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理想論者と引き籠り  作者: 軌跡
3/19

夢物語

 近付いてくる巨影を前に、スズリは肩の力を抜く。

 待ち伏せのため、今は廃墟の中に待機中だ。哲心の魔方陣は外にある、筈。死角になっていて直接の確認は出来ていない。

 人によってはこの状況、一抹の不安が過ることもあろう。

 しかしスズリの場合、面白い程に疑念は消えていた。まだ味方とは言い切れないだろうに、感覚的な繋がりを感じる。荒野を彷徨う中、数日ぶりに人間を見掛けた気持ちだ。


「もう少し近付いて頂けませんの……?」

 焦点は窓ガラスの向こう。辺りを見回しているヒトクイへ、つい檄を飛ばしたくなる。

 幸か不幸か敵は単独。一先ず片付ければ、状況には改善の余地が出る。

 二人の作戦は不意打ちだ。逆にいま攻撃してしまえば、十メートル近くの間合いに身を晒すこととなる。もちろんスズリはその隙さえ埋めるつもりだったが、合流の危険や確実性を踏まえて廃案となった。

 少しずつ敵は近付いている。もう数分我慢すれば、望む成果は目の前だ。


「え――」

 不意の轟音に背筋が凍る。

 肩越しに振り向けば、もう一体のヒトクイがいた。


「っ……!」

 咄嗟に霊刀を振りかざすスズリだが、どうあっても先手は取れない。横薙ぎに迫ってくる腕が、いとも容易く身体を掬う。


「ぐ……!」

 朽ちた木製の壁を突き破って、その身は外へと弾かれた。

 咄嗟に受け身を取り、スズリはヒトクイと対峙する。が、もう一方も同じこと。避けていた二対一の状態が、ものの見事に成立している。

 想定外への迷い。加えて挟み打ちの窮地。

 しかし宙中に浮かぶ魔方陣は、即断即決で動いていた。

 スズリを攻撃したヒトクイは建物の中。外に出ている一匹へ、四つの陣が殺到する。

 射程が短いと口にしていた通り、分離状態での射撃は打撃に近かった。

 辛うじて成立したのは足止め。彼の情報通り、先の一体よりも耐久が上がっている。

 だがそれも、相方次第で有効だ。


「――!」

 行け、と。雄弁な気配が背中を押した。

 スズリは身を低く、大気を裂くような鋭さで突進する。冷たい双眸に捉えられているが、それで怖気づくような心変わりはしないつもりだ。

 しかし。


「!?」

 捉われているという表現は、現実に即していた。

 突如として降下する視界。直後には轟音を伴って、スズリの身体が地面へ沈む。叩きつけられた重力の塊に、指先一本さえ動かない。

 敵が魔術らしい魔術を使用していなかったことに、今更自分を責め立てる。

 視界にどうにか収まるヒト型。自身の肉体から喪失した自由は、意思の自由で敗北を予想した。

 拳を作って振り下ろされる巨腕。

 どう受けたって死の一撃。突然に訪れた結末は、少女に悔恨しか抱かせず――


「っ!」

 連結を用いたと思われる魔砲が、確かにヒトクイを怯ませた。

 しかし攻撃は止まらない。魔術の解除を感覚は訴えるが、立ち上がる間に潰される。

 哲心の腕は、その間隙を縫ってきた。

 腰へ回された腕に連れられ、力の結論を背後から見る。砕け散った土塊が舞うばかりで、肉の一片も混じらなかった。


「危なかったな」


「え、ええ……」

 左右を挟む二体の敵。不意打ちは功を成さず、小細工なしの激突になる。

 獲物が増えたことにヒトクイ達は何の感慨ない。瞳は感情の色を宿さず、人を呑み込める口も閉ざしたまま。

 哲心の傍らには魔方陣達が戻っている。四つとも分離したまま侵入者を睨み、我こそはと飛び掛かる気配を抑えない。

 だが哲心は、うちの二つをスズリに渡した。


「外の一匹は任せる。頭の中で指示すりゃ動くから、好きに使え」


