魔族じゃありませんよね?モデルになってくれませんか!?
絵の具で汚れたエプロンに画家の帽子の女の子
「ん〜、やっぱり風景よりも人が描きたいわねぇ、、でも、それは無理か、、それよらもここの色使いをもっと、、」
彼女は真剣な表情でブツブツと行っている。
となりにテントや焚き火があるあたり、ここで何日か過ごしてあるようである。
きっと本格的な絵描きさんなのだろう。
服装はTシャツにエプロンという薄着、そしてベレー帽子をかぶっているので、角は見えない。彼女も魔人なのだろうか。
僕らは彼女の前を通ると、びっくりしたような顔になった。
「こ、こんにちわ、、」
そう言って通り過ぎるが、しばらくして
「ちょっと待ってぇ〜」
背後からその絵描きの少女が走ってきたのである。
そして彼女の胸がぼいんぼいん跳ねている気がしたが、気にしないようにした。
そういえばアリサはバトルの時跳ねないなー、て何考えてんだ。
「なんかよう?」
アリサがそっけなく言った。
「はぁはぁ、、あのっ、」
息を切らして前かがみになる彼女。
「すいません、、っ、ハァハァ」
「いいよ。息を整えてから、、で?」
僕は気がついた。
よく見ると彼女は胸が大きく、薄着なので、谷間がまるみえだったのである。
つい見ていると、なんだか足が痛いことに気がついた。下を見るととなりのアリサが踏んでいる。
「、、?」
僕が困惑していると、アリサは「あっ、ごめーん」と悪びれずに言ったのだ。
明らかにイタズラなのだが、このタイミングでやることだろうか?
「どうしたの?』
「別にぃ〜、ただ、踏みたくなっただけぇ〜」
「?????」
もしかして女の子特有の奴なのかもしれない。ママにそうあう日があるので気をつけろと言われた。
「なるほどね」
「ふん!」
まあ、そうして一人で納得してあると、目の前の絵描きの彼女は息を整えたようだ。
「すみません、厚かましいのは承知のうえですけどぉ、少しいいですかぁ?」
彼女は言った。
「えっとおー、わたし、ここで絵を書いているを絵描きなのですけどぉ、私を見ても驚かないということは、【人】ですよね?魔人ではないですよね?」
「まあそうだけだも、、」
「あの、だったら、お願いします!」
彼女は僕に掴みかかってきた。何やらいい匂いがする気がする。そして顔を近づけて言ったのだ。
「だったら、私の絵のモデルをしてくれませんかっ?!」




