、、あと・・しんちゃん、わたしのこと頼っていいからね。。また会おうね」


と言って彼女は平塚で降りたんだけど、、、最後の頼っていいからね、、っていう意味なんだが。。


なにを意味するんだろう、、解釈間違えると。。というか勘違いしちゃうよ?


茅ヶ崎についたのが3時すぎ。そこから相模線に乗り換えて原当麻まで行くのだけども。

この時間だと、、、まだ帰ってきてはいないよね・・・

橋本行きの相模線に乗り約50分かけて原当麻まで戻ってきた。


普段なら自分のカブでいくのだけども、なんとなく電車で行ったんだが、、、

聞いてはいけないことをきいてしまったのが。。。それと、、恵が帰ってきてどうなるか、、だよ。


 儀式的な婚約はしたけどさ、、心変わりとかしないよね?いちおう、、"学年的"には25歳だよね、、

なにかいやな感じがするんだが。。。


あれ?もう帰ってきたの??

車があるんだよな、、この時間に??


部屋にはいると恵が荷物の整理をしていた


「しんじくんおかえり~ あれ、、なんか。。あった?」


というので帰りの電車での話をした。。

「なにもしてあげられないよ、、、綾乃ちゃんが。。」


わたしだってどうにかしてあげたいけどさあ、、かなしいけどだめだよ。。

「直子ちゃんにあったのね、、それで。。綾乃ちゃんが? いやなはなしだよね、、見守るだけしか出来ないよねざんねんだけどさ。それと、、しんじくん、、」


ん?


「べつに結婚式挙げなくてもいいから、、、わたしがあなたのこと。。その、、守るからっ!」


なにがあったんだい?と逆に聞くと。。


 たいしたことじゃないよ、、とおいて、、


「あのね、、山形でね、うちの両親にちゃんと自分の気持ちつたえたよ。しんじくんとなにがなんでも結婚するって。わたしの人生だからあの人達関係ないじゃん!なんでわたしのことって、、そしたらね、、好きにしなさいって、、あとしんじくんのことうちで守るって。。しんじくん、、」


かわらないからね、、そうだよ、、


うん・・


「しんじくん、、、まさか。。わたしがあっちでいとこの結婚式みて心変わりしたとおもった?綾乃ちゃんのこともあり、、その。。不安になっちゃった?」


 そうですとも、、つきあいが長いからそうわかるんですね、、そうですとも。。


素直に話す、、、最近の佐藤家の話、恭子がなぜか結婚に反対している など


「恭子ちゃんがねぇ、。。。わかる気がするよ。恭子ちゃんあなたのこと好きだし。しんじくんはわたしのものだし、、、」にゃあ~


いまねこの鳴き声が聞こえたような、、、


それから数ヶ月後のことなんだが。。。

デジタル簡易で一度もデムパだしていないし、、、そろそろがんばるよ。。

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