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透明街の人喰い獏  作者: 葉里ノイ


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20/124

20-海月


 霧の立ち籠める煉瓦の街に仄かに明かりの灯る店の中、ばたばたと慌てたように走る音が棚に囲まれた通路に響いた。

 奥の机で古書を読んでいた動物面を被る獏は顔を上げ、手に紙袋を提げた灰色海月に目を遣る。あまり騒々しく靴を鳴らさない彼女なので、何事かと頁を捲る手が止まる。

「海月を貰いました」

「海月を?」

 唐突だったので鸚鵡返しになってしまったが、灰色海月は紙袋から中の見えるパックを取り出して机に置いた。透明でふるふるとした丸い物がたくさん入っていた。

「これが海月?」

 見た所、触手らしき物はない。丸い形だけが転がっている。

「由芽さんから貰いました。蕨餅という物だそうです」

「ああ成程。御菓子だね」

 海月に似ていると言いたかったのだろう。食べたことはないが、名前は聞いたことがある。

 灰色海月も初めて見たのだろう。興奮が伝わってくる。

「この砂を掛けて食べるそうです」

「砂を?」

 紙袋から砂色の粉が入った袋を差し出す。砂は食べる物ではないはずだが、確かに砂に見える。

「食べられる砂があるってこと……?」

「貴方に初めて会った時の砂は美味しくなかったです」

「砂浜の砂は食べないよね……」

「苦しかったですが、私は打ち上げられて良かったと思います」

 袋の中の砂をサラサラと動かしていた獏は、目を伏せる灰色海月を見上げてぼんやりとしてしまった。海月と砂ということで出会った頃のことを思い出したのだとすぐに察するが、その頃は獏にはあまり良い頃ではなかった。

「食べ物だって言うなら、少し掛けてみようか」

「はい」

 透明な丸い蕨餅に、砂を振り掛ける。確かにあの時の物言わぬ灰色海月を思い出すが、あの選択が正しかったのかは今でもわからない。

 砂を掛ける間に灰色海月は台所からフォークを持って来る。それを一本受け取り蕨餅を突き刺す。名前に餅と付くだけはある感触が返ってきた。

「……砂の味はしないね。少し甘いのかな? 美味しいよ」

「本当に食べられるんですね。由芽さんは黄粉(きなこ)と言ってました」

「それを先に言ってほしかったけど」

 黄粉なら食べられることは知っている。

 灰色海月も一つ食べ、不思議そうに首を傾ぐ。

「軟らかいです。美味しいです。砂の味ではないです」

「じゃあもう少し掛けてみようか」

「はい」

 怪我も治りすっかり元気になった灰色海月は、早速由芽の所へ滞っていた手作りの御菓子を届けに行った。彼女のカフェには和菓子はなかったので、何処かで買った物だろう。灰色海月の完治祝いなのかもしれない。

 この街に来てからは獏の近くにいる所為ではあるが、灰色海月はよく災難に巻き込まれてしまう。人の姿を与えたことが正しいことだったのか、未だに正解は出せない。


   * * *


 夕に空の色が傾き始める頃が、いつもの目覚める時間だった。昼間の光や音、気温などが静まり、夜を運ぶ風が白い頬を撫でる。黒衣で紛れる時間がやってくる。

 完全に空が闇に呑まれるにはまだ時間がある。人間の多い街の方へは行かず、誰もいない海辺に足を下ろす。黒いブーツの踵が砂に呑まれて歩きにくいが、黒く濁っていく海に無感動な目を向けた。白く泡立つ波が砂を濡らしては帰っていく。

「…………」

 波の打つ際に、透明なぶよぶよとした物が落ちていた。黒衣はそれを見たことがなかった。水の中ではきっと視認しにくいだろう透明度の高いそれは、長いリボンを波に遊ばれていた。

(海月……?)

 笠の部分は完全に波から外へ出ている。全く動かない。死んでいるのだろう。

 海月は水流に流されるものだ。抗うことができずここまで流されて打ち上げられたのだろう。せめて元いた海に帰してやろうと思ったのは、初めて見た生き物だったからだろうか。死んでいるなら刺される心配はないだろうが、蹲み込んで見下ろす。指先で笠を突くが、やはり動かない。人間なら野垂れ死のうが知ったことではないが、陸地を歩けもしない生き物が倒れているのは、少し同情もした。

 両手で笠を持って立ち上がると、長いリボンが力無くだらんと揺れた。ここから海へ放り投げてもすぐに流されて戻って来るだけだろう。近くの堤防まで歩くことにする。

 赤みがかった空は紫や藍へ色を落としていく。海辺の端を歩きながら、海月のリボンは水を滴らせ歩いた軌跡を作っていく。

 誰もいない堤防の端まで行き、黒衣は黒い海に透き通った海月を捨てた。海月は沈まず、ぷかぷかと海面に浮いたまま流される。堤防に腰掛けて足を投げ出し、それを暫く見詰めた。

