はじまり・・・4
「おい、おきろ。」
遠矢拓人でもなく暁千里でもなくほかの男の声だった。
「やだね。」
俺は、負けないように言った。
「ほう、俺に抵抗するなんていい度胸してんじゃん。」
男は楽しそうに言った。
「ねぇー、瞬、俺の名前こいつわかんなかったんだよー。どう思う~??」
遠矢拓人もこっちに来た。
「僕も顔を見たいんですー。」
暁千里もきた。
「お前、黒主鴉紀だろ。お前の秘密今ここで言ってやってもいいんだよ?」
「ひっ!」
それだけはやめてくれー。
あっ、自己紹介が遅れたな。
俺は黒主鴉紀。
実は、高校2年だったりする。(笑)
みんな一年だと思っただろ。
それがちがうんだなー。
なんだかんだあって、引っ越してきたけど、行く高校が決まってなかったから
俺のおじさんがやってるココ赤明学園にはいったわけだ。
さっき、男が言った秘密というのは、
俺はヤンキーだってことだ。元ヤンだ。
しかも自分で言うのもなんだが世界一強いといわれていた最強のヤンキーだ。
なんか自分で言ってて照れる(笑)
しかし、ヤンキーのままだといろいろめんどーだから
へんそうしているってわけだ。
もともと、赤紫っぽい髪色だけど今は黒のかつらでダテメガネをしている。
まぁ、こんな感じでばれたらいけないのである。
「それだけは、やめてください・・・。」
俺は変に逆らうと危ないと思ったから、起きた。
「「「!?」」」
俺は、あくびとばれることの恐怖からすこし涙目になっていた。
われながら情けがない
だけど、今、おれの目の前にいる3人は、
目を見開いたまま固まっている。
やばい、かつらがとれたとか!?
あたふたしている俺に3人はいった。
「黒主鴉紀!(くん)お前に(君に)きめた!(きめました)」
へたっくそで申し訳ございません。
次回は、説明です。
いろいろ、設定をかくのでごらんください。




