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告白の確認、そして最終決戦

「言いくるめるために、、?あっ、、!」


 マリヤは気がついてずんと気を落とした。


「そっかぁ、、でも、あの時はしかたないもんねぇ、、」


「うん、確かにあなたの告白が本当だったら嬉しいけど、でも、嘘だったら嘘で別に全然いいからね!あの時はああいう事で切り抜けられたわけだし!


 それに私はなんとも思ってない、、いや、思ってるけど、私はユーの好きにしていいから!」


「、、二人共」


 僕は本気のつもりだったが、しかしそういう見方もできるのだろう。


 だけど、確かに。あんなロマンチックの欠片もない場面で言われて、信じられないだろう。


「ごめん、アリサ、マリヤ。コンナ大事なことをあんな時に言って。

 

 そして、インモキュバスに言ったことは本当だ。」


「!」「じゃ、じゃあ、、!」


「改めて言っておくべきだったね」


 僕は、できるだけ思いが伝わるように真剣に彼女たちの目を見て言った。


「アリサ、マリヤ、僕と付き合ってくれ

 

 君たち二人以外に考えられない」


「嬉しい、、!」「ユーくん!」


 二人共僕に抱きついてきた。


「ふふふぅ!この戦いが終わったら、結婚式しようね!」


「え!?そ、それは少し気が早いんじゃないかな!?」


「そうよマリヤ!ユーが困ってるじゃない!」


「そうかしらぁ?

 結婚はノリと勢いって30代独身の姉がよく言っていたわよぉ!」


「説得力ないわよ!それに私の村では戦いの前のそういうセリフはフラグだって言い伝えがあるのよ!」


 仲の良い二人だった。見た目喧嘩しているように見えるが、しかし息のあった二人である。


 しかし、そういう彼女たちだからこそ、僕は気になった。


「あの、ひとつ聞きたいんだけど、君たちは自分の彼氏がもう一人彼女がいることについてどう思うの?」


 二人はびっくりしたような顔をして互いを見た。


「まあぁ、アリサは気に食わないけど、でもユーが好きっていう気持ちだけは同じだからねえ」


「私も、、この女は気に食わないけど、でもマリヤと話してる時のユーの楽しそうな顔は本物だから、、」


「二人共、、、」

 

 二人とも離したくないという僕のわがままなのに、この子達は僕の事を考えてくれている。僕にはもったいないくらいだ。


「それにぃ、私達二人のどちらかに気を使わなくていいからねぇ?均等に接するとこととか考えないでぇ?」


「え?そ、そんな大層なこと考えてないけど、なんで?」


「だってそれじゃ私がアリサより可愛くなってユーを独占するのがフェアじゃなくなるからぁ、、ふふふ」


「ちょっと!そんなこと言うことないじゃないの!


「あら恋は戦争なのよ?」


 またいつもの言い争いが始まってしまった。でも、そろそろ僕にもわかる。


 最後の戦いの前だからこそ、いつものようなルーチンワークなのだ。


 その証拠にその時僕は彼女たちがとても仲良さそうにみえたのだ。互いを信用して、二人とも僕のことを思ってくれている。


 このパーティならば、勝てるんじゃないか。そう思わずにはいられないのだった。



 そして最終決戦が始まる。

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