蛇足
この小説は、ミステリー風に書きました。
わかりずらかったと思いますので、解説します。
小説のテーマとしましては、一応『とばっちり、メール、復讐』。
テーマは上手く盛り込めたと思います。
監視メールを出していのは、寺尾真奈美です(最終話読まなくても、バレバレかな)。
ミスリードのつもりで、鈴木というキャラクターを出したけど…。
あまり意味がなかったかな。
寺尾真奈美の復讐計画!?
後編にもでてきましたが、ちょっかいを出されたせいで退社せざるを得なくなった。
木川鷹人から誘われただけで、付き合いもsexもしていないのに、恋人からは暴力を振るわれ、会社では人間関係が破綻してしまった。
恋人との関係は、いづれ破綻する可能性もあったわ。しかし、会社をクビになったのは木川鷹人のせいよー!なわけです。
そこで、木川鷹人の嫌がる事=浮気の阻止。
浮気の阻止の一番望むのは、妻。
妻の公認を得て、浮気していないか、監視メールを出していたというわけです。
その後は、浮気相手の特徴や名前を、架空の同好会のお知らせメールのように装って知らせていたのです。
場面の切り替え?のメール画面に出てくる『ショッピング』の意味は、一線を越えた…セックスした。あるいは、そういう関係になったという意味です。
『sub:お元気ですか』の意味は、暗号でした。
『sub:お元気ですか』は、『浮気をしているのか、分かりません』
または『浮気の進行具合が分かりません』という暗号だからです。
だから、木川朋美はさっさと削除したわけです。
後は、カモフラージュです。
香山は、ローマ字に変換すると「kayama」。
寺尾真奈美が、小説の中で解説していたように『K』つながりで決めたようです。
『おせんべいにお酢をかけて食べていました。』の意味は、『浮気を始めました』という暗号です。
以上です。
ここまで読む方はいるとは思いませんが、ありがとうございました。