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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
247/705

羽根田伸二の失踪 収束

やっとこ帰れる。。


こじらせてgo!

あ、もしもし理香ちゃん?羽根田の居場所がわかったよ生きている・・



"そうよかった!うん恵さんの番号はしっているよぉ~で、どの辺にいるって??

みまさか?どこ・・・岡山なの?うんわかった、、恵さんに連絡するけどさあ、、軽はずみな行動はしないようにいっておくね"


さてこれでよしと、、


あとは・・・ここにいる支持者たち(おっさんたち)のお相手だ、、

自分なんてほんと若手ですよ若手だし!



失踪7日目

牧田精機厚木製作所 総務


さいきん毎日が慌ただしい、、

その理由は・・・明石でおきたとある事件よ。

あの羽根田さんが失踪したことについてだよ、、

よく耐えているなぁ~って厚木総務でも話はでていたし、おなじ千石の陽子ちゃんからも電話くるし。。


あ、厚木総務の加藤めぐみです。旧姓は山口です、、お友達の熊坂由香ちゃんはすごく前に退職してますが、たまに会っていますよ。

ながいんで、、生き字引とか言われているけどまじでほっといてほしいの。

今度〆るか、、

ちなみにあたしの旦那さんは5歳年下でして、羽根田さんの後輩にあたるそうな。

羽根田さん同様に"名誉大卒"でいま製造管理にいるけども、組立でそうとういじめられたのよね、、羽根田さんに助けられていたけど。


「加藤さん、2番 上田の宮坂さんからです!」

 は~いありがとう!


「もしもしお電話かわりました加藤です、、、はい?見つかった!ほんとなんですか?

、、正確には生存が確認されたと? どこ情報で??」


宮坂さんの話では、

昨日日曜日に羽根田さんのお友達である高橋県会議員が趣味のアマチュア無線やっていて、交信できたと。

で、とにかくなにもかも嫌になっているが死ぬ気はないという。

 まあ。。無線出来ていればねえ、、

まだしばらく帰る気はない

 ですよねぇ~


「それ、奥さんの恵さんしっているんですか?」


"知っている、、その県会議員の奥さんから連絡がいったそうよ。そんで第一報がこっちにきたわけよ。陽子ちゃんも知っているけど、、そのぶんだと・・めぐみちゃん、陽子ちゃんからきていなさそうね?”


陽子ちゃんよ、、、千石なのにぃ~


「で、上には言っていいわけ?」


”いいともぉ~ 陽子ちゃんすでに全速力で世田谷に進軍中では? ではまた じゃあね!”


あ~もうね、、おうち帰りたいし、、


とるるるるぅ うげ、、部長殿の内線じゃんか、、

「加藤さん、、いまあいてる??」


そう呼ばれ、総務の打ち合わせ場所にいき


「加藤さん、、その話はこちらでもつかんでるというか、、、今朝方あるお方から連絡があってね」


陽子ちゃんよ、、、めぐみさんはなんなん??

千石だからしょうがないとはいえ。。


「はあ、、だいたいだれだかわかりますが、、部長もたしか千石の血筋でしたよね?」

「いやいや、君と違って血縁じゃないよ 


ここからは独り言で他言無用、、、


近々、大きな人事が発表される かもしれない いやおそらく、、定期的なものだけども実はそうじゃないかもしれないしそうかもしれない、、まあ明日から生活レベルがかわるぐらい、、かもしらないしどうだかわからない 


とだけ言っておこう。 あと、、うちの孫が猫欲しいって言うので陽子ちゃんにたのんでくれないかな?」


 たぶんこの人が言っていることはほんとうだとおもうの、、千石ならそうするし

 というか、、自分で陽子ちゃんにいえばいいのに。。猫欲しいって。


 山陰本線和田山駅


やっと和田山についたよ、、いやいや遠い。。途中、城崎温泉で降りようかとおもったけども。。


あれ?どっかで見たことあるひと、、だよな。。。

身長が約150センチあるかないか、、童顔でロングヘアー、、


田部井綾乃??

まさか、、綾乃ちゃんがこんなところにいるはず、、


「しんじ、、、修学旅行の時に和田山がどうのって言っていたのって?」


うん

「まあ、声かけたんだけどね、、結局の所綾乃ちゃんじゃなかったんだよね。地元の人だったよ民宿やっているって言うのでそこに泊まることにしたし。そこの娘さんで、、、、まだ20代前半だったかと」


そんなにあたしに似ていたんだ、、、とすると、、

「その人って、、いまいるのかな?」

「おいおい、、いつのことだと?いまから28年後ぐらいだぞ?あ、、その母親はいるかもしれないけども、、まあ微妙にこの世界ちがうからなぁ~21世紀にならないと出来ていない道があったり、計画で終わった成田新幹線とかもうね、、、意味がわからない・・けど、流れはあんまかわらんのよね、、1月に昭和天皇が崩御し平成になったし、、数年後には、、、だよね?淑子ちゃん?」


「うん」 こくり、、


ながれ??


