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暇つぶしにドラゴン狩ってきます。  作者: c/1-0@斜の廃塔。
知らない世界を見よう。
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第69話:『昼のサイラント』は戦う者には武具加工の名産地として有名。

 過去最大の遅刻、コレは来週以降遅刻が無いよう書き貯めを作るしかないな。

 (只今第70話執筆中。)


=1,588字=

 どうにかフィアちゃんが寝る前に宿に到着、そして翌朝。

 私とユウちゃんで宿を出た。

 フィアちゃんは、まぁ二日酔いでダウンだ。

 元々今日は全員が分かれて行動する予定だったので良いんじゃないですかね、うん。

 ユウちゃんは既に「本屋へ行ってきます。」と言って現在は別行動になっている。

 

 私が今日来たかったのは『鍛冶屋』だ。

 いや、正確に言えば鍛冶屋でなくてもいいんだけど、兎に角武器や防具が売っている場所に行きたかった。


 さて、此処で1つ『サイラント』について重要な特徴を知ってほしい。

 サイラントが高山地帯の玄関口だと言う事はまぁいいんだけど。

 と言うより、サイル高山地帯はイコール『鉱山地帯』だと言う事が大事なのだ。 

 此処で言う『鉱山』とは勿論一般的な金属が採掘される物でもあるけど、しかしこの世界には魔力という物があるのを忘れてはいけない。

 このサイル鉱山地帯では『魔性鉱物』が採掘されるんです。

 魔導式コンロなどで使うので重宝されている『魔結晶』もコレに含まれる。

 あとはオリハルコンとかの『魔法金属』も。


 まぁこの話はいいか。

 重要なのはこの町がその名産で色々生産している事だ。

 つまり金属製品や魔法製品が高品質かつ低価格なのだ。


 と言う訳で近場にあったお店から、昼までの間出て入ってを繰り返していった。

 そして取り敢えず昼食時になると予定通り宿に帰ってきた。


「あ、お帰りなさい。」


 部屋に入るとユウちゃんが先に帰っていて、本を読んでいた。

 多分今日買ってきた本だと思う、見覚えないし。

 私が結果として買ったのは弓を一本と小さな盾一個だけ。

 弓は練習の為、盾は実用です。

 

「…………フールさん、弓って使えましたっけ?」


 ユウちゃんが私の持っている荷物を見て尋ねてくる。


「さあ?、持った事もなかったから何とも言えない。」

「無駄な買い物じゃないですよね?」

「…………練習して使える様になる予定です。」

「あんまり散財してるとお金はすぐ無くなりますよ。

 その弓、中々良い物に思えますけど、幾らだったんですか?」

「…………私も遠距離使えるようになれば依頼も楽になって払ったお金位はすぐ取り返せると思います。」

「幾らだったんですか?」

「…………金貨三枚です。」

「そうですか、それでは練習も頑張って下さい。」

「…………はい、頑張ります。」


 流石に金貨三枚(=銀貨三百枚)は不味かったか…………。

 ユウちゃんの「頑張って下さい。」と言う笑った顔が怖い。

 何時もは[ゆらゆら]と揺れてる尻尾が微動だにしていないのが更に怖い。

 で、でも練習用でも品質は良い物の方がいいと思うんだ。

 孔法筆を選ばずとは言うけど、私初心者ですし、と言うか実力者ほど良い物を使いますし。

 言い訳じゃない、決して言い訳じゃない。




 その日の午後は特に何も決めてはいなかったけど、本を読んで過ごす事になった。

 ユウちゃんは買ってきた本を読んでいるし、私は前に買った格安古本がまだ山ほどある。

 歩く大図書館最高です。

 フィアちゃんは頭痛に悩まされながら、何か図形とか数式とかをノートに色々書いてた。

 研究の一環なのだそうだが、何故か言語が解読できなかった。

 聞いてみたけどイマイチ理解できなかった、感覚としては多分プログラミング言語的なのかなぁ?




 そして翌朝、フィアちゃんの酔いもさっぱりと醒めたのでサイラントを出発した。

 コレから進む道は山岳、山道を登らなければならない。

 勿論今まで通ってきた平原の街道より悪路になる。

 だから出発する前に馬車を改良したのだ。

 私たちの馬『レイ』も後ろの馬車が揺れまくってては大変なんじゃないかな。

 馬車自体は少し重くなったけど。


 町から出て1kmほどすると道が坂になり始める。

 今日の目標地点は、サイル高山地帯を突破する上で2つある中継地点の1番目、そこそこちゃんとした山小屋があるらしいので其処に泊まる。

 宿代は勿論掛かるけど安全に一夜を過ごせるのは大きい。

 山は危険だからね。


 5日後9/27(日)[第70話]投稿予定。

 模試過去最低得点で心が折れかけましたが私は執筆します、気分転換です。

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