~平和な時間~
どうも、コトネです!
いやはや、前回は11月ですね〜と言ったばかりなのに、もう終わりにさしかかってますよ::( 'ω' )::
今回は前回のお話から帰ってきました!っていう感じで始まります♪
気になる方は前回を、そして前々回を…。はたまた最初からでも良ければ読んでみてください(笑)!
では、どうぞ(*Φ∀Φ)
さてさて、店内へと戻ってきた。
皆さん、おかえり。
と言っても、私が勝手に皆さんを連れ出して来ただけなんだが。ま、まあ。皆さんって、誰のこと言ってるんだろうね。分からないね。
と、与太話はともかく。
今も相変わらず、ショコラパン屋さん(これから積極的に店名を言っていくことで、皆さんと私自身の頭と心に刻みつけていく戦法)は、お客で賑わっていた。
私はかなり居座っているため、そろそろ出た方がいいのかもしれないが…。ショコラパン屋さんはイートインを許しており、寧ろこういう長時間の滞在は構わないという寛容ぶりだ。
今回はそのショコラパン屋さんの寛容さに、大いに甘んじてみようと思う。
ゆったりとしたバックミュージックのおかげで、和やかな雰囲気のショコラパン屋さんの店内に、赤ちゃんの鳴き声が響き渡った。
「おぎゃーーーーーーーーーーーーー。おぎゃっ、おぎゃっ、おぎゃっ。あぅあぅぇ。」
思ったよりもけたたましかった。が、自然と収まっていった。母親の対応が良かったのだろう。
「はいはいはいはい、うんうん、はいはいはい。はい♪」
「きゃきゃきゃっ。」
いや、どういうあやし方してるんだ。気になる。
私は声の主(しっかり母親の声が聞こえる訳だから、そう遠くないはずだ)を探すため、店内を見回した。
思ったよりもすぐ見つかった。この子連れの母親は、壁際のシート席に座っており、ベビーカーを近くに置いていた。窓からはそう遠くなく、暖かい日差しの陽だまりに、その子連れの母親はいた。
綺麗な女性だ。思ったのだが、最近の女性は妊娠・出産を本当にしたのかと思うほどスタイルがいい方が多いと思う。それは、医療やヘルスケアなどの、進歩、充実が生んだものかもしれない。いや、大いに女性達の努力もあると思うが。
本当に綺麗な女性だ。今はその腕の中に、赤ちゃんがいた。よく顔は見えないが、先ほど鳴き声をあげた時とは打って変わって落ち着いているのだろう。
「ゆいかちゃんはいい子でちゅね〜。さすがでちゅね〜。」
「きゃきゃきゃっ。」
ああ、癒されるなぁ。とても平和な空間を、このショコラパン屋さんの店内の中にさらにもう一つ作っているかのようだ。いや、この店内の雰囲気という土台があって、益々強化されているようでもある。
そこに、ゆみさんがコーヒーのお代わりの伺いをしに現れた。
「お代わりはいかがですか?」
ゆみさんもまた、癒し系だ。私はまだコーヒーを飲みきっていないので、申し訳ないが断った。
丁寧にお辞儀をして、お代わりが必要そうな客のもとへ足を向けるゆみさん。
子連れの母親のところに行き、同じように伺う。どうやら、母親のカップは空だったようで注いでもらっていた。
注ぎ終わり、ゆみさんが何か母親に言葉をかける。母親は、嬉しそうに笑い、赤ちゃん(ゆいかちゃん?)が良く見えるようにした。どこどこがそっくりですね!や、こういうところも可愛いですね!など、ゆみさんは結構興奮してるようで、その姿もまた可愛らしかった。
とても平和な時間が、母親とゆいかちゃん、そしてゆみさんというトリプルコンボのおかげで出来上がり、流れていった。
たまには、こういうゆったりした時があってもいいよなぁ。
そう思えるほどに幸せな時間だった。
母親とゆいかちゃんは、15分後には店を去ってしまった。
ただ、1つ言い残すとすれば、なぜゆいかちゃんが泣いてしまったのか、の答えであろうか。
母親は、ゆみさんと話したあと、ゆいかちゃんに向かってこう言っていたのだ。
「ごめんね、ゆいかちゃん、意地悪しちゃって。でもね、ゆいかちゃんにはまだこの焼きチョココロネは食べられないの。大きくなったら、ママと美味しいものを一緒に食べようね。それまでの我慢。ゆいかちゃんにはできるかな〜?」
「きゃきゃきゃっ。」
ゆいかちゃんの無邪気な笑い声が、店内に響いた。
読んでいただきありがとうございました!
こんなほっこりとした気分味わいたいよ〜と切実に思います(笑)
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