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どんな内容だったかも覚えてない・・・

少しずつ取り戻しますのでお付き合いよろしくお願いします。

とりあえず俺は保健室に向かうことにした。


我ながらひでぇやり方だとは思っている。

でも、あぁでもしなけりゃ俺はおそらくあいつらを殺してたにちがいない。


ていうかなんで普通にナイフ持ってんだよ!

危ねぇだろ!


にしても腹痛いわ~

めっちゃ血出てるわ~

これ死ぬんじゃね!?



そんなかんじで保健室に来た。


コンコン

ドアをノックする。


「うぃ~、どうぞー」


「しつれーしまーす」


そういって俺は保健室に入っ・・・保健室・・・だよな?

俺の目の前にいるのはホストかなにかか?


周囲を見渡してみる。

白を基調とした清潔感のある部屋。

薬品のにおい。

そして椅子に座ってる金髪・・・


間違い探しにしては簡単すぎるだろ・・・

明らかに場違いな男は俺の真っ赤に染まっている腹部を見て目を丸くした。


「おー、また随分と派手にやったなー。こっちに来い。」


言われるがまま、パツキンのにーちゃんの前にある椅子に座り、処置を受ける俺。

このにーちゃんすっげー手際がよろしくてびっくりしてしまった。


「おし、できたぞ。しばらくは安静にしてろよー。」


「あざーす。」


「ていうか、どうしたらそんな深い傷ができるのかね」


「まぁ、いろいろあったんですよ。」


「へえー。そういえばお前見ない顔だな。」


「あ、どうも最近かもわかりませんが編入してきました。」


「あー、なるほどね。まぁいいや、明後日またここに来い。」


「わかりましたー。」


とくに中身のない会話をして俺は保健室を出た。

明後日またここに来るのかー

まぁ、覚えてたら行くことにしよう。


にしてもあのパツキンすげーイケメンだったし、いい匂いしたし、イケメンだし、手際いいし、イケメンだし・・・


くっそイケメンなんて滅びろ~~


ってそういえばまだ鬼ごっこの途中だったわー

だりぃーなー

新キャラ、パツキンのにーちゃん(保健室の先生)登場。

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