千石米穀店からの呼び出し 昭和63年10月29日 土曜日 1.
ことしもあと半月ですね 12月15日投稿
さてま、年内に160mFT8 40mロングワイヤーでの送受信実験をしたいのですが、
取材を1回やりたいのでやったとしても12月24日の夜になるんですよ。
ただまあ、、標高600mで氷点下の中での実験とは超ハードなお話です。
ゑ?12月24日は、、、ええねん・・一人やし、、
拗らせてgo!
"自らを価値のないと思う者が、本当に価値のない者だ"
とあの"ソ連人民最大の敵"空飛ぶ魔王ルーデル大佐がそう言ったというのだが、、
どうも誤訳らしい。
朝日ソノラマ版だとそうなっているのだが、のちに出たものでは誤訳という記述がある。
あの状況下でルーデルがそんなこと言うわけないだろ?と。。
まあ、、ドイツ語-英語-日本語への翻訳でこうなったのかもしれない・・かと。
さてま、、あの怪文章である"よげんの書"からまる1年か。。
何度か平松課長には会っている。
内部情報もいろいろもらっているが、、まあひでえなぁ、、
人事だが、なぜ大東亜帝国にこだわるのか?
たしかに、、旧帝、東工大、地方国立の工学部で優秀なものは超大手にいく。
しかも、、財閥系商社どころか銀行にもだよ?
機械工学で銀行ですか、、
たまに・・国公立で優秀なのがたしかに来る。
年に一人いるかいないか、、
なぜだ?
どうやら、、へんなカネが流れているらしい、、
はい?
まあ・・そういうウワサはほかの会社でもあったそうだが。
工業高校の科長クラスにもへんなカネが流れていたとされるが。。。
まあ、、鳥嶋のオッサンがしつこいので嘘こいたらそれが北工でばれたんだよな、、
で、、北工が抗議したそうでして。。
あの人事部長そもそも、大東亜帝国じゃないだろ?
その辺はまあ、、あとで問題になるんだよな。。で、、こいつらがある時点でいなくなるんだよね。あれなにがあったんだっけ?
平松さんの一件のあとだよな。
平松さんがいるとある会社に移ったというのは、、ありゃごく一部だし。
それと、、千石ゆきさんだが、牧田精機に関しては興味はないが父の死因については大変興味があり、真実を知りたいと。
なんか矛盾してませんかね?
というので・・平松さんとのおはなしで、"よげんの書"を千石ゆきさんに渡すことになった。
表紙は原紙があったのでコピーして貼った。
で、、その2週間前だが、ご本人様からたぶんその件で直接電話があったよ。
「丸山くん! とつぜん電話でごめん!直接お話があるんだけど29日土曜日学校休める?あたしそこしかあいてないのっ!あって話がしたい!」
なんか出た瞬間一方的に押し迫られたんですがねこの女子大生に、、
というか耳が痛い、、
あ、このひと・・来年から先輩になるんだよな。
あやのとともに推薦入学とれましたよ、、、
素行不良・・・なんのこと? 別に悪いことはしてないよ?
不特定多数不純異性交遊??
文化祭で悪ふざけして反省文書きました、、それと、戦国武将といっしょに奉仕活動もしましたとも。。
でもな。。
いえいえ!特定多数純粋異性交遊で、結果的に田部井綾乃とは婚約関係だし、、
まだ非公式ですけどね。
児島淑子とは? ありゃおたがいの協力者だし。
については成績で押し切ったし、あと生徒会手伝っているよ。全国共通テストでもお互い10番以内と、、、
なんか間違っている、、、と教師に言われたけどないろんないみで。
あ、その試験であけみやなおちゃんもいい成績なんだよな。
え?淑子ちゃんですか?
彼女も優秀なんだけど、
あたし?あたしはあたしだからぁ~マイペースでいくよぉ~
とか。
まあ、、彼女は自分の道がわかったんだろう。
「あ~ちょっとまって、、言いたいことはわかるのですが、、ゆき先輩、いきなりで混乱しています」
振り返るとあやのがいた。。
「あやの、、」
「あたしも行くから、、、行こう!」
うん
「もしもし、大場の千石米穀店でいいんですか?」
「そうだよ!なんならその、、婚約者さんもつれてきてよ!お泊まりしていいから!猫ちゃんもいるしぃ~ OKなのね?ひるまできて!じゃあ!」
がちゃ!
「あ、、、、切ったし。。。」
よほどあの"よげんの書"が気に入ったのかもしれんわ。。
「ねえしんじ、、」
「ん?」
「その日って、、、なおこちゃんとの家庭教師最終日じゃないの?いいのかな?」
あ、、
よんでくださってありがとうございました。
朝の5時からルーデル閣下のお言葉使いました。
新版だと、ルーデルはそんなこと言っていないということですけどね。
あと、CIAファイルにルーデルは独ソ戦の時に共産主義者を血に染めていたのになぜか
戦後ソ連と内通していたという話が出てきます。
なんでや?ですね。
ということでではまた
DE JI1QAU ex KJ7HHH "MICHI"