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不殺の勝利、言いくるめるために


 僕は剣を抜くと急接近。


「、、っ!」


 そのインパクトが彼に彼女に当たる瞬間、


「投了よ」「?」


 彼女は両手を上げて目を閉じた。


 僕は抵抗する意思をなくしたことを感じ取り、剣を下ろす。


「やけに物分かりがいいな?」


「ふふふ私はエロいことに関しては真摯でいたいの。


 つまりエロいことを認めたあなたは魔王の次に素晴らしい存在。


 ならばあなたの行く末を最後まで見たいと思ったのよ。魔王を裏切ることになったとしてもね」


「、、ありがとう」


 僕は剣を収める。


「それでは行くぞ二人とも」


「ふへへ」「うふふふふ」


 俺は二人を揺さぶった。


「ふふふ。3Pのじか、、ん? あれ?」


「今まで私たちは何をして、、っ!」


 今までの記憶を思い出したのか、二人は顔を真っ赤にした。


「っ!ご、ごめんユー!またしてもこんな大事なバトルに操られちゃって、、!」


「こんな不貞を私の愛は本物ではなかったというのぉ!?」


「いや、本物だよ。だからこそ、操られたんだ」


 そうなのだ。ここで一旦不利にならなければ、僕は本当の正しい判断をとることができなかっただろう。


「むしろ感謝している」


「そ、そんなぁ、、!私たちは役に立てなかったのに、!!」


「詫びとしてなんか、えっちなお願い聞くから、、!」


「こらぁ!アリサ!それはあなたの願望よぉ!」


「ハハハ」


 いつものである。


 賑やかな僕のパーティを見て、インモキュバスは、敵ながら興奮した目で見ていたのだった。


「あなたたちは強い。でも、魔王もなかなかのものよ。


 もしかしたら負けてしまうかもしれない。けど、


 願わくば、三人の体の相性がいいことを願っているわ」


 扉を抜け、行く途中


「あのユーくん、、さっきの言っていたことだけど、、本当?」


「え?なにが?」


「ほらぁ、その、私達二人と付き合ってくれるって結婚まで視野に入れてくれるって、、


 それを頭が火照りながら聞いて、私、嬉しかったぁ、、!

 

 できれば私一人を見ていて欲しかったけどぉ、でも私アリサもり見てもらえるようにずっと頑張るからぁ、、!」


 そんな恍惚としていう彼女だが、アリサは諌めた。


「ちょっとマリア!


 ゆうくんはインモキュバスを言いくるめるためにそう言ったかもしれないじゃない!」


「あっ、、!」

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