夜這い、力づく?
「おーい!アリサ!」
アリサがトイレに行って、30分経過した。
流石に遅すぎることに気づき、僕達二人で周囲を捜索していた
しかしどこにもいない。
「どうしたんだろう 。やっぱり様子が変だった、、」
僕がついていれば、、!やっぱり彼女を一人にするべきじゃ無かった、、!
そう、膝を付いていると、マリヤが肩に手をおいて、
「自分を責めることはありませんわぁ。
あの時はこうなるだなんておもってなかったんですものぉ」
「マリヤ、、でもっ!」
やはりマリヤはすごい。こんな時でも冷静になっている。
一人だけなら、どうしていいか分からなかっただろう。
「それに今日はそろそろもう暗くなってきたわよ。休みましょう」
「くそっ、アリサ、、!」
心配だったが、しかし全力で探したせいで疲労は限界に達している。
夜の間も捜索するとしても、今は休息が必要だ。
今日は僕らはこの付近で宿泊。
しかし、アリサがモンスターにやられる夢を見て僕はうなされていた。
「は!?」
目が覚める。何やら腹の上に重みを感じる。だがそれは現実の重みのようだった。
「、、?」
僕の上に跨り、布団の中でもぞもぞと動いているものがあった。
さらに、胴体に何か熱を感じる。
すぐに布団の中を覗くと、
「むへへ、、」
それはアリサだった。
「アリサ!?一体何を、、!」
僕は嬉しかったのだが、すぐに気がついた。
彼女の様子がおかしい。
僕の胸に顔を押し付けてすりすりとしている。すーはーすーはーと何やら興奮もしている。
その姿を見たと同時に、彼女はいきなり唇を尖らせてこちらに近づいてきたのだ。
「ユーくぅん♪」
「なにをっ!?」
慌てて肩を押さえてその接近を阻止した。
「どうしたんだ!?」
「どうして?」
「え?」
「私はこんなにユーのことを思っているのに、、ユーはこんなことされて嬉しくないの ?」
「思っている?なんのことだい?
それより、どうしていきなりいなくなったりしたんだ!?」
「心配してくれるんだぁ、、」
「心配に決まってるよ!」
「だったら、、私のことが好きってことよね、、。
だったら、、」
彼女は突如黒いオーラに染まり、変身した。
「なんだその姿は、、」
呆然とする。まるで下着のような服装に変化し、全身に刺青が現れたのである。
そしてその目には狂気のような禍々しい意思を感じたのだ。
「アリ、、さ?」
「私は気がついたのよ。付け入る隙がないのなら、力づくでやればいいって、、。
ユーとむりやりにでもイケないことすればユーは私と結婚するしかないって。そう教えてもらったの」
「力づく?、、結婚?」
いきやりの展開で意味がわからない。




