part45すでに戦っている者とやっと戦い始めた者たち
どうも、Mr.OKBです。
最近暇なので更新速度も速くなっています。
さて、今回は久しぶりに四人全員が登場します。
まあ、同じ場所には登場しませんが。
ではごゆっくり?!うわっ何をする?
「よし、作者の前書きを占拠したぞ」
「流石です露手様」
鳥栖露手と苫木?何しに来たんだ?
「最近前書きや後書きがつまらないと思ってな。そこでこの僕が書いてやろうと思って来たんだよ」
「露手様、読者たちが唖然としていますが」
「何?それは済まなかった。と、いうわけで今回の後書きはこの僕が担当する。ではごゆっくりお読みください」
嫌ホント、勘弁してくださいよ。
「やかましい!連れて行け」
何てことだ、攻撃が通用しない。
「これ以上は無駄だな。退避するしかないか・・・」
職場の近くまで来たが、まさか都庁が魔改造してあるとは。
「侵入者が逃げるぞ、ドラゴンだ!ドラゴンを出せ!」
化け物が怒鳴る声が聞こえてくる。
「じゃあな。逃げさせてもらう」
都庁を中心として半径五百メートルの球状に何かがある。
このヘリについているミサイルでも壊せなかった。
流石は異世界だ、僕らの化学力を魔法とやらで上回っている。
ここは一度退避し、対策を考えよう。
「ド、ドラゴン?」
羽の生えた巨大な爬虫類もどきがこちらに向かってきている。
でかい、このヘリが食べ物レベルに見えるくらいだ。
すごいスピードだ、逃げ切れるか?
空想上の存在だと思っていたがまさか異世界で遭遇できるとはな。
「グゥゥォォォォァアアア!」
「うっさい、くらえ!」
ヘリについているマシンガンとミサイルで攻撃するが全く効いている様子が無い。
「どうした?そんなおもちゃでこの俺に勝てるとでも?」
しゃべった、このドラゴンしゃべったよ。
嫌な声だ、聞いているだけでイライラしてくる。
「今度はこっちの番だ」
ドラゴンが口を大きく開ける。
まずい、避けなければ!炎に当たった場合、大量の火薬を積んでいるこのヘリは爆発する。
「ファイアーブレス!」
口から火炎放射という定番の攻撃が僕のヘリに迫る。
「避けたか、だが次は無いぞ」
どうする?これ以上やっても無駄というのはわかっている。
何故なら僕にはあいつを倒せそうな武器が無いからだ。
逃げても逃げ切れそうにない。
考えろ、僕は親父の息子だ、策を考えるのは得意だ。
煙幕であいつの視界を塞いで逃げる?駄目だ、スピードで追いつかれてしまう。
考えているうちにドラゴンが目前まで迫って来た。
すぐに旋回して避ける。
「ぬう、すばしっこい奴だ」
ピーッピーッピーッ。
「なんだよ、この忙しい時に!」
これは、障害物察知センサーか。
後ろを見ると、ビルが建っていた。
なるほど、ビルにぶつかるところだったというわけか。
「イコール追い詰められたということか」
後ろにはビル街が広がっており、ヘリで隙間を通るには狭すぎる。
「とうとう追い詰めたぞ、今度こそ炭にしてやる」
勝ったな。
そのセリフをいう奴は絶対に負けると僕は知っている。
僕は二つのボタンを押した。
「一飲みにしてくれるわ!」
ドラゴンは大口を開け、ヘリを食べるが、
「?!」
口の中でヘリは爆発した。
爆薬を大量に積んだヘリを噛んだことでヘリが爆発、さらに爆薬に引火して大爆発を起こしたのである。
その衝撃により、ドラゴンの頭は消し飛び、体は落下する。
「はっはっはっはっは!間抜けが!」
その近くでは棒を変形させ、それで飛行する鳥栖が大笑いしていた。
「お前は典型的な攻撃をしすぎた、あまりにもテンプレすぎて僕を食べることなんか読めていた。よってお前の敗因はホントに笑えることだ」
彼は低いビルの上に立つ。
「あまりにも普通過ぎた。たったそれだけだ」
決め台詞を言うその姿は全くテロリストに見えなかった。
「さて、東京の拠点で武器を調達してくるとするかな」
鳥栖は低いビルから飛んで移動を開始する。
「おっと、拠点は新宿駅の近くにあったんだっけか、近づけないじゃないか。待てよ、ドラゴンが出てこれたのならどっかに入り口があるのでは?」
