強くなってた
目を開けると、そこは学校の正門近くの脇道だった。
「良かった、上手くいったみたい」
胸を撫で下ろしたのもつかのま…
「おーはーわーとー!」
後ろから聞き覚えのある声、ふりむくとほっぺぷにぷにされた!
「瑠奈ちゃん、おはわとだよぉー!」
彼女は瑠奈ちゃん。
お友達!
「今日は転送魔法で来たのー!?すごいー!」
「うん、ちょっと色々あってね」
「そっかぁ、わとってすごい頑張り屋さんで一生懸命だから、私ちょっと心配なところあるんだよね!」
ギク
「今は大丈夫だよー!」
「そう?何かあったら瑠奈にも相談してね?」
「もちろん!いつもありがとうね!」
さっきの仕返しにほっぺぷにぷに!
「ちめた!!あ、そろそろ時間やばそー!はしるよ!わとー!!」
「あ、まって!!」
:
:
「ギリギリ間に合ったー!」
キーンコーンカーンコーン
「1時限目は基礎魔法です、そこにある藁の人形を魔力できれたら合格、たまには後ろからやりましょうかね、そしたら1番手は…和琳さん」
想定外だよぉ…
「はい!!」
き、緊張する…
「…我が名は和琳わと…我が魔力よ…轟く剣となれ…アイスソード・レイン!!」
その瞬間、とてつもない地鳴りと共に、藁人形の頭上には見たことの無い数の氷剣が現れ、藁人形を一斉に貫いた。
そして
「はぇ…?」
自分でもびっくりして変な声がでた、!
いつもなら悲しいことにツララがぽとんっと落ちてくることが多かったからだ。
「和琳さん!?大丈夫ですか!?」
先生が駆け寄ってきた、ほかの授業をしていた先生達も轟音を聞きつけたのか、どんどん集まってきた。
「あ、先生、大丈夫で…」
そういいかけたとき、身体に力が入らなくなっていた事がわかった
腰が抜けてた。
「大丈夫じゃ無かったです、びっくりしすぎて腰が…」
「和琳さん無理しないでください、いま、救護の先生がくるから!」
ひいいいい大変なことになっちゃった……!
わとさん、大変なことになっちゃったね
この辺でちょっと小話
詠唱呪文なのですが、一応こんな感じで詠唱するのかな?と思ってつけています
「我が名は和琳わと」→自分が誰なのかを名乗る!
「わが魔力よ」→私の魔力さんちょっと聞いて!
「轟く剣となれ」→魔力を具現化してこうしたいなを伝えるイメージで!
「アイスソード・レイン!!」→決めゼリフ!
となっています。
少し厨二病っぽさを残しつつ(ライバーとしての年齢を考慮して)普通の人でもわかりやすい詠唱にしてみました。
それにしても闇堕ちと引き換えにとてつもないパワーを手に入れたわとさん、どうなっちゃうんだろうね、そしておやすみしている配信も…。
多分まだ続きます。
読んで頂きありがとうこざいます!