「丸山くん、その羽根田伸二くんは和田山にはどのぐらいいたの? 」


「そうだねえ、、3日ぐらいかな? なんかね、、無性に恵にあいたくなってね、、

あやのちゃんに似た民宿の人に別れを告げて大阪行きの特急に乗って姫路まででて、明石のアパートにもどったんだよ、、そしたらさあ・・」



出張所にはよらずに魚住駅からたこバスで県住明石清水まで来て、そこから徒歩でアパートに戻ったけど、あるえ?なんか中から音がするし・・・


おそるおそるカギをあけドアをあけると、、


「恵?」

「しんじくん! しんじくんだぁ!しんぱいしたんだからさあぁ~ そんなところにたってないで!」

アパートにはいると、、

恵が泣き出し、


「しんじくん、、、どこいっていたのよ、、、夫婦でしょ!それに、もう40年ぐらいのつきあいになるじゃんか!ちゃんとはなしてくれたっていいじゃんよぉ~人の気持ち・・かんがえてよね!」


「恵、、その・・ごめん」


「ごめんじゃないよぉ~しんじくんはさあ、、いつだってこうなんだからさぁ~ さくらも陽子ちゃんも高橋くんもみんな心配していたんだよ!」


さくらさんや陽子ちゃんはわかるが、、高橋ってあの高橋洋介議員かよ、、あ。。あああれですね、、


あとで知ったことだけども、、厚木の総務にアマ無線やっているのがいて、相模川河川敷にて釣り竿アンテナだしていたらその電信が聞こえたそうな、、そいつは和文わからんかったから内容は・・なんだけども、、ということがあってな。。


「ごめん、、恵」


「もう!だからさあ、、ごめんじゃないよっ!しんじくん、、そこに座りなさい!正座!」


そういうわれ正座し、、


「マレーシアの時と同じように帰任願いと退職願かいて!もう・・しんじくんが傷つくのもういやだから、、」


それもいいかもしれない、、、

まあ・・今回の件、始末書ぐらいじゃあすまされんだろうし・・

よくて降格、最悪解雇処分、、か。

まあ、、望月恭子さんに相談するのもいいかな?


とにかく、、椋毛さんには電話入れておこうか。。

自分のスマホの電源入れて椋毛さんの携帯に電話をし、、


”羽根田さんごぶじでしたかああああ~~しんぱいしたんですよぉお~恵さんもいっしょですか、、はあ、、え、、業務ですか。。まあ、、混乱はしていますけどね、

ゑ? 帰任願いと退職願いだすって!あした! ちょ、、、支店長にかわります!”


支店長がでて

”帰任の件はわかったが、退職の件は、、、ととにかく一度話をしよう、、

今週は休んでいいから、来週月曜日に来て欲しい”


という話になった。


「しんじくん、、こちいちゃん、、」

「かなしいよね、、恵からその話聞いてなにかが壊れた?割れた?感じがしたんだ、、こちいちゃんのお葬式、、埋葬行きたかったけど、、、あの家にはなんか居場所がなくてさぁ、、あの冷たい、、佐藤あさみとかさ、、あの人は実業家と結婚して・・最近きかないけどさあ、、それでさまよっていたし・・和田山、、姫路から行くんだけどそこに数日間いたときだけど。。同級生いやほんとうなら幼なじみになるはずだった、、綾乃ちゃんおぼえているでしょ?に似ている人がいてね、人違いだったんだけど民宿やっているってことで泊まってさ、、そこの家族と話していて帰ろうかな、って、、それがなければさぁ」


「しんじくん、、もうどこにもいかないで。。居場所あるよぉ、、そんなこと言わないでちょうだいな、、ね、、来週月曜日に会社に出るんでしょ?あしたおうち帰ろう、、こちいちゃんのお墓、、真理ちゃんもまっているから・・ね、、」


「メグちゃん、、やさしくして・・」



「ほお~ しんじはやっぱり、、いまでも恵さん、、メグちゃんらぶなの??」

「しんじのおねえちゃんはあたしだから、、めぐみおねえちゃんだとおもってあまえてもいいのよ」

「あけみちゃん、いいかげんそこからはなれなさいっ!あなたのめぐみおねえちゃんとしんじがいう恵さんとはちがーう!ねえしんじちゃん?」


ううう、、児嶋さん、、なにわらってんのよぉ~~

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