第52話:冒険の足は馬車か魔法か謎生物。
遅れず投稿できる喜びを感じながら02:16の時計を見る作者であった。
(土日に書く? 一日でネタできあがると思う?)
=1463字=
最近短いなぁ、どうにかしないと。
翌朝、私たちは待ち合わせの時刻に北東の門前へ来た。
「……まだグーデントさんは来ていないか。」
「道が混んでおるのやも知れん、馬車を手配すると言っておったしの。」
そうか、馬車だとこの早朝の混雑の中進むのは大変そうだ。
「じゃあ待っておこうか。」
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「悪い、待たせたな。」
5分程して、グーデントさんが帳付きの馬車を牽いた一頭の馬と共に現れた。
「いえ、5分程度です。」
「そうか、混雑も考慮して早めに出たつもりだったんだがな。」
予想してもね、低確率で急なイベントが発生することなんてよくあります。
それでどんだけ失敗したことか…………はぁ。
「旅の準備は四人分全て詰め込んでおいた、基本的な物は揃えたから後は自分で必要な物を積んでくれ。
……と思っていたが、その様子だと無いようだな。」
アイテムボックス有りますし?
必要な物以外も全部持ってこれましたし?
「収納系のスキル持ってまして、荷物は全部そこです。」
「ああ、そうなのか。」
このスキルは言っても驚かれないのね。
一般的なものなのかな、内容量は別にして。
「用意もいいようだし、馬車に乗り込んでくれるか。
運転は俺がする。どうせお前は運転したことないんだろ?」
そのとおり、ないでs…………、あったわ。
「一回ありますよ。」
「じゃあ運転できるか?」
「どうでしょう、忘れてるかも。」
スキル更新されたからなぁ、忘れている気がする。
「自信ないんで、運転はお願いしていいですか?」
「元々はそのつもりだったし、問題ない。」
それは良かった。
「のう、妾も乗れるぞ。」
「お、そうなのか。でも別にそこまで長い旅路でもないし、俺が全部しよう。」
「そうか、助かる。」
だからフィアちゃんの能力は一体どうなっているんだと。
私よりチートらしいじゃないか。
そのあたり、何時か機会があったら聞いてみよう。
グーデントさんが馬の手綱を握って前の席に座ったのを見て、私たちも馬車に乗り込む。
「思ったより広いですね。」
「確かに、三人も乗ると狭っ苦しいかと思ってたけど、案外そうでもないね。」
椅子などは無いけれど、クッションが置いてあるので床の上でも大丈夫。
振動も吸収してくれそう。
ところで、
「この馬車って借りてきたんですよね、幾らでしたか?半分払いますから。」
「いやいい、友人に借りただけで実質無料だ。」
「あ、そうですか。」
その友人はもしかしてあの店長でしょうか。
友人=あの店長、の式が成り立ってしまうと色々悲しい妄想ができてしまうんですが、グーデントさん。
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さて、出発してから一時間が経った。
今は王都北部に広がるオリシム平原を南北に貫く街道を、ゴトゴトと進んでいる。
整備が地球ほどではない為良く揺れるが、クッションのお陰でお尻は守られている。
無かったら尾てい骨が折れたかもしれない。
いやそこまでじゃないけど。
「今行程のどのくらい来たんですか?」
「未だ全然だ、昼頃になったら休憩入れるから。」
「そういえば昼食はどうするんですか?
近くに町か何かでも?」
「いや、次の町まではかなり遠い、自炊だ。素材はしっかり積んできた。」
「自炊ですか。」
自炊かぁ、そういえば此処に来てから一度もしてないのか。
前は毎日のように作ってたんだけどなぁ。
あぁ、広いキッチンのついた家が欲しい……。
「自炊と言えばだが、お前料理はできるか?
俺は料理苦手でな、できれば頼みたいんだが。」
「人並みにはできますよ、それで良ければ。」
何か急に料理作ることになった。
腕鈍ってないだろうか。不味いものは出したくない。
でも妹には好評だった訳だし、ヘマしなきゃどうにかなるかな。
一週間後5/29[第53話]投稿予定。
徐々に執筆するよう日をずらして土日に持ってくる作戦を敢行中。
尚成功確率は低い模様。




