危機4
体が熱い。
そして気持ち悪い。
そう、ただいま俺は拓人に抱かれたままどこに行くのかも分からず、ゆられています。
だから気持ちが悪い。ヤバいくらい気持ち悪い。
俺はそう言う系のアトラクションが苦手なものでちょっとした揺れにも
敏感なんです。
「おい、大丈夫かぁ?」
「大丈夫じゃありません。」
「だよなー、これからは気をつけるんだぞ。千里は危険だ。」
とてつもなく腹が立つ。くそっ!!
「で、どうだー、生徒会は「入りません!!」
「まだ、途中までしか言ってねーし!!」
「お断りします。なんであんなことされて入りますなんていうか!」
「そうなのか・・・」
拓人が残念そうな顔をした。
・・・・・
かっこいいと思った。くそー、美形なんて滅びろ!!
「今、俺のことかっこいいと思っただろ!」
「は!?ちげーし。バーカ。」
「そう、照れんなよ!」
こいつ馬鹿なのか・・・いや・・・馬鹿だ!!
「というか、もう歩けるからおろせ。」
「えー、やだー。」
「なんでだよ。」
「このまま瞬のところに見せびらかしに行くから。」
「は?」
「その前に、そのトロンとした顔やめようか。」
ガチャ
知らないうちに屋上らしきとこについた。
風が吹いている。
「うーーん、きもちいねー。ここはねー、生徒会だけが入ることのできるとこだぜ!」
誇らしげに言う拓人。というかこいつちゃんと仕事をしているのだろうか・・・
「じゃあ、さっそくはじめようぜ。」
「なにを?」
俺を拓人はおろした。
が、俺は足に力が入らずにその場にへたり込む。
「/////お前犯罪だそれは。」
「は?」
バサッ
そして俺を屋上の地面に押し倒す拓人。
またかよ・・・
「たすけてぇぇぇぇ!!」
「だめ。」
いやだぁぁぁぁぁぁぁぁ
遅れてすみません。
そしてへたくそですみません。
これ・・・失敗したので、また新しいものを今制作中なのでそちらに期待してください。いま、ハードル自分であげました・・・
これもちょいちょい書いていきますが、ホントにへたなんで・・・
自分で言っててへこみます。
でも、これからもよろしくお願いします。