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起きたら闇堕ちしてた


ジリリリ…

「んぅ……Zzz‥ᐝ」

カチャ

「あ、朝だ……」

どうやらあのまま朝まで来てしまったらしい…しかも今日見習い魔法学校あるのに…


「おはよぉ…」

リビングに行くと、パパとママが朝食を準備したりしていた。


「おはようわ…え!?」

パパがびっくりした顔をして、こっちに駆け寄ってきた、


「パパぁ…?どうしたの?」

私はまだ寝ぼけがとらまない目を擦りながらギリギリ意識を保ちつつ…パパにそういった


「わと、闇堕ちしてないか…?」

そう言いながらパパが手鏡を持ってきてくれた。

そこに映る自分の姿は…


「うそ…」

目が赤くなっていた。

泣きすぎて充血したときとは違う、真っ赤な、サファイヤのような色になっていた。


それを聞きつけたママもコンロを急いで止めて、私に駆け寄ってきた。

「何かあったのか?パパに、話してみなさい」


私は一瞬話すのを戸惑った。

こんなこと伝えても何の解決にもならない、配信というものを分かってくれるかも分からない。



………

……でも、それ以上にパパとママの心配そうな表情を見るのはもっと嫌だった。



「じつは…」

私はありのままを話した。

配信をやっていること、事務所に所属していること

そこで最近思うように成果が出せていないこと

みんなが離れて忘れられていってしまうんじゃないかという不安がよぎりくるしくなってしまったこと。

全てをパパとママに話した。


「話しはよくわかった、わと、よく話してくれたな」

そう言いながらパパとママは私の事を優しく撫でてくれた。

その瞬間、また涙が止まらなくなった。


「わと、ママはちょっとその配信とやらから離れた方がいいと思うの、わとがすきでやっている事なのは分かるのだけど、ママ好きな事をやって闇堕ちするまで苦しむのは少し違うと思うわ」


「パパもそう思うな、パパも配信とやらをやめろとは言わない、でも少し休んでみてもいいんじゃないか?苦しそうなわとをみるのは、いくら隠しても見ている側に伝わって行くし、みんな心配すると思うぞ」



配信を休む…。

いままで考えたことが無かった。

高熱がでたりしたとき以外は必ず配信をしていた、

「休んでいいのかな…」


「わと」

「パパ…?」


「休んでいいんだよ」


後ろからポンっと押された気分になった

「分かった…!」


私はSNSミテミッターとagrcordのファン鯖に「体調不良で少しお休みするね」

と一言だけおくった。



「パパ、ママありがとう!」


「そろそろ時間じゃない?」

ママがポツリと…


時計をみると

「は、8時!?遅刻しちゃう!どうしようどうしよう」


「わと、パパの転送陣を使いなさい、パパ達が沢山話してしまったからな、学校には連絡しておく、闇堕ちの事も伝えておくから気にせず勉強と、友達と楽しみな!」


「え!?あれ使っていいの!?パパありがとう!!」



転送陣…行きたいところを思い描けばどこへでも連れて行ってくれる、ただし、使用するには作成者の魔力を沢山使う。


転送陣の上に立って…

「我が名は和琳わと!次元転送魔法起動!!」

「転送魔法が起動しました、術式を入力」


魔法陣が光り輝く、ふふん起動成功…♪

「我が父の力で、魔法学校まで連れて行って!!」

「認証…承認されました、指定地点へ転送します」


「くううう…」

この一瞬が1番ワクワクする…!!!

このまま学校へ一気にレッツゴー!

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