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徒然ぶつ草

作者: オリ語唐

 私には誰にも負けない特技がある。

それは何か、それは24時間365日、ずーっと独り言を呟く事が出来る事だ。

 小学生の低学年の時からである。


 ある日の真夜中、私が寝床でコソコソ呟いていた時のことだ。

 母がドアをノックし、『なんか声が聞こえるんだけど……』と怪しそうに僕を見つめていた。

 それ以来から、私は四六時中、独り言を話している。

 

 私はそれは誰にでもある普通の事だろうと思っていた。

 ……しかしそうでは無かったのだ。

 この「不思議ちゃんフォース」で散々な目に遭っている、現在進行中で。


 私は義務教育期間の時、まったくといっていいほど勉強してこなかった。

 しかし、パンチラ並みの奇跡で高校合格。

 高校時代は1日15時間勉強し、睡眠時間を2時間まで削り取っていた。

 

 でもある日、実母が飛び降り自殺してしまい、私も精神的にまいり、自主退学してしまう。


 私は今現在、先天性・後天性問わずの障害を持つ方々と一緒に職業訓練を行っている。

 私はものすごく後悔している。

 世界には勉強したいのに出来ない人が沢山いる事を成人を迎えるまで知らなかったのだ。

 勉強出来る事は才能ではなく幸福な事だと考えている。


 そして今……

 私は執筆活動を行っている。

 

 何故って私は空想癖があるから。

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