裏話その二
没ネタその三
シャコ
終盤の強敵として予定していましたが、甲殻類はすでにヤシガニが登場していましたし、シャコという生き物が結構スペックが高いのでちょっと設定を練り切れなかったために没。
いろいろ面白い生態をしているので書いてみたかったのですが。
没ネタその四
タコ
複数ある脳や心臓。かなり高い知能。実は意外と子煩悩など、かなり面白い生き物です。
最初期の案としては海中で発達した文明と戦争になり、最終決戦に向かう……という予定でした。
設定を詰めていくとやはり海中でどうやって文明を作るんだということになり、想像力の限界が来てしまったので没に。
終盤で海の魔物がちょくちょく登場するのはその名残です。
裏話 サリ
作者視点で一番困惑したキャラクターは彼女です。
本編において銀髪のお供という立場で、最終的に敵を裏切って味方になった彼女ですが、当初はすぐに死亡するモブでした。
つじつまを合わせるために生存させ、ここに狂言回しがいる、引っ掻き回す役割がいる、とあれよあれよという間に重要な役割になってしまいました。
これがキャラが勝手に動くということでしょうか?
感想で読者の皆様から生存を驚いていた(呆れていた?)り、同情的だった感想を頂いて驚いていました。
裏話はこれで終わりですが、もし質問などがあればまた書くこともあるかもしれません。
新作も投稿していますのでよろしければそちらもお読みください。




