とある姉妹 6.
昭和63年10月29日 ほんとうに好きだった恵さんに最後に会った日
正確には翌週11月5日ですが、この年の10月29日に自分の気持ちを伝えていれば
こんなにこじらせて苦しまなくて良かったと思う。。
こじらせてgo!
「あなたたち、、自習室で談話しちゃだめだとおもうけど?」
「そおだよしんじぃ~ なおちゃんもだけどさ」
あるえ?
なんか仲がいいみたいですね?
てか、、あやのちゃんよ・・
まあいいや、、
「あなたたち、、仲良かった?」
「仲直り、、?おたがい仲はわるかったんだから。。お友達になれた?であっているかなぁ佳美ちゃん??」
「そうね、、いいお友達になれそうなきがするんだけど。。いきなりはねぇ」」
「そうね、、」
いんじゃねえのそれで。。
それよりもなぁ
千石隆の義兄らしいのだが、、
「ねえしんじ、きょう・・おとなしく帰ることにした。で、安江ちゃんどう?」
よかったぁ~あやのちゃんにいじめられなくて、、
「佳美ちゃん、安江ちゃん沼津高専の化学行きたいって言うけど、、」
はあ、、
「そうなのよねぇ、、安江ちゃんも家を出たいみたいなのよね。。大学入ったら家をでるって言った頃からねぇ、、」
「ただまあ、、言ったけどさ、、高専はちょっとどうかと思うんす。そういうご親戚が三島にあるんなら、、、って。日大三島からそれなりの国大目指せばって思うのよ」
「望月さんのところでしょ、、そういう手があるよねぇ。。その方が安江ちゃんにもいいよねっ!ありがとう、、じゃあ、、」
しんじ、、なになかよくしているのよ。。
「なおこちゃん!今日は帰るけど・・・にゃあ~」
ぎく、、
「あやのちゃん、、いじめないで。。」
「ほらあやのちゃん! いじめはよくないよ??」
「ぶうう~~」
「あやのちゃん、、目つき悪いよ?」
「あたし近眼だし、、」
「コンタクトしているやん、、」
「ぶうう~~ しんじ、、おうち帰ったら、、」
ということで、おとなしく家に帰りました。
あやのですか?
相変わらず不法占拠していますが・・
たまにはお家帰りなさいな、、線路わたってちょっとのところやん。
数日後、、
「みちるくんよ」
「なにかな戦友?」
おまえさん、、望月努という沼津高専生をしらんか? 瀬戸佳美なる女子のいとこだそうだが、、その妹、安江ちゃんから聞いたけどな・三島の望月弁護士の息子さんらしいけどさ?
・
・
「いや~さなん、、そのような人物は我は知らぬなあ、、望月弁護士の件はしっておるが、、どうしたのじゃ?」
いまの微妙な間はなんだい?
てか、望月弁護士のこと知っている時点であんたアウトや!
、、、、
「いやべつに。。話の中で出てきただけだよ。まあ気にするな」
たぶん、、こいつ、、千石陽子から なにか を頼まれているな。。
上田で思ったことだが、、千石陽子が書いたシナリオですかね?
にしては、、
できすぎだ。
なにか気に入らないのだが、、陽子ちゃん?どういうことかな?
おにいちゃんに、、説明して欲しいな。
牧田技研取締役役員としての千石陽子さん?
報告
宛:陽子姫
送:戦国武将
件:丸山伸二の行動について 12月度
とくにこれといって変化は見られない。
ただし、小田原北工女子 2年生 瀬戸佳美とその妹安江に接触した模様。
その際に、望月努なる人物について妹安江より知らされた模様也。
引き続き観察いたす
函南 猫屋敷
あちゃ~ まさかそれをしっちゃうとは・・さすがおにいちゃんだねっ!
さて、、あたし問い詰められそうだけど・・
えっちはなしだかんね?"まだ"中学生だしぃ~ だめだよぉ~
おにいちゃんのこと、、すきだけどさ、、
恵さんに似た綾乃さんから奪いとりたいけどぉ~
どうやっていいわけのようなものをしようかなぁ、、
今回の件さあ、、
にゃ~ん
あらメグちゃん、、どったのかな?
読んでくださってありがとうございました
これ以上、、思い続けてもしょうがない
技術には歴史がある しかし技術者には過去はない ただ創造あるのみ
という稲葉清右衛門 ファナック創設者が富士通からの独立時に語ったお言葉
でなるほどと、、この歳になって思ったわけでして。。
ただ、、ですよ、子連れの若い夫婦をみてうらやましいとかいうと、批判されるのは
どうなんですかね?
ということで de JI1QAU ex KJ7HHH