第26話:全力で雑草を無視ること、それこそが真の草むしり(キリッ。
何か面白いゲームは無いものか、○SPで。
=2132字=
そして、この話で遂に5万字達成。
=計50455字=
さて始まりました、第一回依頼達成ミッション。
果たして私、フールは見事依頼を達成し、この先生きのこる事が出来るのでしょうかー!
「お前さ、何か楽しそうだよな。」
「?そう見えます?」
確かに結構冒険者するの楽しみだったりするけど。
顔に出るほどでありましたか。
因みに今居る場所は、帳付きの馬車の中。
昨日乗ってたミーちゃんの馬車じゃない。
グーデントさんのでもない。
この馬車、実はですね………
「もうそろそろ森に着きますよ。降りる準備したらどうです?」
馬を操っている人は結構暇。
ほっとけば結構勝手に進む。
だから私は本を読むのだ。
「だ、そうだ。お前も準備しとけよ。」
「わかりました。」
まあ持ち物無いんで、気持ちでも準備しときましょうか。
という事で(どういう訳か)この馬車は……
デレデレデレデレデレデンッ!
今まで一度も出てきていない、とある商人の物でしたー(名前知らない)
目的地を通る人に便乗しました。
正解者は、未来人か、運が良い()人。
「お~い降りるぞ。
…ってもう降りてるのか。」
という事で着きました『スターションの森』
森と言ってもそんなに深い訳じゃない。
木漏れ日綺麗です。
空気濃いです。
「(スゥー(ハァーー」
思わず深呼吸。
排気ガスも無いし、空気が綺麗なんですかねぇ。
「おい、行くぞ。」
「りょー解です。」
ココからがミッション本番。
やりますよー。
__________
ちょっと歩いて森を進行中。
植物茂ってきた。
一人で来たら絶対迷うわー。
まあ、とあるスキルで大丈夫なんですがね。
その名前は【神眼】
自分の居た地点の半径25mを記録して地図にするスキル。
地図は色々種類ある。
その中に、『立体化』と言う超高性能なのもある。
地図と言うより精密な模型。
しかも、地図はリアルタイムで更新されるから、更に凄い事になってる。
グルグル眼鏡先生涙目。
因みにその地図は、[アイテムボックス]みたいに表示可能。
自分が移動したら、自分で決めた位置関係の状態で、付いて来る。
でも自分以外には見えないっぽい。
これは使える。
現に今使ってる。
王都の『宿』から、今居る『森』まで、しっかり地図が出来てる。
今、宿に誰が居るかも分かる。
覗きもでき…………ナンデモナイデス。
「さて、確か依頼内容は……『薬草x50個』…だな。
とりあえず、俺とお前で、1/2して…『一人25個』…か。
この森は薬草結構あるし、すぐ集まるだろ。」
ノルマは25個…。
これは多いのか少ないのか。
あ、そういえば大事な事を忘れてた。
「済みません、一つ質問があります。」
何かわからないのがあったら手を挙げましょう。
「なんだ。」
「…………薬草ってどんなのです?」
多分土の上に生えてるって事しか分からない。
「」
グーデントさん固まった。
もしかしたら、常識集には書いてなかったけど、冒険者の中での常識なのかも知れない。
あれは[『一般』常識集]だしね。
「…よし、ちょっと付いて来い。」
グーデントさん再起動。
まあ、兎に角、置いて行かれないよう付いてこう。
はぐれたら必死。
スキルのお陰ですぐ見付けられるかも知れないけど、一度も通った事の無い場所にグーデントさんが居たら無意味。
帰るだけなら出来るけども。
その前に敵に出会うかもしれない。
生き残る事を第一に。
__________
「ほら、これが『薬草』だ。」
「これ……ですか。」
薬草は地面に生えてた(予想通り。
パッと見普通の草。
なんだけど、葉っぱが珍しい(ような気がする。
まず、色が濃い。
深い緑色をしてる。
まあこれだけなら他にも結構ある。
次のが結構特徴的だと思う。
五角形の葉っぱ五枚が五角形に並んでる。
☆←こんな感じ。
草って言うより花っぽい。
そしてその真ん中には、小さな結晶の様な物が付いてる。
結晶は淡い緑。
エメラルドほど色濃くない。
でも近くに結晶の色が違うだけで、殆ど同じ感じのが生えてる。
赤とか紫とか青とか黄とか。
「薬草知らないなら、多分知らないだろうから教えて置くが、
そこにある薬草の色違いは、『魔草』や『力草』
同じ『輝片草』だが、成長する時の魔素がどうのこうので変わるんだとよ。
まあ、今回は関係無いから、薬草だけ採ってくぞ。」
色違いは何か違うらしい。
でも同じ草らしい。
お米の品種みたいなものか(違う気がする。
にしてもこの草、何か魔力回復出来そう。
攻撃力上がりそう。
まあ今回はほっといて、薬草採ろう薬草。
「適当にむしんなよ。一番品質が良くなる様に、ちゃんと根元1cmで切る。
そうするだけで、結構依頼後の報酬変わるからな。
あと、今回は薬草だけだから別に気にしなくて良いが、輝片草の群生を全部採ると、次が生えてこなくなるから注意しろよ。」
「そうなんですか。分かりました。」
グーデントさん結構物知り。
薬草採りは、鋏使おう。剪定用のやつ。
まあ、持ってませんがね。
持って無かったら造るまで。
そして出来ました、切れ味のやたら良い20cm位の鋏が。
スパッと切れる。
2本の内1本だけ使っても普通に切れる。
人生初レベルの切れ味(この人生まだ一日しか経ってないけど。
まあ、鋏は定規2本で代用出来る位、一本での切れ味とかどうでも良いけどね。
良いに越した事は無いけど。
『スターションの森』は『輝片草』が他より沢山ある(という設定)
切れ味が矢鱈良いのは『創造神の加護』の補正の所為(という設定)
(第6話2014;2/25改稿)
(第7話2014;2/27改稿)




