『解明都市の、憂鬱幻想』・・・『詩の群れ』から
『解明都市の、憂鬱幻想』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺の今日というものも、明日が決定権を持っている様だな、だろうだ。
だろうだ、不可思議なる視点、我々には、諦めることはあるまい、だろうだ。
だろう、都市が、解明されたら、自然と、都市も、幻想を超えるだろうな。
そうだよ、いつまでも、幻想から現実へということなんだ。
㈡
だな、難しすぎる世の中には、シンプルが一番なんだよ、だろうだ。
だおうだ、憂鬱幻想など、超越してしまえ、ってことなんだろうだ。
だろ、天下万民の為に、神は尽くすんだろう、そうだろう、え?
その通りだよ、それとしての、神の存在意義だからね、だろうだ。
㈢
つまりは、言ってしまえば、解明都市の、憂鬱幻想ってことで、都市もまっしぐらだろ。
そうだろうだ、幸福降臨で、皆、万歳なんだよ、だろうだ。