表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/34

鬼ごっこ

さらっと更新しておきます。




「とてつもなくめんどくさい!」


正直言って休みたい!だって俺怪我してるじゃん。大目に見てくれないわけ?


いや、この会長さんがあっさり見逃してくれるわけないよなぁ


「めんどくさいならおとなしく捕まればいい話だろう」


「いや....確かに」


言われてみれば確かにそうだな。

命令されることなんてどうせ会長のことだし、なんか手伝えとか買ってこいとかパシリに使われるくらいだろうし、捕まってもなんも問題ないか...


「どうした?捕まる気になったか」


そういってさらに俺との距離をつめる会長


「そうだな...俺今怪我してるし、腹痛てぇし、休みたいわ」


そういって降参の意を示すように両手をあげる。


「なんだ、やけにおとなしいな。まぁいいだろう。俺に捕まったことをありがたく思うんだな」


そういって俺に手を伸ばしてくる会長...


「はーい、鴉紀くん降参しまーす..........

なーんてな!」


そういったと同時に俺は会長の伸ばしてきた腕の外側へとステップを踏み駆け出す。


「悪いな!簡単に捕まってたまるかよ!!じゃあな!」


走りながら会長にそう告げ、駆け出す。

どうやら会長は追って来ないようだった。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