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予備自衛官が戦争に駆り出される惨状(没)  作者: Re:Ru
第1章 始まり
3/41

第3話 〝日本への攻撃〟

今日から、自衛隊が登場します!


<今回登場する兵器>

・89式小銃<ハチキュウしきしょうじゅう>

陸上自衛隊で、最も多く使用されている主力

小銃。NATO(北大西洋条約機構)の基準である

5.56ミリに口径を合わせたことによって、

NATOと協力したときに弾薬をアメリカから受

けとる事も出来る。

 僕は、近くにあった自転車レンタルショップに立ち寄り、一週間の契約を結んだ。その自転車で、先程(さきほど)から(まった)く動いていない車の(わき)を軽快に進んでいった。


※2020年7月24日 東京都三宿駐屯地※


 三宿駐屯地には、普段あまり立っていない立番(たちばん)がいた。僕は、駐屯地に入場するためにその自衛官に予備自衛官であることを告げた。


「すみません。予備自衛官の者です。召集を受けました。」


証明書見せながらそう言うと、立番の人が89式(ハチキュウしき)小銃(しょうじゅう)を下げて敬礼し言った。


「よくぞ、いらっしゃいました。すず…みやさん。」


おまけに、身分の証明にと見せた免許証に小さく書かれた名前までも読んでくれた。立番の自衛官は続けて言った。


「私が、駐屯地内を案内させていただきます。予備自衛官召集場所に行く前に、敷地内(しきちない)で装備を配っている場所に行き、戦闘服に着替えて頂きたいと思います。」


そう言って、立番の自衛官は再び89式小銃を構えて徒歩で案内をしてくれた。



 歩いて3分だろうか。入口に堂々と、『防衛装備庁 電子装備研究所』と書かれたところに到着した。僕は、たまらず質問をした。

「あの。行き先ってここでいいんですか?研究所ですけど…」

「研究所ですが場所がないので……」


 

 そういった会話を済ませると研究所に入り、エレベーターで地下に下りた。

 地下には大勢の人、恐らく予備自衛官でごった返していた。しばらく、待っていると人混(ひとご)みの間を()ってさっきの自衛官とはまた別の自衛官が来た。その自衛官は、両手いっぱいに装備を(かか)えていて━━


〈国民保護情報を受信しました。直ちに、建物へ避難しなさい。国民保護情報を受信しました。直ちに、建物へ避難しなさい。〉


突如(とつじょ)、空襲警報にも似たサイレンと同時に、緊迫(きんぱく)したアナウンスが入った。すると、自衛官の一人が(さけ)んだ。


「ここから、動かないでください!!ミサイルの衝撃に(そな)えてください!!!」


ミサイルの衝撃の前に、衝撃の事実が耳に飛び込んできた。なんと、この日本にまたもやミサイルが飛来(ひらい)したと言う。その場に居たもの達は、険しい顔になりその場に居留(いとど)まった。

ここまで、読んでくれるなんて…

感激です!

ありがとうございました!


それと、防衛装備庁に装備があるというのは自分の偏見なので多分、無いです。

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