この時期の業界とか、、1990年4月ごろ
工作機械業界のうら、、みたいな動画あるけど、、
どおですかね。。
こじらせてGO!
エレックスがジャパンマシン救済に動き、三井物産新日本製鐵連合が段階的に引き上げる方向、、、みたいですね。。
なのだけども、ここにきてエレックスさん、アメリカで特許紛争が起きた、、、
スイスの名門アジエ社がエレックスを相手取りアメリカにて特許裁判をおこした
と、、、あ~まえの世界でもありましたねぇ、、、
これがなんであるか?
なんだけども、、、、ワイヤー放電加工機 がらみのお話。
そもそもワイヤー放電加工機とはなにか?
ワイヤー状の細長い電極(直径0.2mm程度)を使用する方法。 ピンと張ったワイヤー電極を工作物に近づけた状態で放電を起こし、糸のこぎりのように工作物を切断して(溶かして)いきます。 ワイヤー電極の走行経路は、数値的に制御することが可能。
ミスミ Meviyほむぺよりいんよう
プレスの金型とかに主に使われているのだけども、航空機部品でも多用されるそうで。。
かなり後の世になると、*直径0.4mmの特殊真鍮ワイヤー用いて糸ノコ盤なみのスピードで加工していくというのがある。
本体・制御もさておき、このワイヤー供給の走行機構・制御ならびに上下にあるガイド機構というのが重要なものなのだが、、
どうやら・・ワイヤーの自動結線におけるガイドノズル機構の特許がらみでもめたらしい、、、
らしいというのは・・・こちらについてはよくわからないしぃ、、、
無責任ですね。。。
自動結線のガイド機構として、一般的にパイプの中にワイヤーを通して上部ワイヤーガイドに供給するのだけど、アジエの方式だとウォータージェットを用いてワイヤーをガイドに供給する通称アジエジェット。
この機構を使うと自動ワイヤー結線が高速にできるらしい。
安定して・・・となるとどうなんですかね?
のちにパイプ方式が主流になったそうだけど、、、まあこのだいたい8年ぐらいあと。ワイヤー放電が水掛けから水中で加工するようになってウォータージェットよりパイプ式がいいんじゃねえ?という流れか、、
どこぞのメーカー営業に聞いたんですよ。。JIMTOF2000あたりだよ。
これに関してはアジエの特許の関係で、各メーカーがライセンス料を支払って使用していた んですけども、
エレックスのウォータージェット方式はその特許に抵触しないはずだった という。
まあ、この界隈の弁護士・・とくにアメリカの特許紛争弁護士は細かいアラをさがすのが商売ですので、いろいろみつけたらしい。
1年ぐらい あ~これだよこれ! こーだからそうじゃねえだろっちがうべっ! と不毛な戦いを行い
あるとき、エレックス側の弁護士が
アジエさん、おたくソ連に売っちゃいけない機械しこたま売りましたよね?
これでなのか、、和解の方向に動き
アジエが提訴取り下げ
エレックスが同機構を用いた製品の製造販売停止
和解金がどうだったかは覚えていない 痛み分けとなったのはたしかだけども。
この一件からなのか、、ファナックが北米にて特許対策チームを強化したらしい。。。
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ちまただと、、パソコンがそれなりに普及し始めてNCプログラミングも専用装置ではなくパソコンを用いて、、事務関係もオフコンからパソコンに変わりだすのがこの辺。
勘定系とかはまださきか?
パナファコムとかNEC N5200がぶいぶいいっていた頃だしねまだ。
たしか、カシオが勘定用のパソコンというかオフコンだしていて、それが後の、、
なんだっけ? 楽一か。。
オフコンと言えば、、註)恵おねえちゃんがEPOBINDがどーの、EPOCALCがぁ~って言っていましたね。会社が富士通FACOM9450だったので、、ということか、、
そおいえば、、エクセルって、、マイクロソフトが開発したマッキントッシュのソフトらしいですね、、
ち~ん!
ち~ん!
