魔物図鑑(筆書き)
鷲
攻撃 C
防御 D
敏捷 A
繁殖力 ?
雑食性 D
会話適正 C(飛行時は会話不可)
優先順位 ?
宝石 緑色 (少なくともただの二酸化ケイ素ではない)
魔法 飛行(詳細不明のため暫定的な名称)
接触した回数が少ないのでややデータが少ない。
かなりの巨体ながら飛行可能。空の王者と呼ぶにふさわしい威容。
広大な活動範囲を誇り、追跡は困難。
捕らえた獲物を食べずにそのままにするはやにえのような習性をもつ。
虜囚の身をよしとしないため、何らかの宗教をもつ可能性があるが多くは語らなかった。
海老
攻撃 D
防御 B
敏捷 E
繁殖力 B
雑食性 C
会話適正 B(女王種はA)
優先順位 D(女王種はC)
宝石 ブラックオパール SiO2・nH2O
魔法 水操作(女王種は水通信)
陸上生活に適応したらしい海老。
生命の根源、水を操る魔法を用いる。
それだけでも十分すさまじい魔法だが、その本質は応用能力の高さにある。
例えば海水の水分だけを取り出して塩を取り出す。水を物質に浸透させる。現在確認されているだけでもその科学的利便性は計り知れない。
さらにこの魔法を体内の血液循環に利用しているらしく、働き海老の心臓は著しく機能が低下していることが後に判明した。
蟻などと同じく真社会性を持つ。
女王海老のみが産卵を行い、現在雄の存在は確認されていないことから全ての個体は単一の遺伝子を持つクローン個体だと思われる。
女王海老は働き海老とは違い、通信系統の魔法が使用できる。
ヒトモドキの手によって洗脳されており、劣悪な環境下においても何ひとつ不満がない。
なお、海老の持つ聖典とヒトモドキが持つ聖典には違いがいくつか存在する。その一つとして海老からは決してヒトモドキには話しかけてはならない、そういうルールがある。つまり、海老などの魔物から決して話しかけさせないように誰かが仕組んだと推測できる。
カミキリス
攻撃 ?
防御 ?
敏捷 ?
繁殖力 ?
雑食性 ?
会話適正 B
優先順位 D
宝石 ブラックオパール
魔法 プラントテープ
リスにカミキリムシの頭を載せたような奇怪な魔物。
戦闘を行っていないので詳細は不明。ただし、臆病な性格らしく、滅多に戦わない。
何故か三下っぽい口調で話す。
海老と宝石が同じであるせいか、会話可能で、合体魔法も可能。
紙づくりには欠かせない役割を持つ。
植物、恐らくは繊維や細胞壁などを分離、接合できる。多分樹木医などから見たら血の涙を流しながらうらやましがる能力。
ただしなぜか魔物である植物にはやや効果が薄い。
海老に比べると洗脳が緩く、ちゃんと受け答えができる。
理由は不明だが海老と常に行動を共にする性質を持つ。
デバネズミ
攻撃 ?
防御 ?
敏捷 ?
繁殖力 C
雑食性 C
会話適正 A
優先順位 C
宝石 ? 茶色
魔法 土操作
詳細な能力は不明。
生態などからデバネズミから進化した生物ではないかと推測される。ゴブリンではない。残念。
地球と同様女王のみが繁殖行動を行う真社会性を持つ。
地中生活を営み、農業に高い適性を持ち、特に土の取り扱いに向いている。
海老などと同様にヒトモドキによって洗脳済み。
他の女王種の魔物と同様に女王ネズミは通信および探知系統の魔法を使う様子。
銀髪
攻撃 測定不能
防御 測定不能
敏捷 D
繁殖力 ?
雑食性 ?
会話適正 ?
優先順位 A?
宝石 銀色?
魔法 ウェポン(ただし弾は確認できない)
突然現れた敵、何:3「;fkd;lf@d@
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ぐちゃぐちゃな文字なので何が書かれているのか判別できない。恐らく書き手はあえてこのままにしておいたと思われる。
これで第二章は終了です。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
三章本編は7月上旬には投稿するつもりです。めどがつけば活動報告にて報告する予定です。