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危機!! 1

「あいつが!!」


藍堂零牙。さっき話していた副リーダー。一番仲が良かった。だが、人を殺し少年院送りになった。


「でも、あいつが少年院を出るのはもっと遅いはずだ!!」

「そうだな。しかし、なんの理由か分からないがどうやら藍堂零牙は少年院ですばらしくおとなしかったらしいな。人を殺したかとは思えないようなまじめ君だったらしいぞ。」

「なんだと!!」


何の理由なのかさっぱりわからない。あいつがなぜ、少年院でおとなしくしていたのか・・・


「ってことだから、おまえはもう逃げられない。」

「あぁ。」

「現実を見ろ。」

「あぁ。」

「生徒会に入れ。」

「あぁ。」


・・・。!?ん?あれー?今、ノリで「あぁ」とか言ってしまったぞ。


「そういうことだ。お前は今日から生徒会会計だ。」

「ちょっと待てよ!!なんで。」

「なんでってお前が言ったからだろ。それに生徒会に入っていれば、藍堂零牙のことについても情報をやらないことはない。」

「なっ!」


卑怯者!

でも、あいつが自由になったいま、俺のところに来る可能性もあるわけで、情報はあったほうがいい。


「わかった・・・。」

「それでよろしい。じゃあ、詳しいことはまた明日話す。今日は、寝ろ。心の整理も必要だしな。」


俺は立ち上がり出口に向かう。


「なぁ、お前一体何者だ?」

「そうだな・・・今は、生徒会長ということにしておいてくれ。」


そう言って会長、須藤瞬は肩をすくめてみせた。

・・・美形って犯罪だよな・・・。

おとなしくしてたら少年院をはやく出れるってことはないですよねw

まぁ小説なんで許してくださいw

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