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福音の腹の音、唯一のエルフなのだ!



 僕らは実践に役立つインナー筋肉がつくというプロテインを飲みながら、最近流行りのローテーション戦法を学びにジムへと繰り出そうとしていた。


 その時聞いたのである。


 ぐうううううう、


 福音となるその音色を。


「ん?今の音は、、?」


「どうしたのぉ?ユーくん?」


「この路地裏からだ!」


 僕は何故か確信を持って進んでいった。


「ちょっと待ってよ!今日は稽古があるのよ!」


「今日は休む!」


 そして運命の出会いを果たす。


「お腹が空いたのだ、、」


 そいつはおへそが出ている小さな女の子だった。


「何か面白いことはないかと思ってカジノに全財産つぎ込んだのは間違いだったのだ、、」


「ちょっと君」


「む?」


「お腹空いてるんだろ?これを食べなよ」


 僕はプロテインを差し出した。すると彼女は初めてあった時のアリサのように、無言てそれらを平らげたのだ。


「ふぅ〜、ありがとう。助かったのだ」


 そしてお腹がぷっくりしたその幼女は、僕の顔の高さにまでジャンプすると、


「これはお礼なのだ」


 チュッ♪


「あっ!あんたねぇ!」


「何無断で私達のユーくんに!」


「ははは、、」


 何故かキスをされたのだった。


 そして、何故か彼女は口をモゴモゴ動かして首を傾げる。


「む!?この味は、、」


 ふと、目を見開いてこちらを指差した。


「貴様勇者だな?!」


「「なんで分かったの!?」」


 その路頭に迷っていたその娘は、実は何百年も生きているエルフだそうだった。


「なんでわかったか?当然なのだ。

 あたしは貴様らの今の悩みを解決するために今まで生きてきたと言っても過言ではないのだからな」


「え?!悩みって!?」


「そう、ここまで来たということは、、貴様ら、レベルアップについて悩んでいるな?」


「なぜそれを!?」


「実はわしはその昔。魔王が勇者にかけた封印魔法を解くことのできる唯一のエルフなのだ!」


「な、なんだって!?」

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