夢
ハロー、コンニーチハ。
私は影月夢華。普通の平凡な中学生だぜ!(ピースピース)
………ゴッホン。
大丈夫。私は決して変人とかそのへんの奴ではない。けっして!
ただ、ちょっとだけハイでポジティブ思考なだけ。
そう、ちょっとだけ。
仕切り直して自己紹介。
私は本と想像が好き。
とーっても大好き。
中でも異世界の夢について考えている時が一番好き。
だって、そのことを考えている間は信じられない世界に入って、信じられない出来事を存分に味わえるんだよ!!
…………少し、取り乱してしまいました。此処からはちゃんと話します。
えーっと、好きな事については話したね。
じゃ、好きな事ときたら夢でしょ。
なんで好きな事ときたら夢なのか?
さね?自分でも分かんないや。
でだね、夢、夢なんだよ諸君。
なにが諸君なんだと思ったかもしれないけど、そこはスルーしてくれ。
『夢』
そう言われて君が思い浮かべるのは、なんだろう。
将来。
寝ている間。
憧れ。
人それぞれだと思う。
私の場合は……憧れ、かな。
私の夢は、‘’異世界に行く事,,
『ありえない』
『クダラナイ』
『現実を見ろ』
分かってる。
ありえないことも、クダラナイことも。
…………ただの、『夢』に過ぎないことも。
だから、しまっておくんだ。
心の奥底。
絶対に、開かないところ。
でもね、神様にはバレバレだったみたい。
だって、そうじゃなきゃ、あんな事が起こることは、ないと思うから……………