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俺とジジイと貧乏生活  作者: Mr.OKB
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part57戻ってきた日常

どうも、Mr.OKBです。

最近暑いです。まあ、私はエアコンの効いた部屋にいるのであまり暑くないんですが。

さて、残り一話です。

そんな訳で今回は短めに喫茶店内の話にしたいと思います。

ではごゆっくり


「いらっしゃいませ」

 俺がこちらの世界に戻って来て数日が過ぎた。

 喫茶店の制服を着て俺は今日も接客している。

 いつものように満員な喫茶店でいつものように接客をしているのが今の俺には幸せだった。

「こちらの席へどうぞ」

 またいつものように客をテーブルに着かせると、

「こー君!こっちのテーブル片付けて!」

天涯さんが俺を呼ぶ声が聞こえた。

「わかった!では、ご注文が決まりましたらお呼び下さい」

 テーブルを片付けるため、急ぎ足でそこへ向かう。

「おい、カツサンドを三つとコーヒー、こいつにはケーキセット」

 テーブルを片付けていると、横のテーブルにいる紳士が低い声で注文をして来る。

「ちょっと、そんな乱暴に注文しちゃだめでしょ。」

 紳士の向かい側には一人の少女が座っていた。

 いつも一人で来ていた紳士に連れなんて珍しいな。

「すまない」

 紳士は少女に言われて俺に頭を下げる。

「お連れさんなんて珍しいですね。妹さんですか?」

「彼女だ」

 えっ?今この人彼女とか言った?あの紳士に彼女なんて出来たの?

「・・・・・・・・・」

「笑うんじゃない、注文は以上だ。さっさと行け」

「はっ、はい」

 急いでテーブルを片付け、厨房に入る。

「紳士の席、カツサンド三つにケーキセットとコーヒーだ。って何してる?」

 厨房では鳥栖がすごい速さでキャベツをみじん切りにし、片手でフライパンを持ってパンケーキを焼いている。

「見ての通りだ。義手になってから片手でキャベツが切れるから効率が上がったよ」

「まったく、鳥栖君が義手になった時はどうなる事かと思ったけど、効率が上がってよかったよ」

「店長、僕が効率を落とすわけないじゃないですか」

 意外と鳥栖は義手になったことを楽しんでいるようだった。

「そう言えば聞いてくれ、紳士に彼女が出来ててさ」

「マジで?」

「見てきてみろ、結構かわいいぞ」

「行って来る」

 やっといつもの日常が戻って来た。

 そんな気がして俺は無意識のうちに笑顔になっていた。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

この物語はフィクションです。

この小説は不定期投稿です。

毎日投稿したり、同日投稿したり、一週間に一度しか投稿しないこともあります。

ご了承ください。

評価や感想をくれると私のみが喜びます。

ご意見ご要望等ございましたら連絡してください。


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