 寝転がって黒くなっていく空を見上げ、金色の双眸を閉じる。波の当たる音だけが耳朶に響いていた。

 次に目を開けた時は、すっかり真夜中の空の色になっていた。黒い空に疎らに白い星が浮かんでいる。身を起こして足を引き上げようとすると、まだそこに漂っていた海月が視界に入った。きっと遠くへ行く流れがないのだろうと思ったが、よく見ると漂うだけではなく笠が動いていた。

「ああ……まだ生きてたんだね。元気になって良かった」

 黒衣はそれだけ言うと立ち上がり、堤防から姿を消した。海月は漂いながら、見えない堤防の上に向かって、笠を動かしていた。



 次の日は金色の瞳の黒衣は堤防に現れなかったが、それから数日後、同時刻の頃に再びふらりと黒衣が堤防の上に立った。

「まだいたの?」

 白い頬に目立つ赤が付いていた。それに気付いていないのか気にしていないのか、拭き取る仕草はしない。

 海月は黒衣を見上げ、笠を動かした。ただ一言だけ、礼が言いたかった。人間の下ろした網に掛かってしまい、遠くに運ばれた。そこから必死に逃げ出したが、場所が悪く浜まで打ち上げられてしまった。自力で海に戻れず意識が昏く遠退いていく中で、昏い意識に溶け込みそうな黒衣の姿が拾い上げてくれた。海に帰してくれた。その礼をただ言いたかった。だが海月には言葉を話す声帯がなかった。ただ漂うだけしかできなかった。

 黒衣の問いに、その見下ろす月のような双眸に、声で答えたかった。笠を動かすことしかできずもどかしく漂うだけの海月を、黒衣は見下ろしていた。

 黒衣は堤防に腰掛け、両足を海へ投げ出す。その足ですら届かない海月は、何とか堤防から離れないように、流されないように笠を動かした。

「仲間の所に帰らないの?」

 黒衣は頬杖を突きながら海月を見下ろす。喋ることのできない海月は必死に笠を動かしたが、何も伝わらないだろう。それでも話し掛けてくれたことが、海月には嬉しかった。

「それとも帰り道がわからないのかな?」

 紫から藍に墨に傾いていく空を見上げながら、海月は返事をするように笠を動かす。

「僕は帰る所なんてないけど……君もそうなのかな?」

 黒衣は頬杖を解き、懐から海月のように透き通った石の付いた棒を取り出した。指で抓んで伸ばすと、ぴんと長くなる。

 立ち上がって杖の先を抓んで足下の海へ投げ、その細い杖の上にそっと跳び乗った。

「よっ、と」

 ゆっくりと高度を落とし、海月の浮かぶ海面まで降りてくる。

「飛ぶのは苦手だけど、こうしないと近付けないからね。上に落ちたらごめんね」

 触手を海面から伸ばすことはできないが、伸ばせばきっと届く距離に降りてきてくれたことが嬉しかった。黒衣はゆるりと海面を飛び、海月も笠を動かして付いて行く。

「やっぱり僕に付いて来るね。何か言いたいのかな……?」

 漸く気付いたのか、さらりと海に細い指先を入れ、頬の赤を拭った。

「人間とは話したくないけど、君ならいいかな」

 黒衣は海月の笠に触れ、力を籠めた。海月は笠を動かしながら、身体全体に怠いような痛みを感じた。少し怖いような、だが触れられている手は温かく、安心感を覚えた。海の中では感じない温もりに体が熱くなっていった。

「っ……!」

 笠を動かしていたはずなのに、とぷんと視界が海に呑まれた。動かしているのに、海面が遠くなる。息も苦しく、思うように呼吸ができなかった。まるで浜に打ち上げられた時のようだった。

「――おっと」

 黒衣の白い手が海に沈み、海月の触手を掴んだ。触手……のはずだった。

「あ、駄目だ」

 触手を掴んだまま、黒衣も海に落ちた。海月を片腕で抱き、もう片手で掴んだ杖で海から引き上げる。海月は離れないように触手を絡み付けたはずだったが、それは何処にもなかった。