「わ、私一人でですか!? いくら何でも――」

 無理だ。

 そう締め括ろうとした時には、彼の姿も暗闇へ進んでいる。

 直後、廃墟の中から閃光が飛び出した。弱音を吐いている場合じゃないと、スズリは堅く自覚する。


「ィ――」

 溜め息だったろうか。

 そもそも声が聞こえるとは思っておらず、スズリの興味が傾いていく。


「オカエ、リ」

 今度は明確に聞こえてきた。

 口を限界まで裂いて、捕食者は満面の笑みを見せる。


「――オカエリ」

 また。


「オカエリ、オカエリお帰りオカエリ――!」


「っ……!」

 気を取られたと言い訳すれば、紛れもなく的中していて。

 大きく開いた牙の中、地獄への手招きが急迫する。

 しかし超人的な反射神経が、時の体感さえ遅らせた。

 寸前の脱出。逃れきれなかった黒い長髪は、その数房が主の代役を果たしていた。

 不思議と死への恐怖はない。今ある感情は、寧ろ寂寥感に似ている。間違いなく敵だと認識しているのに、叫びの魔力で絆されそうになっている。


「行って!」

 意味不明の感覚を振り切るように、与えられた魔方陣へ指示を下した。

 縦横無尽。遊びも混ぜながら進む砲門は、しかし最低限を忘れない。

 ヒトクイが閃光で包まれるものの、やはり外傷は見当らない。取るに足らぬ一撃だと悟ったように。

 振り払うこともせず、ど真ん中を走ってくる。

 獲物へ飛び掛かるハンター。――スズリの反射神経は、一瞬の活路を見出した。

 振り下ろす両手は線の攻撃。横にずれてさえしまえが回避できる。

 予測は結果に。流れるような立ち回りでもって、その懐へ一閃を叩き込む。

 抜群の手応えだった。

 動きはない。

 ヒトクイは固まったまま、哲心の時と同じ現象を起こしていた。

 あの言葉は、口が崩れる直前まで。

 まるでスズリを同族だと言わんばかりの、一途な思いが耳に残る。




 二対一とあって、残りの片方はあっさり決着がついた。

 哲心は何か思うところがあったのか、敵意をすっかり収めている。無言で進む背中には、ついて来い、と書いてあるような気がしないでもなかった。


「……」

 ヒトクイとの戦闘で、何だかんだと時間を使ったのだろう。辺りはすっかり日が落ちている。

 しかし森を進んでいく度、木々の密度は薄れていた。今では満足に夜空を望める。少年の陰影についても、全体像がはっきりしていた。

 一番驚いたのは、回収した制服が良歩高校の物だったこと。

 しかしよく考えれば、そう驚くことではないかもしれない。あの高校は魔術師の関係者が多く在籍している。一族の長男が学友だとしても、自分達にとっては常識的なことだ。


「着いたぞ」

 唐突に空間が開けた。

 月明かりを満足に浴びる広場の中央。二階建ての屋敷が、静寂と共に佇んでいる。

 スズリの実家に比べれば格段に小さいが、それでも立派な住まいだった。瓦の屋根や木で張られた縁側など、日本古来の建築を思わせる。

 魔術師の家、と呼ぶには、些か適わない気もするが。


「祖父に用があるんだな?」


「え、ええ。近状の報告と、いくつか相談事が」

 分かった、と彼は首肯するなり、小走りで玄関に向かっていく。使いの者が迎えに来る様子はない。我が家とは随分違う、なんて益体のない感想を掻き立てた。

 彼が入る前から家の明りは灯っている。頭首である神谷厳哲は、招かれざる客をきちんと持て成してくれるだろうか。

 無論、それは甘い期待だ。峻厳な態度で現れるのは想像に難くない。謝罪するだけ謝罪して、速やかに帰路へ付くのが最良だ。


「……」

 季節が春とは言え、夜はまだ肌寒い。

 下に何枚か着込むんだった――と考えたところで、家から哲心がやってくる。身振り手振りで示されたのは、好意的な対応だった。

