オリジナルの優位性、シリアスな空気返して!
「お前は最初にライトニングエクスプロージョンを使った。
つまり個人の技ならば見ずともわかる能力であるということが推測できる。
だけど、お前は今言ったな?何をしているか分からないって。
おそらく貴様のコピー能力は、それぞれのスキルをコピーするもの。
だったら、合体技なら?」
そう、スキル同士を組み合わせて使う技は、組み合わせ爆発により無数に存在する。それを読み取れるとすれば、それはもはやコピーではなく創造とも言って良い。
「くけ、だからどうした!確かに少しだけ発動が遅れるかもしれない!だが発動しているところを見れば精巧にその合体技をコピーして発動できるのだ!」
言って、そいつは僕らと同じようにスキルを発動し始める。
「くけー!『数コンマ程度』の遅れは生じるものの、私はほぼ同時にスキルを発動できるぅー!どんな技を使おうが貴様らは自分の首を締めることになるのだぞぉー!」
「だが、その数コンマの誤差が命取りなんだ」
「なっ」
僕は飛び上がった。そしてこの巨大な魔法陣の中に飛び込む。そしてそれらはまるで、レールガンのように僕をその進行方向まで加速させる。
そして、一瞬で決着はついた。
そう、数コンマ以内、相手が射出されるよりも疾く。
「かはっ!」
僕は三人同時に切り捨てた。
「勝つのは当然だった。最初から三体一だったんだからね」
3つの影は合体して、弱々しくなったマネッコマネッカ。振り向いてくるしげにいった。
「く、け、、なるほど、、数コンマ遅れるのならば、数コンマの間にケリをつければいいということか、、!」
「そういうことだ」
あれほどの超速スピードは、アリサとマリヤが作ってくれたあの巨大な魔法陣の力あってこそ。
彼女たちの息のあったコンビネーションがなければこれほど簡単に勝てなかっただろう。
マネッコマネッカは言った。
「くけ、最期に聞かせてくれ。なぜさっきエンチャントをつけた時、条件が同じなのに圧倒したのだ?」
「それは簡単なことだよ。君の長所は感情がないということだ。
それによって確かに痛みを度外視して戦うことはできる。
だけども、エンチャントには思いの力によってブーストがかはかる。
マリヤの優しさ、そしてアリサの愛情、そのエンチャントを受け止めて、そういうものがないエンチャント相手にすれば、こちらが勝つも当然!
貴様の長所は、最大の欠点でもあったということさ」
「なる、ほど、くけ、」
そして、もう思い返すことはないとばかりに完全消滅した。
僕はそれと同時に先に進んでゆく。
それは、三人で敵を倒してとても気分がいいからとかそういう理由もあるけど、主に背後からの二人の様子が原因だ。
「ユーくんん、、私の優しさが乗ったエンチャントを受け止めてくれるですって?!ということはぁ、結婚してくれるってことぉ?!いや、むしろ今が新婚生活?!だってこれは一瞬愛の営みなんだなから」
「ユー、あー。バレちゃってたかー。私の愛が詰まったエンチャントをユーも、感じてくれてたんだ。えへへ。てことは私達両思いなんだね♪」
主に背後の二人から話を切り上げるためである。
いや、アレはそういう意味でいったわけじゃないんだけど、、
シリアスな空気返して!




