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13,素手で、、?!



 草原をアリサと一緒に歩いてゆく。


「ところで、魔王大陸に行くにはどうすればいいかな?」


「少し歩くと港があるからそこで聞きましょ」


 道中スライムが出てきたりもしたが、協力するほど強敵でもないので、交互に倒したりした。


「せいっ!」


 僕が剣を使ってすこしおおげさに倒すと、


「おおー!すごいじょん!さすが勇者!」


「へへ」


 なにやらこそばゆい。けど一人で旅するよりかは何倍も楽しかった。それにほめられてモチベーションにもなる。


 でも、


「あっ!またスライムが」


「じゃあ今度は私が倒すね」


 ボヨンボヨンと現れたモンスターにありさはそのまま駆け寄って、


「ていっ」


「え?」


 アリサが弓さえ使わず素手で倒した時はびっくりした。というか、今の僕では素手では無理だ。


「その、強いんだね?」


「え?もちろん!私は昔から戦闘訓練してきたからね!」


 うーん。なんというか、舞い上がっていた僕が恥ずかしい。


 もっと強くなって足手まといにならないようにしなければ。


「僕これからがんばるよ」


「うん勇者なら強くなれるって」


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