 警戒心から周囲を見回しつつ、玄関へ足を踏み入れる。


「お邪魔します……」

 返事はない。先に上がった哲心も、無関心を装っていた。

 直線に伸びた廊下の途中、襖の向こうから光が洩れている。雑多でクラフトの嫌いそうな音は、テレビのバラエティー番組だろうか。


「祖父さん、テレビ」

 中へ入るなり、呆れ半分に哲心が祖父を叱る。

 聞こえた返事は穏やかな印象だ。与り知らないところで無礼を働いた、なんて心配は無用らしい。


「失礼します」


「おお、いらっしゃい」

 一礼と共に入った先は、何の変哲もない部屋だった。

テレビに机、それを囲む椅子。面倒で片付けていないのか、炬燵は出しっぱなしである。

 そこに足を突っ込んでいるのは老人が一人。スズリを大事な客人と思っていないのか、呑気にミカンを頬張っている。


「……茶でも入れるか? このタイミングじゃ渋いだろうけど」


「うむ、折角だし頼もうか。お客人も喉が渇いたろう?」


「い、いえ、私は――」


「遠慮しなさんな」

 厳哲と思わしき人物は、にこやかな表情を浮かべるばかり。緊張感は微塵もない。

 台所で火の付く音と同時に、目前の老人は咳払い。


「では早速、君の要件を聞こうかの。――いや、その前に近状報告かね?」


「あ、えっと……はい。魔術同盟の近状について、幾つかご報告が」

 ふむ、と頷いた厳哲は、手に取ろうとしたミカンを机の端へ。姿勢を正し、同様に眼差しも強くなった。

 気押されそうになるスズリだったが、立場は自分の方が上。堂々と、しかし礼儀は忘れずに口を開く。

 だが厳哲は、何かへ気付いたように目を見開いていた。


「哲心、話はお前が聞け」


「は? 何で俺が」


「ヒトクイが現れた以上、行動する機会はお主の方が増える。ワシから伝えるよりも、その場で質問が出来てお得じゃぞ?」


「い、いや爺さん、俺は向こうと手を組むのは――」


「このお嬢さんとであれば、まだ交渉の余地はある」


「……」

 ややあって、彼は台所から足を運んだ。代わりに厳哲が茶の用意を整える。

 様子はどこか不機嫌だった。とは言え祖父の提案には納得しているようで、心の葛藤を一息で捨てる。


「えっと、では――」

 直後。

 家の何処からか、鈴の音が響いてきた。

 事の比喩が分からないスズリは、音の方向へ目を向けるだけ。座っている哲心、茶を運んできた厳哲は、正反対に真剣な面貌だった。

 直ぐに席を立とうとする哲心だが、祖父は片手でそれを制した。


「大方、同盟のいちゃもんじゃろう。ワシが説明に行く」


「……了解」

 意見を挟むこともせず、彼は再び腰を降ろす。

 居間は直ぐに二人きりの空間と化した。呑気にお茶で喉を潤すものの、外で何が起こっているか気になって仕方ない。


「何だったんですの? さっきの」

 閉まっていく玄関の音を聞きつつ、正面の関係者へ問い掛ける。


「外にある結界の前へ客が来た証拠だ。血縁者や領民には反応しないから、間違いなく部外者だろう」


「それが、魔術同盟の方々だと?」


「十中八九な。……同盟は今、名門派と革新派に分かれて争ってるって話だろ? 前者は君の実家であるファティナ家が代表。――多分来たのは革新派だろうな。君が寄越された仮の目的について、情報が漏れたりしたんだろう」


「……」

 申し訳ない――と謝罪したところで無意味なだけだ。偽りにしたって、可能ならスズリは成し遂げるつもりでいる。

 その理由と問題は、さっき哲心が話した通りだ。

 魔術師の集まりである魔術同盟。その日本本部は、ファティナ家を中心にした家系が管理に当たっている。伝統によって積み重ねられた力を盾に、これまで安定した運営を行ってきた。

