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理想論者と引き籠り  作者: 軌跡
2/19

協力

「な――」

 問答無用の先制攻撃。

スズリは咄嗟に、最寄りの幹へ避難する。

 空間を突き抜けた一撃は、衝撃を以て礫を散らした。

 科学文明が一笑に伏すような現象。が、スズリに疑問や驚きはない。意識を切り替えて、じっと木々の向こうを見る。

 蝋燭は回避の反動で消えた後。得られる情報は格段に減ったが、精神は冷静そのものだ。

 瞳を閉じて、自身の世界へ埋没する。

 瞬間、スズリの身体を青い光が包み込んだ。慣れ親しんだ魔術の発動により、余計な心情が整理される。

 視界はクリアに。何がどこにあるのか、手に取るように理解が進む。それが自身の能力。本命を使いこなすための、肉体の強化だった。

 奥に見えるのは歳の近い少年と、今に放たれようとしている二撃目。

 決断は即座だった。

盾にしていた幹を捨て、一気に未開の道を駆け抜ける。

擦過する光の砲撃。魔砲とでも呼ばれる現象を、体一つで回避した。


「――っ!」

 学校の体力測定で出せば、目を疑われるような速度。

 身体への負担も度外視して、スズリは三度、閃光を捉える。今度は左右と中央に一つずつ。避けることを見込んでの、強引な範囲攻撃だった。

 しかし回避の動作も、防ぐ構えも彼女は見せない。加工されたエネルギー――魔力の接近を、碧い瞳が真っ向から見据えている。

 走る中、直撃よりも遥かに早いタイミングで払った手。

 そこには片刃の剣が出現していた。淡い炎のような光は、見る者に神秘を、気高い畏怖を発している。


「ふ――!」

 加速を大地へと打ち込み、捻る身体が力を作った。

 一閃。

 真っ二つに裂けた閃光は、周囲の木々を揺らせて終わる。

 いい加減に腹が立ってきた。スズリが向かうことは、相手方に伝わっている筈ではなかったのか。


「あの男、やはり問題を――」

 独り言とは随分余裕だ――そう諫言を浴びせんばかりに、二本の砲撃が襲ってくる。

 さすがに直前の芸当を繰り返す余裕はない。再び木の幹を盾にして、響く轟音をやり過ごす。

 静止は間髪入れず終わりを迎えた。

 長髪を風に乗せ、スズリの疾走は止まらない。敵までは後少し。接近戦に持ち込めば、こちらの優位は確保できる。

 迎えの魔術は猛追を拒むように。だが当たらないものは当たらない。予測は結果となり、視界を光が彩ってくれる

 最後の一歩は、もはや滑空に近かった。

 左右に浮かぶ魔方陣。その中央に向けて、スズリは刃を振り下ろす。

 しかし、脳天に触れる手前で刃は止まった。


「……」

 木偶人形がある。

 頭はスズリより少し高い程度で、羽織っているのは学生服。まるで狐にでも化かされた気分だ。魔術的な反応があるわけでもなく、ただ茫然と突っ立っている。

 即ち、敵は別の場所。気付けば左右の魔方陣は消えており、緊張の炎を再び灯す。

 直後。

 閃光が、スズリの視界を埋め尽くした。




 数メートル先で巻き上がった土煙りに、少年は安心して息を吐く。

 簡素な囮による誘導は、案外と上手くいった。さすがに仕留めてはいないだろうが、ある程度の傷は負わせただろう。勧告もこれで効果が出るというもの。


「……」

 徐々に視界は晴れていく。暗闇に慣れた目は、常人よりも遥かに多くを移していた。


「――やっぱりか」

 舌打ち混じりに吐き捨てる。

 煙の中から現れたのは、五体満足なスズリ・ファティナだった。右手で握る剣には、こちらの打ち出した魔力の残骸。

 恐らく弾かれるか、受け止めるかしたのだろう。真っ向から攻撃しておいて、撃ち抜けなかったのは矜持に触る。

 ――とは言え感想は感想に過ぎない。現実において成すべきことは、如何なる状況においても不変。彼女を退ける実力の有無とは関係ない。

 それを成すべきだから、成すまでだ。


「帰ってくれ、って言えば聞いてくれるか?」

 左右に魔方陣を展開しながら、淡々と少年は質問した。

 剣を構え直す彼女は、眉間に皺を作って答えない。対応を思案しているのか、あるいは疑問を膨らませているのか。

 まあ、どちらでもいいことだ。


「……貴方が神谷哲心?」


「さすがに名前ぐらいは知ってんのか」

 こちらからは言わずもがな。加えて学校で有名な美人、嫌が応でも耳に入る。

 魔方陣による砲撃の姿勢を維持したまま、哲心は言葉を続けた。


「悪いけど帰ってもらえるか? 我が家はそっちに協力するつもりなんてない。寧ろ敵視してるぐらいだぞ」


「……こちらから連絡が入っている筈ですわ。ご頭首なり、責任者を出して頂けませんこと?」


「無理な相談だな。そもそも、本来くる筈の男はどこ行った?」


「それは私ですが?」


「何だと……?」

 正面の女から目を逸らさないまま、哲心は一歩二歩と後ろへ下がる。彼女が嘘をついているかは問題ではない。

 自分達が、あの男にまんまと騙されたのが問題だった。


「……もう一度言うが、早急に帰ってくれ。そっちの相手をしている場合じゃない」


「私こそ貴方の相手をしている場合ではありません。出すべき人物を出して頂かなければ。……最悪、本部の方に対応を求めることになりますよ?」


「――」

 それは勘弁して欲しい。魔術師の家系としては古い神谷家だが、組織の長でも独裁者でもないのだ。

 不機嫌に感けて舌打ちしたくなるが、子供らしいので止めにする。


「――断る」

 こんな返答も、聞き手によっては青臭いかもしれないが。


「な、何故です!? こちらを退けて、貴方がたにどんな利益があるのですか!?」


「まあ殆ど無いだろうな。けど、うちの支部は誰一人そっちを支持しちゃいない。そもそも、玄関を無理矢理こじ開ける奴が何を言うんだ?」


「む、無理矢理って、私たちはきちんと許可を取っている筈ですわ」


「……そんな話、いつ誰が真実だって保障したんだ?」


「え」

 疑念や怒りではない、酷く困惑した面持ち。彼女の内心を頭上に示すなら、見事なクエスチョンマークが浮かんだだろう。

 哲心は別段、嘘を吐いているわけではない。本当に今日、客人が来る予定はなかった。

 強いて上げるなら、敵が独断で侵入を試みている、という情報だけ。


「……よくもまあ、やるもんだ」

 嵌められたのは考えるまでもない。

 だがその目的が分からなかった。クラフトにとって、スズリは主人の一人娘。何かあれば一大事。百害あって一利なしだ。

 それとも彼女が来ることに、何か意味でもあったんだろうか?