「…………?」

 代わりに人間のような細い二本の腕と、その先に五本ずつ細い指が生えていた。黒衣と同じ形になっていた。

「不味いな。服は生成されないのか……」

 海月を堤防に下ろし、自身の黒い外套を脱いで彼女に羽織らせる。二本の脚で座り込んだ海月は、白い肌を月明かりに浮かばせていた。

「人は来ないと思うけど、少し待ってて。服を調達してくる」

 そう言ってぺたぺたと濡れた足で走りながら杖にくるりと跳び乗り飛んで行く。途中で体勢を崩して揺らぐ影が見え、海月はぽかんと見送った。

 残された海月は自分の白い手を見下ろし、顔に手を遣る。海月の感触はなく、温かかった。顔から首へ手を下ろす。喉がある。

「…………ぁ……」

 喉を震わせ、音が出る。こんなことは初めてだった。生まれて初めて、声が出た。これで礼が言える。そのことが真っ先に浮かび、嬉しくて何度も声を出した。

「っくしゅ」

 寒い、という感覚も初めてだった。何もかもが初めてで、海月は黒衣の外套を握り締めながら、呆然と海を見詰めた。

 背後で地面を蹴る音がして、海月はゆっくりと振り向いた。杖を畳みながら、黒衣が走って戻ってくる。手には布を持っていた。

 海月にタオルを被せ、濡れた体を拭く。外套を回収し、持って来たシャツを着せた。釦も留める。その白い頬にはまた赤い物が付着していた。

「あぃ……あ、あいぁ……」

「人になったばかりだから、まだ声を使い熟せないんだね。徐々に慣れると思うから、焦らないで」

 ただ『ありがとう』と言いたかった海月は、残念そうに灰色の睫毛を伏せた。

「何か言いたそうだったから人の姿にしてみたけど……余計な御世話だったかな」

 海月は慌てて首を振った。言葉を話すのはまだ難しいが、首を動かすことならできる。手も動かせる。黒衣の白い頬に付いた赤い物を指先で拭った。

「……また付いてたのか。気を付けてはいるんだけど」

 頬に触れて苦笑する。

「ありがとう」

 その言葉を聞いて、海月は大きく何度も頷いた。不思議そうな顔をする黒衣に抱き付き、海月は何度も首を縦に振った。その言葉をそのまま言いたい。伝えたい。その一心だった。

「どうしたの? 一人で待たせて、怖かった?」

 行動の意味は通じていないようだったが、こうするしか今はできなかった。

 黒衣は困ったように苦笑した後、海月の灰色の頭をぎこちなく撫でた。

「…………」

 海月が離れないので、黒衣は暫く好きにさせていた。何もしない夜があっても良いかと思った。

「随分気に入ってくれたみたいだけど、生憎僕は一緒にいてあげられないから、君は宵街という場所に行くといいよ」

「?」

 言葉の意味は何となく理解することができた。海月は黒衣を離し、不安そうに瞳を震わせた。

「僕といても、不幸になるだけだ」

「ふ……」

「きっと迎えが来るはずだから」

 黒衣は濡れた外套を羽織り、海月に手を振った。

「また会うことがあったら、言いたかった言葉を聞かせてよ」

 あまりに健気なので人の姿を与えてしまったが、黒衣はその後の面倒を見るつもりはなかった。一人で行動する方が合っている。一人の方が何かあっても対応できる。何かあっても助けが来ないことは疾うに知っている。だったらいつまでも一人で良い。

「ぁ……」

 外套を翻し、黒衣は堤防を蹴って跳ぶように走り去った。黒はすぐに闇に紛れ、見えなくなる。残された海月は、また戻って来るのではないかと金色の瞳の黒衣を待ったが、いつまで待っても戻って来なかった。

 その後、黒衣の言ったように迎えは来た。新しい名前を与えられ、海月は連れて行かれた。再び黒衣に会うために、声を出す練習をした。

 そして暫くの後に黒衣に再び会った時、冷たい金色の目は海月を見ていなかった。負傷した人々が周囲で呻く中、首輪を付けられた黒衣は何も見ない目でぼんやりと虚空を見ていた。

「……誰?」

「か……監視役の灰色海月と言います」

 感情の籠もらない声は凍り付きそうなほど冷たくて、冷たい海の底のように沈んでいた。漸くまともに黒衣が口を利いたのは、罪人に刑を執行する執行人の鵺に連れて来られた暗い霧の街に誰もいなくなってからだった。

「話せるようになったんだね」

 あまりの冷ややかな温度に忘れられたのではないかと思っていた海月は、やっと礼の言葉を言うことができた。何度も何度も頭を下げた。命を助けてくれたことを。会話をする機会を与えてくれたことを。

「これから暫く、よろしくね」

「はい。よろしくお願いします」

 この黒衣の獏が何をして罪と言われているのか、幼い海月は詳しくは知らない。ただ暴食を働いたとだけ聞かされた。監視役には海月自ら立候補した。再び会うために。

 もう海には戻れないが、海月は獏の隣にいられることの方が嬉しかった。


   * * *


「見た目は砂塗れの海月ですが、甘くて美味しいです」

「自虐的なのか被虐的なのか……」

 灰色海月の完治祝いと言うならばと大部分の蕨餅は彼女に譲る。由芽もおそらく、海月に似ているかもしれないと思い買って来たのだろうが、灰色海月の興奮状態を見ると間違ってはいないだろう。

