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第36話:『神の力の一端。』…………らしいよ。

一週間で一話くらい書きたいでござる。


=2130字=

 前話よりは長いだろう?(どやあ。)

「一つ聞くが、魔法を間近で見た事あるか?」

「無いですけど………もしかして見せてくれるんですか!」

「そうだが………一回落ち着け。」

「………ちょっと興奮しすぎました。済みません。」


 でも魔法の事だからね、仕方ないね。中学二年生や童貞三十歳さんじゃなくても、みんな興奮するよね?

 因みに()は…………ハハッ。






「じゃあやるぞ。」

「はい……!(わくわく」


 グーデントさんは掌を前に掲げる。



「……『Fire(ファイア)』。」

「………わあ……っ!!」


 掲げていた手から火が上がる。

 高さは6、7cm程度だけど、手から火が出ただけでも相当凄い!

 

 ………て言うか、 


「……熱くないんですか?」

「大丈夫だな、何故かは知らんが。」


 低温の炎ってのもあった気がするけど、そう言う事じゃないだろうし。

 物理法則もあったもんじゃねえな。

 


「……もう消していいか?」

「もうちょっとだけ。」

「………近い。」

「ぉぉ………(目がシイタケ」

「はぁ……。」



□□□



「………ふう、もう満足です。ありがとうございます。消していいですよ。」


 いやー見てるだけで楽しいね、魔法。

 種も仕掛けもあるマジックとか、いかにも怪しい超能力紛いのとかより断然。

 そして私も何時かそれが出来る様になる。これが楽しくないと言う事があろうか。

 いや、無い!



「………あ!」


 もしかしたらもう魔法使えるかも!


「何だ?」

「え?……あ、いや何でもないです。」


 本当は何でもなくない。

 魔法って一回見ちゃったからもう私出来る様になったかもなぁと思っただけ。

 私には【磨神の加護】があるじゃない!



「………。」


 良く考えたら、グーデントさんの高速草刈術も真似できなかったし、信頼ないね、このスキル。

 【完全模倣】の強化系だけど、このスキルも馬車乗る時しか使ってないから良く分からない。


 …………まぁ期待せずやってみよう。出来なくても、普通に教えて貰えばいいし。






「………。」


 はい出来ませんでした。世の中そんなに甘くない。楽して手に入れてもあんまり嬉しくない。つまり苦労こそ人生を楽しむ最善策。


「と言う事で魔法どうやるのか教えて下さい。」

「何が『と言う事』なのか分からんが、まぁどうでもいいか。」

「そうです、そんなの事はどうでもいいんです。それより魔法のお話です。」

「そうだな。じゃあとりあえずコレを5ページ程読んでてくれ。」


 グーデントさんから魔方陣の描いてあった本を受け取る。

 そして(おもむろ)に読み始める。




==========

[初めに]

 魔法とは、人を強くも弱くも出来る強い力だと、理解して下さい。

 戦いの為にある力ではないと言う事も大切な事です。

 どうか、この本を読んだ人が世界の悪と成らない事を祈ります。

==========




 この本の著者は中々の平和主義者らしい。一応書いて置いただけかも知れないが。

 まぁ魔法は、剣や弓と並ぶ一大戦力だろうけどね。

 技術の発展と戦争には深い関係があるって言うし、仕方ないね。




==========

 先ず30ページにある魔方陣に触れ、魔法の適性を確かめて下さい。

 魔法の適性があれば少しした後、魔方陣が光り始めます。

==========




 さっきやったからこれは飛ばそう。




==========

[魔法とは?]

 皆さんに一つ質問があります。

 魔法とは何だと思いますか?

 好きな事が出来る夢の力ですか?

 それとも只便利なだけの道具ですか? 

 考え方は人それぞれです。私がこの本で固定概念を与える事はありません。

 しかし、一つだけ確定させておきましょう。

 魔法が出来たからといっても、適性の無い人を見下す事は出来ません。 

==========




 ………この人、争いとか憎しみとか嫌いだ絶対。




==========

 さて、本題に入りましょう。

 魔法を専門とする学問を『魔法学』と言いますが、今から話すものは魔法学においての『魔法とは?』です。


『魔法とは、人が生まれもってして等しく与えられる魔力を使い、世界に僅かな改変を起こす事である。』


 世界の改変は大げさだろう、と思うかも知れません。しかし、これが学問上では一番有力だと言われています。

 『物を動かす』のもある意味改変と言えるでしょう?

==========




 創世記にも似たような事が書いてあったね、確か。

 『一点に集まり、世を変える事もあれば、小さな奇跡を起こす事もある。』って所とかは殆ど同じ。

 創世記曰く、集めすぎたら世界崩壊するらしいけど。

 おぉ怖い怖い。




==========

[魔力を使おう]

 魔法は、人が直接発動させる[直接型魔法]、魔方陣を介して行う[間接型魔法]があります。

 先程行ってもらった魔法適性検査の魔方陣は、魔力量が[直接型魔法]を使える程あるかを測定するものです。

 魔方陣を発動させるだけなら、消費魔力量はほんの少しです。

==========




 成程。型通りにやるのは簡単、って事かな。鍛造と鋳造の関係と同じ。




==========

 それでは先ず、魔方陣を使って魔法の感覚を掴んでみましょう。

 31ページの『光魔法:Light(ライト)-Ball(ボール)』が、周りに余り影響が無く、更に消費魔力量も少なく、お勧めです。

==========




 遂に本番ですね! ファーーーーー!





 …………落ち着いてやらないと失敗して恥掻きそう。 




この小説の問題点を独自に考えてみたpart1。(2があるとは言ってない。)

 文字数のわりに投稿が遅い。

 文体の迷走。

 展開遅すぎ。

 起承転結どこ行った。 

 etc…………


(´・ω・`)だめだこりゃ。今からでも改善できるかな? 

 

…………まあ、やるだけやるけど。

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