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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
206/705

記憶の散策 佐藤朱美 昭和63年11月23日 早川 小田原市 4.

NYP 2mのアンテナ調整完了、、給電位置がずれていた。。

J 3/4 ですがシュペルトップの位置が微妙にずれまして。。


こじらせてGO!


*この物語はフィクションです

世の中で、最もよい組み合わせは力と慈悲、最も悪い組み合わせは弱さと争いである。

ウィンストン・チャーチル


まあ、そういうものでしょう。

東京行きの普通列車に乗り一駅戻る。

この時代、熱海発宇都宮行きとかはないのよね。

とりあえず、東京-上野の間は線路があるので需要があれば熱海発宇都宮とか高崎とかあるのでしょうけども。。


さて、、ここからどうも本題らしいが、


「あけみちゃん!ひるごはん!しんじどこがいいと思う?おさかなぁ~」

「いけず!しんじぃ~たすけてぇ~」


結局あけみちゃんに泣きつかれて・・

「しんじありがとうね、、こんどあのメイクするからぁ」

「あけみちゃん、、なにをかんがえているのかなぁ?」


「しんじ、、あやのおねえちゃんがこわいですぅ~」


やめなさいってば。。

ということで、漁協の食堂にいくことにした。

「階段きついわね、、」


ええ、、キツイですね・・


とまあ、、一般にも開放されている食堂で食べるのだけどおいしいんですよねここ。


「ん~と、、あたしはアジフライ定食だねぇ~しんじはお刺身定食ね、、で、キャベツあげるからそのお刺身ちょうだい!」

「かんべんしてつかあさい、、」


、、、あのアパートだけども・・たしかお父さんの上司だった人があの場所に住んでいて娘さんがいたと思うの。

それをお姉ちゃんに聞いてみたところ、、


 「え~と、、、どうだっけなあ、、あ、橋本さんのことだっけ?朱美ちゃんよくおぼえているわね、、あなたがまだ2歳ぐらいの話だよそれ、、」


へ?


「娘さんはたしかあたしと同い年で、、いまは小田原、、というか神奈川にはいないはずだよ」


ふええええ~

いたことはいたのね。。でもさ、私が知っているそれってね、、

2歳下で、わたしが高校3年の時に入ってきたのよね。

まえから早川のアパートにいったり、、、そのあと引っ越ししてどこだっけ?

あの辺だけどさ、、


ただ、、わたしいまのように南高じゃなくて・・鴨宮だったのよね。

しんじがしっている私はいまと同じように、、だったけみたいね。


そう、、鴨宮駅南口出てすぐ左の道を500mまではないけど歩いたよね。。

あ、、めぐみおねえちゃんも鴨宮なんだけどね、、

せんぱいから聞いた話で・・


 球技大会の時、めぐみおねえちゃんが*あんまりにもヒマだったので、学校を抜け出し、4限終わりまで帰ってこられると考え美容室に行ったというのだ。

4限終わり直前に帰ってきたのだが、、、


 「恵、、あなたその髪型。。。。」


え?

 「佐藤さん、、学校抜け出してパーマ行ったのは知っていたけどさ、それってどうなのよ、、うけるわぁ~」


えええ??

そんなにこれ、、ひどいかなあ??


「恵、、すくなくとも・・あなたにはそれ似合わないし、、」


そういえば、、めぐみおねえちゃん一時期へんな髪型、、似合わないという意味、、していたよね。。

それ以降パーマあてずにロングボブかロングヘアーなんだよね。。



「あけみちゃんの煮魚ちょうだい!」

「やめいあやの!」


ぶううぅぅぅ~~


あいかわらずこまったろりっこだわ、、


しんじ、、ほんとうにこんなのと結婚しちゃっていいの?

めぐみおねえちゃん知ったら泣くわよ、、


「やめて!しんじくんはしんじくんは私がおせわしますからぁ~」


って、、めぐみおねえちゃんならそうするわね。



*ご本人様の実話に基づき、、

当時17歳の恵さんが高校3年生のとき実際にやらかした。

球技大会でやることがなく、、トーナメント制ですでに敗退しており、、バレーボールだったかな? とにかくヒマだったので、学校の近くにあった美容室行って4限終わり前に帰ってきたはいいのだが・・あんまりにも似合わずバカにされていたという。



読んでくださってありがとうございます


恵さんの黒歴史、、を混ぜました。

とりあえず、、公立の進学校なのですがいくら球技大会で死ぬほどヒマだったとはいえ、白昼正門をどうどうと抜けて堂々と美容室に行ったという、、かなりのステルス性能だな。。

帰ってきたら、、みんなに馬鹿にされて、、、と。

 恵さん、、あなたという人は、、


それが昭和59年のお話、、湘南爆走族と同時期です。

そういう時代だったんですかね。


時が経つのって残酷ですね、、


では DE JI1QAU ex KJ7HHH "MICHI"


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