「とにかく君は帰れ。どうも利用されてるらしいぞ」


「り、利用って何にですか? 彼は信頼できる人物です。数年間の付き合いから、私も自信を持って言えますわ」


「なら早急に気付け。それが――」

 瞬間。

 背筋を凍らせるように清らかな、ヒトの咆哮が反響した。


「な、何ですの……?」


「っ――」


「ちょ、ちょっと!」

 彼女に構っている暇はない。主人の娘を囮に使うなんて異常だが、そういう非道な男なのは知っている。

 今はただ。


「急げ……!」

 未整備の獣道を、何の障害もないように疾走する。

 後ろから追ってくる気配を気遣う余裕はない。いや、あったところで無視していただろう。部外者の優先順位など、自分にとっては最下位だ。

 行動によって示される意図。スズリとの距離を広げながら、ようやく声の元に到着する。

 いたのは、純白のローブで身を包む誰か。

 身長は二メートル前後で、お世辞にも筋肉質な身体ではない。まさに長身痩躯。服を剥がせば骨しか見えないのでは、とさえ思えるほど痩せこけていた。

 彼は哲心の存在に気付いていない。背中を向けたまま、異常に発達した腕を掲げている。

 そこに一人の子供がいた。

 絞めた五指は彼の矮躯を綺麗に覆っている。頭の天辺まで同様で、自由になっているのは足首ぐらいだった。

 持ち上げられた腕は頭上へ。ゆっくり傾き始める首と、開かれた口が目的を語る。


「やめ――」

 魔方陣を構えたが、遅い。

 一飲みだった。

 顎が外れたように大きく開いた口は、咀嚼もせずに人を飲む。悲鳴は聞こえなかった。

 心の温度が冷めていく。

 怒りも後悔も通り越して、哲心は一撃をぶち込んだ。




「何ですの……」

 ようやく追い付いた先では、既に戦闘が始まっている。

 対峙するのは神谷哲心と、白い人型の化け物だった。

後者は魔術による産物だろうが、スズリの記憶に当て嵌まる存在はいない。神代の幻獣にもいたかどうか。

 禍々しく裂けた口は悪魔を思わせる。しかし、全身を覆う純白のローブがそれを否定した。底の見通せぬ白は、神々の善意にすら例えられる。

 天使の類ではないか――資料でしか知らない存在に、スズリは畏怖の念すら懐いた。

 戦うべき相手ではない。直感の命令に、足は震えるどころか冷静だ。目前の激闘に背を向けようと、潔く後退していく。

 子供が喰われた瞬間はもちろん見た。が、だからと言って倒すべき対象には成り得ない。そこに神の意思が関わるなら、魔術師風情が干渉すべきではないからだ。


「……」

 化け物は哲心へ狙いを定めると、腕を鞭のように叩きつける。

 明らかに伸びていた。しかし哲心は慌てもせず、しっかり魔方陣を盾に防ぐ。

 そこから直ぐに魔砲を放つが、化け物は腕を引き戻して対処した。

 苦い表情の彼。敵はそんな心情にも関わりなく、大股で距離を詰めていく。一歩一歩の足音は大きく、死を押し付けがましく主張していた。

 哲心は身構えたまま。回避の準備をするどころか、真っ向勝負を仕掛けようとしている。

 無茶だ。

 思わず声に出し掛けた瞬間、白い腕が哲心を捕えに掛かる。

 しかし、掴んだのは土塊だけ。

 最小限の動きで回避し、彼は化け物の懐へ。突き込んだ拳の先に魔方陣を展開する。

 閃光は短く、吸収されずに突き抜けた。

 その胸元にはポッカリと大きな穴が。化け物は一歩二歩とよろめいた後、仰向けに倒れて動かない。

 痙攣すら残さず、糸が抜けた人形のように固まっている。


「まったく……」

 怒気すら孕ませた言葉のあと、哲心は化け物へ近付いていった。

 何ら戸惑いも無く、その腹部に手を突っ込む。

 しばらくして出てきたのは喰われた筈の子供だった。意識はなく、だらりと四肢が伸び切っている。彼の表情から気が抜けていく辺り、生きてはいるのだろうか。