という方向性になってきたんだけども。。。まあこの業界にもあやしいブローカーはおりまして、、、
当時日本電気PC9801シリーズは16bitから32bitに移りだしているころなのですが、たしか。。
**しらない町工場のオヤジに最新の32bitパソコンでこの価格!と16bitパソコンを売りつけていたのがおりまして、、
いやまじで、、、
まあ。。ソフトメーカーさんも誇大広告がすごくてね、、
現在3次元ソフト開発中 近日公開!とかいって。。。。結局出ませんでしたなんていうのはザラだし、、
システム拡張性抜群! といい、、
なんかもうね・・ぼくのかんがえたさいきょうがったいむてきろぼ!
なんかやらかしているソフトメーカーもおりまして、、
カメラネタになるけど、
ニコンF2フォトミックASにEEコントローラー、モータードライブ、250フィルムマガジン
とガンダムでいうデンドロビウム状態にしているのと同じようなものですわ。。
この業界、保守がらみでパソコンとセット販売したがるみたいですが、まあ。。この当時OSは自分でハードディスクにインスコしソフトも自分でインスコ、さらにconfig.sysいじりたおして、、、なんてフツーの人にできるわけないやん、、
それがやらなくてもよくなった、、いや、、買ってきて電気つないですいっちおん!でとりあえず使えるようになったのは1995年の富士通DESKPOWERじゃないですかね?
なのである意味でやりたい放題。
けつこう高いものを買わされていたんですよ、、この業界の末端は。。。
のちに、、その数年後に***JW-CAD という業界が吹っ飛んだフリーソフトがでるんですけども、、
それは別のお話。。
*牧野フライス製作所 U3 HEAT 0.4HEATワイヤ仕様 実演を厚木でみたけどありゃワイヤーカットの音じゃないわ。。0.4の真鍮ワイヤーだけどそのサイズのポリウレタン銅線をしょっちゅうトロイダルコアに巻いていますが、まあ太いですね。
**実際に1993年頃にブローカーに聞いた、、悪徳野郎がいるから、、と。
この当時の機械技術やツールエンジニアの広告見るとまじで香ばしい、、普通8インチのフロッピードライブいるかあ?
***92年頃に業界から配布差し止め騒動がおきた。
浜松合同 現ゴードーソリューションがETシリーズだしたときも業界から叩かれたそうで、、まともに動くのかい?とか、、いろいろボロカスにたたかれて、、そもそもパソコンでまともにできるの??
ふつーに使えたけどね 使ったのはETM/VのDOS/V版ですがね。
そりゃあ、、さんびゃくまんえん近いシステムのソフト の一部 が1987年当時ETM-98で98000円ですからね、、普通のPC9801で動いてしまうと、、PC9801VX2で本体50万円しましたが、、
これはマシニングセンタのプログラム編集と描画ですが、個人的にはすごく好きDOS版が。
あとET23NCとかいう図形計算があった記憶があり、さらにひとみというデジタイザー図形入力もありまして、、、ET23NCが20万円ぐらいでひとみが30万だったか?
そりゃ業界怒るわ。。もともと浜松合同がOEM供給していたのを独自でだしたことも、、、じゃないですかね?
Winodws版のETM-Win のちのナスカ編集描画 は 以下略。。あれ、、TRYCUT2000の永久ライセンスの方以下略) こじんのかんそう です。
初代、、HN"村の鍛冶屋"のときはいろんな意味でよかったんですがオーナーが変わる度に以下略)
註)恵おねえちゃんがいた会社が 以下中略 でしたので、FACOM9450ではなくパナファコムの方ですね。頭の中でВремя, вперед!がリフレインするのはキノセイデスカネ?
FACOM9450もパナファコムで生産でしたっけ?あれ内田洋行からんでいるんだよね、、内田洋行の製図器具はお世話になりましたがステッドラー買った記憶はものさしぐらいか、、
パナコムは富士通やでまんまFMRなのよ。
バブコム80までいくともうね、
なんの話や。。
よんでくださってありがとうございました
まあこれ、、いまだから書ける話ですが。。90年代末期だとメーカー様から苦情が来ました。。
以前も書きましたが、、あの業界ってちょっと・・なんです。
いまは公式Twitter垢とかありまして、、ですが。