↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR

時間戦士は永遠の夢を見るのか・平行宇宙編

アミカナとミカの平行宇宙的オフ6:「女王クラゲの帰還」

作者: 刹那メシ
掲載日:2026/08/23

挿絵(By みてみん)


<ねえ、アミカナ>

「……何?……」

<どうしてまた海に? お盆を過ぎると、クラゲがたくさん出るから、泳ぐには向かないわよ>

「……だから来たの」

<え?>

「……10000匹のクラゲが、私を迎えに来ているの」

<迎えに……ってどういうこと?>

「ミカ、今まで黙ってたけど……私、本当は……」


挿絵(By みてみん)


「……クラゲの女王なの」

<え?!……何言ってるの……だって、あなたと25年分の記憶を共有してるけど、私にはそんな記憶ないわよ>

「あなたを複製して私を製造する時、チャンバーにクラゲが紛れ込んでいたの。しかも、女王のクラゲが……」

<チャンバーに……クラゲが?……>

「そう……だから私は、ミカとクラゲのハイブリッドなの……」

<そんな馬鹿な……>

「そして、もう、クラゲの国に帰る時が来たの……」

<え?……待って! アミカナは、私を置いて、国に帰ってしまうの?!>

「そう。ミカ、今まで色々とありがとう……」

<そんな! アミカナがいなくなってしまったら……誰が、朝起こしてくれるの? 誰が、重い荷物を持ってくれるの? 誰が、街角で言い寄って来た輩を追い払ってくれるの? それに、誰が、執事役をやってくれるの?!>

「ミカ……あなたは十分大人よ。全部一人でできる」

<執事役は無理でしょ!>

「とにかく、私は国に帰ります。ミカ、お元気で……」

<待って! 行かないで、アミカナ! アミカナぁ~!!……>


挿絵(By みてみん)


* * *


<……っていう夢を見たの。起きたら涙が溢れてた……>

「……あほくさ……」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。