 一方、足元の骸は崩壊を始めていた。水のように、無音で大地へと帰っていく。

 それに寂寥感を思うのは、人としてどんな部類の反応だろうか。


「大丈夫……なんですの?」

 自分の気持ちを整理できないまま、スズリは哲心へ問い掛ける。


「意識を失ってるだけだ。消化される前で良かったよ」


「……あれは、一体何なのです? 辞典にも乗っていな――」

 言葉は途切れた。

 哲心の向こう、再びさっきの化け物が現れている。今度は二体。復讐だとでも言わんばかりに、二人を力強く凝視していた。


「っ、逃げるぞ! 子供を庇いながら同時は無理だ!」


「し、しかし――」


「下手すりゃ死ぬぞ!」

 子供を抱え、彼は一目散に森の中へ。化け物は棒立ちしたまま追って来ない。

 哲心と敵と見比べた後、スズリは前者を追っていく。

 心を見透かすような眼光が、追跡者の印象だった。




「あ、あれは一体何ですの!?」


「……」

 無言で先行する背中には、苛立ちさえ募ってくる。

 ただ、スズリのことを憂慮してはいるらしい。ときおり速度を緩めては、後ろの様子を確認してくれる。

 まず目の前の安全を。疾走する背中は無言で語った。

 スズリは哲心を追って森の奥へと進むだけ。必然的に、彼ら一族の領域へ近付いていることになる。

 さっきの子供は領民の一人だろう。現代社会に追われる住処ではあるが、複数の世帯が住んでいるのは不思議でもない。


「――っ!?」

 突然の轟音。吹き抜ける追い風に、有難みと不安が同居する。


「設置してた防御用の結界が発動しただけだ。こっちに危害はない」


「そ、そうでしたか……」

 走る勢いを強くして、スズリは彼の横に並んだ。

 平静な双眸はこちらを見ない。横目を使おうともせず、逃げることに集中している。

 質問は後回しにしよう――思い始めたところで、目に入ったのは木造の一軒家だった。


「ここで待ってろ」


「え」

 子供を抱えたまま、彼は家の中へと入った。

 心中穏やかではないスズリにとって、一人で過ごす時間は不安しか呼ばない。秒刻みで背後の光景を確認してしまう。

 何度正面を見直しても、彼が出てくる気配はない。

 だが後方から、木々を掻き分ける何かが近付いてくる。


「来たか?」

 いつの間にか戻っていた哲心は、落ち着きはらった様子のまま。

 彼の向こうには逃げ去っていく家族の姿がある。さっきの少年は、父親らしき人物が抱えていた。


「……ええ、恐らく彼らかと。この場で迎撃しますか?」


「いや、このまま端に引き寄せる。他の領民も避難してるだろうし、遭遇したら一大事だ」

 彼は望みの方角へ正面を定めた。無論、スズリに追う以外の選択肢はない。

 しかし今度は、速度に加減があった。足を止めては後ろへ振り向き、悪戯程度の砲撃を放つ。

 負傷を与えた望みは薄いだろう。それでも彼は定期的に、サインを出すような気軽さで撃っていく。

 繰り返すこと数分。二人が辿り着いたのは、無人となっている廃墟だった。

 元々集落があったのだろう。残骸はさっきの家と形を似せており、空間の関連性を匂わせる。容赦のない暴力の痕跡が痛々しい。


「一体何が……」


「昔、攻撃してきた馬鹿がいたんだ」

 答えはそれだけ。

 後方を見据える哲心は、地響きに似た足音を良しとする。


「共同戦線を張ってもらえるか? スズリ・ファティナ」


「……構いませんが、アレは一体何ですの? そちらについて説明を頂かないと、私も正確な判断が下せませんわ」


「捕食者だよ、単純に」

 哲心は廃墟の奥へ踵を向ける。が、スズリは納得などしていなかった。彼の動きに同行しつつ、疑問の声を絶やさない。


「どのような捕食者で? まさか狼やライオンだとでも言うつもりですの?」


