表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/85

4,あっさりと抜けたっ!?


 その剣はすこし古びている。さすがは伝説の何ふさわしい聖なる感じがした。


 そんな剣を手に持って軽く引く。


 どうせ拔けるわけがない。そう思っていたのだが


 しかし、


「え?」


 あまりの剣の手応えのなさに何かの間違いかと思った。


 たたらを踏む元少しで転ぶところだったが、僕は未だに剣の柄を持っていることを確認した。つまり、


 抜けた。


 勇者の剣が抜けたのである。


 え?僕が勇者?


「むっ!抜けた!?ということはそなたが勇者じゃっ!」


 ざわっ。


 周りにいた人が集まってきた。


「うおおおおお!すげえよユー!まさか幼なじみが勇者になるなんて!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