「黄粉は確か、大豆で作られてるんだったかな?」

「大豆? 豆ですか?」

「うん。そうだよ」

「豆の砂ですか」

「一度砂から離れようか」

 最後の一つもぺろりと平らげ、灰色海月は思い出したように台所へ入って行った。彼女が紅茶を注ぐ姿も久し振りに見る。これからは何とか災難を避けられるようにやっていきたいものだ。

「ねえクラゲさん」

「何ですか?」

 紅茶を淹れたカップを手に台所から出る。暫く監視役の代理で黒葉菫が店にいたので、二人きりも久し振りだ。

「クラゲさんは何で僕の監視役に立候補したの?」

 置かれたカップを手に取り、口を付ける。

「どうしても伝えたかったからです。お礼を、言葉で」

「じゃあそれは達成されたわけだけど、今もまだ監視役でいたいの?」

「どういう質問ですか?」

「望むなら、他の人に代わってもらってもいいんだよ」

 灰色海月は質問を理解し、酷く焦燥に駆られた顔をした。

「御役御免ということですか……?」

 声が少し震えている。スカートの前で合わせた手を握り締める。足手纏いだと言われるのではないかと、目が泳いでしまう。灰色海月が動けなくて、肝心な所で力になったのは黒葉菫だ。彼と正式に監視役を交代しろと言っているのだと灰色海月は思った。

「そうじゃないよ。これからももしかしたら、危険なことが起こるかもしれない。僕が傍にいれば何とかするけど、そうじゃない時はどうしても後手になってしまう。君を苦しめるために人の姿を与えたわけじゃないから、君が嫌だって言うなら、いつでも代わってくれて」

「このままがいいです!」

 獏の言葉を遮り、灰色海月は叫んだ。獏は目を丸くするが、面に隠れて彼女からは見えない。

「どれだけ危険なことがあっても、貴方から戴いた恩は返しきれないので、私は、こんなことしかできませんが、傍に置いてほしいです……」

 震える手で自分の前に置いたカップに触れる。触手が出せると言っても、毒があると言っても、それを充分に活かすにはまだ難しい。黒葉菫のように上手に力を使えない。それでも、それでも良いと言ってもらえるなら、どれだけ悪いことを重ねて罪が重くなってしまっても、傍でほんの少しでも力になりたかった。

「貴方が願い事を叶える獏だと言うなら、私のこの願いも叶えてください」

 獏はカップを置き、灰色海月を見上げた。この灰色海月にはしない――いや、したくないことが二つある。

「代価を貰う叶え方はしたくない。だから君が望むなら、ここにいてくれたらいい。ただ確認のために言っただけだよ」

 灰色海月と願い事の契約は交わさない。そして、指の覗き窓で彼女の心は見ない。

「それなら……はい。傍に置いてもらえるなら、それでいいです」

「辛辣じゃないクラゲさんは調子が狂ってしまうね」

「それは心外ですが」

 獏が一度灰色海月の前から姿を消した時に言った言葉を彼女は覚えているのだろうか。一緒にいても不幸になるだけだと言った言葉は嘘ではない。現に何度も彼女は不幸な目に遭っている。それがこれからも続く可能性がある。それでも――傍にいると言うのなら、灰色海月は盲目になっているのだろう。

「心臓に悪いので、あまり解雇の話はしないでください」

「それは謝るけど」

「私ももっと強くなります。的当て頑張ります」

「……自分から突っ込んでいかないようにね」

 随分と慕われてしまったものだ。獏は苦笑し、置いたカップに再び口を付ける。最初に助けた以外は特に何かをしてあげた覚えもないのだが、こんな罪人でも良いのだろうか。

 獏は人間は嫌いだが、変転人はまた別物として認めている。獏自身に害がなければ、敵意もない。

「このカップは新しいカップだね」

「割れてしまったので、新しい物を買って来ました」

「クラゲさんが買ったの?」

「由芽さんが私の作った御菓子の代金をくれたので」

「ああそうか。これは割らないように大事にしないとね」

「はい」

 台所にはまだ何客かカップはあるが、割れて棚が空いてしまうとやはりぽっかりと空いた穴は寂しく見える。それを埋めるように買って来たのだろう。

 カップを置き、獏は再び読んでいた古書を開いた。

 彼女を苦しめることになるのなら、人間の願い事なんて届かなければ良いのにと思う。


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