16/16
エピローグ
「あの・・・九条君・・・。僕が夏休み前に貸したDVD・・・。そろそろ返して欲しいんだけど・・・。」
眼鏡を掛け、猫背の痩せ細った男子生徒、我等が田沼君に言われた時、ミカゲはDVDの存在をようやく思い出す。だが時は既に遅く、今は誰の手元に有るのかが、すっかり分からなくなってしまっていたのだった。
頑張れ田沼君!!
僕等の田沼君!!
君の幼女物エロアニメDVDは、必ずいつかきっと手元に返って来る筈だ!!
いつかその日が来るまで、待ち続けよう!!
他のエロアニメDVDで食い繋げながら!!
君の青春は、まだ始まってもいない!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ご感想、アドバイス等、お待ちしております。