侵入経路を考えていると、普通の世界では全く聞いた音のない音が聞こえた。
「あん?」
鳥栖が振り向くと、空に大きな穴が開いている。
「見えん、双眼鏡はどこだっけか」
鳥栖は背中に身に着けているリュックサックから双眼鏡を取り出し、覗く。
「あれは、バケモノの大群か?」
同時刻、その穴を見ている者がいた。
「あれは何じゃ?」
「わからねえな」
「あれは異世界に通じる穴だよ、アタシもあんな風にこっちに来たもん」
ミレーが空を飛びながら説明する。
「なるほど、あの写真の通りじゃな」
「どうした爺さん?」
「わしの百科事典に載っていた写真に似ているんじゃよ」
「それを見せてもらえるか?」
「無理じゃ」
爺さんは懐から百科事典を取り出し、投げる。
開くと、全てのページが黒く染まり、何が書いているかわからない。
「何だこれ、真っ黒じゃないか」
「最後の写真をわしに見せると、真っ黒になってしまったんじゃ」
「他にどんな写真があったか覚えてるの?」
「お主と同じような服を着た目つきの悪い男と、美少女と優しそうな緑髪の男の写真と、その目つきの悪い奴が刺される写真とかじゃ」
あいつに関する物ばっかじゃないか。
「後、この世界には魔王軍幹部がいる」
「おじいちゃん、それどんな人?覚えてるならアタシが似顔絵を描いてあげるよ」
「わかった、少し待ってろ、思い出すから」
数分後、似顔絵が完成した。
「そう、これじゃ、この顔じゃ」
「見せてくれ」
似顔絵を見ると、俺は一つの仮説を思いついた
「爺さん、ミレー、話していなかったが、この世界にはもともと一人の男がいる。そいつから聞いた話とこの絵を見て俺は一つの仮説を思いついたから話すぞ」
俺は飛びながら考えた仮説を話した。
「ふむ、お主の話が正しければ一年前から魔王軍幹部は都庁にいて、そいつを倒せばわしらは元の世界に戻れるという事じゃな」
「ああ、魔王軍の幹部とかいうのは相当強いんだろ、ならこの穴をあけているのもあいつの仕業だ。違うとしてもこの世界にはあいつと魔王軍しかいない。あの穴が人為的に開けられるとしたらあそこに戻る鍵があるという事だ」
俺は都庁を指さす。
「やっぱり元凶はあそこにあるのね」
「そういうことだ。倒していつもの平和な生活を取り戻すぞ」
「「おぉー!」」
さて、一致団結したものの、
「通れないな」
目の前に見えない壁がある。
「通れないね」
「なに、わしに任せろ」
爺さんは自信たっぷりに
「ぬりゃあぁ!」
全身がダイヤモンドのように光り輝く姿になった。
「インフェルノボールからの~インフェルノフィスト!」
右手を上に掲げて巨大な燃える炎の球を作り出し、一瞬で握りつぶして見えない壁を殴りつけた。
大きな爆発音と光と共に
「おお~壁も木っ端みじんに」
見えない壁は壊れず、通れないままだ。
「なってないよ!」
爆風で周りの道路のアスファルトがはがれ、木々も倒れているが、壁の向こう側は全くの無傷だ。
「馬鹿な、わしのインフェルノフィストが効かないだと?」
「何事だ?」
爆発音を不審に思ったのか壁の向こう側から二足歩行のトカゲがやって来た。
「侵入者だ、兵士!捕まえろ!」
約百人くらいの武装した二足歩行トカゲが壁の向こう側から走って来る。
「まずい、逃げるぞ」
「待て、今度こそわしに任せろ」
「アタシにも任せて!」
一分後、爺さんとミレーによってトカゲの山が出来ていたことは言うまでもない。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
鳥栖達は独田とセガンによって元の世界に帰ったのでいつものように後書きを書きます。
この物語はフィクションです。
この小説は不定期投稿です。
毎日投稿したり、同日投稿したり、一週間に一度しか投稿しないこともあります。
ご了承ください。
評価や感想をくれると私のみが喜びます。
ご意見ご要望等ございましたら連絡してください。
ではまた次回お会いしましょう。