 しかし権力は廃れるもの。必然的な変革の波が、今の同盟へ押し寄せている。

 過去の維持を求めるのは名門派。それらを一切捨て去り、新秩序を求めるのは革新派。


「どうなってるんだ? 現状は」


「……今のところ、名門派が優勢です。基本的な戦力が異なりますから。ただこちらでは離反者も出ており……いつまで優勢を堅持できるか、分からない状態です」


「だから協力して欲しいと?」


「はい」

 罪悪感と無力感が、スズリに苦い表情を作らせる。

 中立を巻き込むのは、学校にいる間も躊躇していた。加えてファティナ家と神谷家では影響力の規模が違う。求められれば、断り辛い面も生じるだろう。


「喜んで拒否する」

 彼らが頑固一徹な家系だとは、百も承知しているが。


「本部のいざこざについて、関わりは持たないと通達した筈だ。同意も当時に貰ってる」


「しかし仮に革新派が勝利すれば、中立への干渉が強まる可能性もあります。神谷家とて、それは望まない筈では?」

 あくまでも強気に。志は同じ筈だと、スズリは信じて訴える。

 だが哲心はかぶりを振った。能面のように固まった面貌からは、感情の起こりさえ伺えない。


「それは俺達に関係のない問題だ」


「な――」


「名門派と革新派の件について、こっちは基本的に部外者、あるいは被害者だ。何度か攻撃を受けた側なんだぞ。尻拭いでもさせるつもりか?」


「お、同じ国の本部に属する者同士、協力するのが当然ではありませんか?」


「……」

 心底納得できない。腕を組んだ哲心からは、鉄の意思が溢れている。

 それはスズリも同じこと。自分達が無関係だから関わらないなど、勝手にも程がある。組織の維持、同胞の必要性からこそ、神谷家は魔術同盟へ関わった筈なのに。

 都合が悪いから切り捨てる。彼らの判断は、そういう意味しか持たなかった。

 やはり厳哲が相手でなければ――守りに動き始めた思考を、直後にスズリは叱咤する。

 神谷家の跡取りは哲心一人だ。長い付き合いになる以上、妥協案に頼っている場合ではない。


「度重なる衝突で、多数の負傷者が出ています。大勢の者が、貴方達の助力を頼りにしているのです」


「だから関係ないと言っただろう。俺に構うよりさっさと帰った方が、時間を有用に使えるぞ」


「っ……。その判断で、一体何人の方が亡くなると思うのです? 同盟の恒久平和が遠退くだけでは?」


「……」

 煩い、邪魔だ――彼が作った一拍の時間に、否定的感情が培われている。

 と、思ったのはスズリだけ。

 次の瞬間に哲心が向けた目は、憤怒の念を微塵も蓄えていなかった。あるのは同情と憐憫だけ。痛々しい負傷者の姿を見るような、悔恨の念を隠さない。


「本気で考えてるのか? そんな夢物語みたいなものを」


「理想論なのは百も承知ですわ。しかし、それを描けずして何処に向かうのですか? 誰かが理想を認めなければ、人類の未来も閉ざされてしまいます!」


「……俺からすれば、いつまでたっても現実味がない話だと思うが? 一つ屋根の下、身内同士で争ってるんじゃな」


「――」

 反論しようと意見を纏めるスズリ。しかし、彼の言葉が先に来る。


「だいだい君は、組織の融和に武力を使ってる。平和を語る以前に、そっちは平和を提供できていない、その態度が示せていない。自分で自分の理想を批判してるぞ」


「……それが止むを得ない手段です。交渉に時間を費やしていたのでは、無防備なところへ攻撃を受ける羽目になる」


「妥協の上に感情論か。どうしようもないな」


「で、ではどうしろと言うのです!?」

 奔走する身内の苦労を知るからこそ、声には激情が乗ってしまう。


「私達には同志を守る義務があります! 無抵抗に殺され、組織の統一を望む者達の声を、貴方は聞いたことがあると!?」


「……まあ、聞いたことはない。でもそいつら、よっぽど妄信的だったんだな」


「何を……!?」


「そりゃあ争いの原因に、争わない期待を求めるからだよ」

 冷笑か失笑か。道化を喜ぶ子供のように、声はスズリを嘲っていた。

 理解できない結論ではない。が、それにしたって冷た過ぎる。攻撃だって先に革新派が仕掛けてきた。交渉も聞く耳持たず。仲間を守るために剣を取るのは、寧ろ必然的な展開ではないか。

 無関係を、彼は頑なに言うけれど。

誰もが閉じこもったら共同体は保てない。苦難が訪れたら協力し合う。善意の応酬あって、組織は健全を取り戻す筈だ。


「ま、もう少し隣人のことを考えるんだな。組織の運用だって人付き合いと同じだぞ」


「弄られろと仰るんですか……?」


「正当防衛までは否定しないさ。ただ、名門派は攻撃する側に回ってる。その姿勢を本気にするなら、取り返しのつかない直前まで争うしかないんじゃないか?」


「責任はどうすると?」


「争い尽すのが責任だろう。……いや、正確にはきちんと学習するまで、か。痛みによる経験はその点、強烈な動機になると思うぞ」


「……」

 止まらなかった時、滅びる以外に道は無いというのに?

 彼の理論は許せないし、納得できなかった。叱ってやりたくもなる。跡取りとして、そんな甘い考えが許されるのかと。


「――」

 緊迫し始める空気。少年の平静と少女の激情が、刃のように研ぎ澄まされていく。


「戻ったぞー」

 そんな二人を弛緩させたのは、他でもない厳哲の声だった。

 ドスドスと居間に戻ってくる彼は、達成感の笑みで部屋を見回す。緊迫感の名残には気付きもしない。


「どうだった? 爺さん」


「使者には穏便に帰ってもらったぞ。今後も中立は維持する、としてな」


「で、では……」

 うむ、と厳哲は哲心の横へ坐った。


「此度は良い返事を返すことが出来ん。悪いが、向こうにはそう報告してくれ」


「……」


「まあ詫びと言ってはなんじゃが、今日は泊まっていくと良い。外には革新派の連中がうろついている故な」


「は、はい……」

 予想通りの結論らしく、哲心は無言で席を離れていた。向けた一瞥には、やはりさっきと同じ感情。

 スズリは歯を食い縛りながら、居間から出ていく彼を見送る。

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