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散文  作者: みけねこ
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孤独

 最近は一人になれる時間が少なくなった。それはそれで虚しさを感じる。結局はひとりでいなくても自らの思うことはあまり成し遂げられない。毎日の生活があるだけで、そこに特別なことはない。毎日のやらなければいけないことが積まれて消費していくだけである。

 友達がひとり、またひとりと消えていく。そういえば私はこれといった友達がいない。みんなただの知り合いみたいなものだ。昔から知り合う人はどうでもいい連中ばかりだった。仕事仲間なんて言うのはいかに仕事を楽にしたいかばかりを考えているわけで、仕事を多々押し付けてくる連中でしかない。であるなら、私にとって人は皆、煙たいだけの存在でしかない。しかしそんな私を好きになる人がいるだろうか。

 だぶん私しか私を好きをなれない。そんな気がする。

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