表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/34

危機?3

「嘘だと?」

「あぁ、少なくとも世界最強と言われていたお前が少しでも動けば騒ぎはおさまったはずだ。お前に逆らう馬鹿な奴はいなかったと思うが。」

「俺だってそう思ったさ・・・でもできなかった。何故なのかは俺にも分からない。でもあそこで俺がうごいていいのだろうかとも思った。」


今の俺だったら、自分でなんとかしていたと思う。でも当時の俺にはそれができなかった。

ほかのやつがなんとかしてくれるだろうと思う自分がいた。

そんなことを考えているうちにどんどん状況が悪化してきた。怖くなった。だから俺は逃げた。


「怖かった・・・そんな理由で許してくれるとはおもわない。動いてしまった歯車は止めることができないから俺は・・・逃げてきた。」


無表情で俺の話を聞く会長様は、俺の目を見た。


「理由はだいたいわかった。だが、お前の逃亡生活もそろそろ終わりのようだな。」

「どういうことだ?」







藍堂零牙(あいどうれいが)が少年院をでた。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