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第53話:料理は世界を繋ぐが、いい繋がりかは保障できない。

 取り敢えず大遅刻ゴメンナサイ。

 今週は本当に忙しくて、ハッキリ言って木曜は不可能だったし金曜は疲労で完全に忘れてたし土曜は起きれなかったしで、散々でした。

 早く大量の書き貯めを持って気楽に過ごしたい。


 =1822字=


P.S.

 何故か時間予約投稿失敗しました。

 なんでや。

 

 昼頃、予定通り草原を進む街道の途中で止まる。


「休憩だ、フール、済まないが料理を頼む。

 材料や器具はソコとソコの袋だ。」

「判りました、待っててください。」


 さて料理だ。

 材料はどんなのがあるのかな、っと。


 ユウちゃんが用意してくれたテーブルに袋の中身を広げる。


「あー、成程、やっぱりこう言う系統が多いんだ。」


 食材は干し肉、干し野菜などの乾燥食材、他は何かの香辛料で濃く味付けしたもの。あと固そうなパン。

 瓶に入った調味料もある。


 まぁ、そうだよな。冷蔵しないならこう言うのが一般的になるか。

 でも一泊二日なんだし、普通に弁当作ってきたりでもいい気もする。


 取り敢えず、水で戻してスープでも作りますか。




 …………。


 ……水、入ってないのか。飲料分しかないぞ。

 料理は苦手って言ってたし、何が要るかよく判ってないのかも知れない。


 仕方ない、創るか。


 魔導式コンロの上に鍋を置き、其処に水を創り出す。

 流石に【創造神の加護】は見せない方がいい気がするけど、現象を見ただけなら有能性も判らないし、まぁ大丈夫でしょ。

 グーデントさんは見回りに行ってくるって言ってたし。


「……ん、何じゃ今のは。

 異様な流れと力を感じたぞ。」

「あ……。」


 そう言えばフィアちゃんには話してなかったか。

 この娘、観察眼鋭いからなぁ、嘘はつけないんだよなぁ。

 そしてその観察眼でこの異様さに気が付いた、と。


「フィアちゃんには話してなかったね、コレ【創造神の加護】って言う私のスキルなんだよね。

 能力は物質の変換、って言ったらいいかな。」


 グーデントさんが居ない内に暴露しとこう。


 魔導式コンロのスイッチを入れる。


「【加護】系スキルじゃと?

 この系統は固有スキルであるから、世界にも数名しか居らず、そしてその全てが各政府に保護対象となっている筈じゃが?」

「え…………?」


 待て、保護対象とはなんだ。

 私は天然記念物か、第一級絶滅危惧種か。


「ま、まぁ私は余りこの事は話してないし、国も気付いてないんだと思うよ。

 態々私から言うこともないし。」

「ふむ……、ま、妾はどうでも良いのじゃがな。

 じゃが、余り他人に言いふらさぬ方が良いぞ、面倒なことになる。」

「忠告ありがとね、私も面倒ごとは嫌いだし、安心して。」


 束縛は嫌いだし、保護されるのもつまり危険って事だから嫌だし。


「妾に話している時点で心配なんじゃが…………。」

「ん? フィアちゃんは別に誰にも話さないし良いんじゃ?

 一緒に暮らしてるんだし、隠し通せるものでもないでしょ。」

「そう言う所が不安なんじゃがなぁ……。」


 口は固い方なんだけどなぁ。


 そんなに不注意か私、うーん……。



「のう、湯、沸いとるぞ。」

「あ、ホントだ。」




□□□




「よし、できた。」


 干し肉干し野菜入れただけだけど。

 調味料は充実してたし、そこそこな味にはなっただろう。


「お、丁度良かったみたいだな。」


 グーデントさんが見回りから戻ってきた。

 匂いにでも釣られたんだろうか。



「フールさん、テーブルの準備、終わりました。」

「じゃあコレ持ってって。残り2つは私が持ってくから。」


 スープを注いだ木の椀を2つ、ユウちゃんに渡す。

 分量は4人分ジャストで作ったので、鍋は空っぽだ。

 量が少ないと言われても知らない、お椀の大きさを恨みなさい。



 4人とも、テーブルにつく。


「じゃあ、頂きます。」

「いただきます。」

「……なんだ、その挨拶。」

「え?」

「え?」


 頂きます言ったらグーデントさんにツッコまれた。

 こっちでは普通じゃないのか。

 食堂でも普通に言ってたけど、変な人だなぁー、って思われていたの、か?


「食前の挨拶です、私の故郷では一般的でしたね。」

「そうか、此処等のとは違ったんでな。

 まぁ俺は神を信仰していないし、言わないんだが。」


 そうだったのか。

 というか別に私も神に祈ってる訳ではないんですが。


「妾は余程大切な行事ででもなければ言わぬな。」

「どんなこと言うの?」

「そうじゃのぅ、『神よ、求めし物を与えられた事に感謝致します』とかかのぅ。

 その場の思い付きでも良いと思うが。」

「じゃあフィアちゃんは神様信じてるんだ?」

「居るじゃろうな、人々の救済者かどうかは別として。」

「私も同意見、いてもいいけど助けて貰えるか判らないから信仰はしない。」


 蟻と人間みたいな話だと思うんよ。

 別に助けられるけど、態々巣穴探して砂糖撒かないじゃん?




□□□




 その後、食べ終わって少ししてから又出発した。


 因みに料理は上々、評判も良かった。

 又料理したい、コンロ買おうかな、使いやすかったし。




 1週間後引く2日後6/5[第54話]投稿予定。

 来週は今週と違って時間がある筈なんで遅れません(断言。

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