「もちろん違う。連中は輪廻の存在だ。魔術師と同類で、自然の概念や規則を行使するための生物になる」


「彼らは人を襲っているようですが、それに心当たりは?」


「単に餌の問題だろ。……まあ、詳しくはそっちの召使いに聞いてくれ」


「貴方、うちの者と知り合いですの?」

 肯定は淡々と。

 一方で彼は恐れも不安もなく、迎撃の位置を定めていく。

 一息と共に哲心が呼び出したのは、魔方陣が四つ。魔術の中核を成していることは考えるまでもない。


「基本の射程は長くないから、あんま期待しないでくれ」


「倒せるんですの?」


「この距離じゃ、二体同時は無理だな」


「引き付けろ、ということですか……」

 少し不安が沸き上がってきた。

 しかし彼の瞳は、これっぽっちの絶望すら宿さなかった。対峙した経歴がないスズリは、何の力にもなれないというのに。


「連中――まあ、ヒトクイ、って名前なんだがな。さっきみたいに大きな損傷を与えれば、一先ず撤退はしてくれる」


「……撤退? あれは消滅ではありませんの?」


「違う、別の場所にいる本体へ戻っただけだ。……こっちに決定打を与える戦力がないと知れば、もっと強力な個体を送り込んでくる。あれは小手調べでしかないんだよ」


「そんな……」

 一体だけでも手間取ったのに、それ以上を相手にするなんて無謀だ。

 哲心は前置きを作って、説明を続ける。


「撤退だけでもさせないと、被害は多くなる一方だ。……その、さっきのことは謝る。済まなかった」


「お気になさらず。うちの者に不手際があったようですし、お互い様ですわ」


「……そうは言っても危害は危害だ。謝るよ」


「そんな、もう大丈夫ですから」

 感心しつつ自身の魔術――青い霊刀を生成する。

 他に使用できるのは身体能力の強化だけ。こちらは副次的な魔術だし、わざわざ説明する必要はあるまい。


「後方支援はしっかりやる。近接戦闘をやるんだったら、君の方が適任だろうしな」


「女性に前衛を任せるとは、常識はずれな殿方ですわね」


「最近の女性は逞しいと聞いたんで。無理だったら俺が引き受けるが?」


「いえ、私の魔術は射撃系ではありませんので。……ところであの、一応魔術の詳細は教えて頂けますか?」

 外の様子を窺いながら、お安い御用だ、と彼は相槌を打った。


「概要から言うと、魔方陣から魔砲を打つだけの性能になる。射程は短めで、解決策としては陣を連結させることかな。一度に出せる陣の枚数は四。ああ、盾にも使えるから、万が一の時は使ってくれ」


「……意外と躊躇いなく答えてくれましたわね」


「? 黙ったところでどうするんだ」

 確かにどうしようもないが、ここまで素直だと虚を突かれてしまう。敵対する可能性もあるのだし、手の内は極力隠蔽したいのが魔術師だ。

 彼の愚直とこちらの非情。――正否については、どちらも五分五分であって欲しい。


「危機意識が足りない、とでも言いたそうだな」


「……自覚はしているのですか」


「そりゃあな。不誠実な真似をするよりはマシだが」


「呆れてしまいますわね」

 深呼吸の後、スズリはゆっくりと腰を上げた。

 安全な作戦ではないだろう。が、彼が言うように犠牲者が出るかもしれない。それだけは嫌だ。自分の保身が原因で、救われる存在が消えるなど。

 胸の暗闇は順調に晴れていく。哲心へも、二つ返事を送ることは堅かった。


「――責任を持って、ヒトクイとやらを成敗させて頂きます。大船に乗ったつもりでいて下さいな」


「宜しく頼む」


「ええ、お任せください」

 一息。

「私の剣に、切れぬものなどありません」

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