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閃光ジャックナイフ‼︎   作者: とある水泳ボーイ
1/12

序章 〜はじめの舞〜

2次創作ではないです‼︎間違えました‼︎

あの日、僕は、夢を見ていたようだった。

目の前にいるのは、人ではないのではないかと。

躍動感。迫力。風。その全てが僕の体を伝って流れて行った。

その面を着けた男は、二つの『光る棒』を持ち

『舞って』いた。

周りの人は、蔑む目で通りすぎている。

しかし、僕は足を止めて魅入ってしまった。

だってその男は、


自分自信を見つめ、生きているように見えたから。



僕は、その男に話しかけた。なんてことない内容だった。何故、あなたはこんな事してるの?と。

そしたらその男は、


『いずれ君にも分かるさ』


幼いがどこか、寂しげな声をしていた。

まるで、誰かを待っているかのように…

その男は自らを【閃光ジャックナイフ】と名乗り

持っていた二本の棒を僕に渡した。


『いつか君にも……これで…舞ってほしいな』


そう言うと、男は去って行った。


夕方の秋葉原。

帰りの電車でも、その美しい舞は、僕の頭から離れることはなかった。


気づいたら二本の棒はもう光ってなかった。

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