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フランチェスカ異聞ー紫の騎士と赤き公爵令嬢ー  作者: 遠野さつき
第1部 フランチェスカの日々
8/49

8話

【登場人物まとめ】

マッテオ

城代兼医者。ミゲルと同郷。地震のせいで過労死しそう。


シルヴィオ(NEW)

アヴァンティーノ傭兵団の密偵。髪の色はコロコロ変わる。

 地震から半月が経ち、徐々に周囲の状況が明らかになってきた。激しく揺れた割に、フランチェスカ領内と近隣の王領には、特に大きな被害はなかった。街道の石畳が一部割れたり、建物にヒビが入ったりしたぐらいだ。


 ただ、偵察に派遣した騎士たちから、北に行くにつれて被害が大きくなっているという報告が寄せられていた。王都の状況はまだわからない。きっと大丈夫ですよとテオは呑気だったが、サミュエルはずっと気が気でなかった。


「王都の動きが知りたいな。そろそろ流民や商人たちが流れてくるはずだが」

「街道が損傷して通れないのかもしれませんね。危険を考えると、騎士たちを王都まで派遣するのは控えた方がいいでしょう」


 執務室の机の上に地図を広げ、エミリアとミゲル、そして城代のマッテオは連日話し合いを続けていた。地震の翌朝からエミリアはいつも以上に働き、ただでさえ少ない睡眠時間をさらに削っている。


 街道や建物の修繕に必要な人材や物資の調達はすでに終え、今は領内に散らばる町や村と協力しつつ、事態の収拾に努めているところだった。


「エミリオ様、王都から行商人が参りましたのでお連れいたしました。お通ししてもよろしいでしょうか」


 ノックの音と共に扉の外からルキウスの声がした。彼はフランチェスカ騎士団の副団長として、特に精力的に働いていた。思わず椅子から立ち上がったエミリアの隣で、「来ましたな」とマッテオが冷静に呟く。


「ありがたい。話を聞こう。ルキウス、通してくれ」

「失礼いたします」


  静かに扉が開き、ルキウスが中に入ってきた。街道の修繕に駆り出されていたのだろう。顔がところどころ土で汚れている。その後ろには、目深にフードを被り、大きな荷物を背負った行商人が緊張した様子で控えていた。


「遠路遥々ご苦労だった。疲れているだろうが、王都の様子を聞かせてくれないだろうか」


 労いの言葉を口にし、エミリアが行商人の前に立った。領主直々の歓迎を受け、行商人は困惑したように忙しなくあたりに視線を走らせている。


「そう緊張するな。エミリオ様は気さくなお方だ。見たことをそのまま話せばいい」

「は、はい」


 見かねたルキウスにうながされた行商人がフードに手をかけた。


 ――おい、嘘だろ。


 その下から現れた顔に声を上げそうになり、咄嗟に奥歯を噛み締める。目の前にいたのは、アヴァンティーノ傭兵団の一員にして、密偵のシルヴィオだった。


 シルヴィオは盗賊団時代からの重鎮で、テオの変装術の師匠でもある。今もその腕を買われ、あちこちの情報を探るのに重宝されていた。本人の性質も密偵に近い。


 シルヴィオは一瞬だけサミュエルに視線を走らせたが、何事もないような顔を浮かべてエミリアに向き合った。油断を誘うためなのか、彼の髪は燃えるような赤毛に染め上げられていた。


「ご報告申し上げます。王都は人的被害はさほどありませんでしたが、建物や街道の損傷が激しく、私が出たときには完全に物流が止まっている状態でした。周辺の王領も同様の被害が出ているようです。国王陛下がすぐに指示を出されたので、そろそろ物流も動き出すかと思いますが、完全に復興するまでには、まだまだ時間がかかりそうです」

「その状態で、あなたはどうやってここまで来られたのかな?」


 マッテオが灰色の瞳でシルヴィオをじっと見つめる。周りにお人好しが多い分、相手を慎重に見定めるのはマッテオの仕事だった。


「ロマーニャの森を抜けました。街道は歩けないので」


 マッテオの探るような視線にも負けず、シルヴィオは淡々と答えた。ロマーニャの森は王都東北部から東南部にかけて広がる大森林で、迷い込めば命がないといわれるほどの広大な面積を有している。旅慣れた人間でも十分な装備がないと抜けるのは難しい。


「あの森を? どうやって?」


 恐ろしさを熟知しているのだろう。大人しく聞いていたエミリアが目を丸くした。


「慣れですね。後は自作の地図があります。護衛団を持つような力のある商人はともかく、私のような行商人はよく利用するのですよ。盗賊もあの森は避けますからね。確かに遭難の危険は大きいですが、慎重に進めば案外快適です。親切な森番もいましたし……」


 豊富な資源を保ち、犯罪の温床となるのを避けるために、王国内の森では各所に森番を配置して密猟者などに目を光らせている。


 他にも木々の様子を調査したり、生態系が崩れないよう狩猟数を制限したり、森の適正な管理に従事するのが彼らの仕事だ。確かフランチェスカの東北部から東南部に広がるカタリーナの森でも、森番が一人いたはずだ。


「すごいな。ええと、名前は……」

「シルヴィと申します」


 さらりと偽名を答える。咄嗟に反応できるよう、本名に近い名前にするのがシルヴィオの鉄則だった。


「シルヴィか。優秀な行商人が立ち寄ってくれて嬉しいよ。これからもフランチェスカを贔屓にしてくれ」

「あ、ありがとうございます」


 手放しに賞賛されて、シルヴィオも戸惑っているようだ。いつもなら、珍しく動揺する密偵の姿を見て内心ほくそ笑むところだが、今はそんな状況ではない。


 ――親父たちに居場所がバレた。


 つまりはサミュエルの任務も知られてしまったということだ。いくら王命だからとはいえ、息子が自分の手を汚すことをよしとするはずがない。


 ――連れ戻しにきたのか? それとも親父たちに何かあったのか?


 伺うように、シルヴィオの顔を見つめる。しかし、彼はこちらを向くことはなかった。


「これからどうするんだ? ミケーレに抜けるのか?」

「いえ、ここで物資を補給してすぐに王都に戻るつもりです。家族がいるので」

「ご家族が……怪我はなかっただろうか」

「幸いにも。それどころかみんなピンピンしてますよ。悪運だけは強い家族ですので、ご心配なく」


 最後の言葉はサミュエルに向けたものに違いなかった。胸の中に安堵感が広がっていく。黙って出てきたといっても大事な家族だ。無事だとわかるだけでも嬉しかった。


 エミリアはほっとした表情を浮かべると、ミゲルに何事かを囁いて机から小さな革袋を持ってこさせた。そしてそれを、そっとシルヴィオの手に握らせる。


 訝しげに中をのぞいたシルヴィオが目を丸くした。おそらく、情報料というには多過ぎるほどの金が入っていたのだろう。


「こんな……! 頂けません!」

「いいんだ。危険を犯して来てくれたんだから。情報も役に立った。足りるかはわからないが、家族のために使ってくれ。きっとシルヴィの帰りを首を長くして待ってるはずだ」

「……ありがとうございます」


 エミリアから目を逸らし、シルヴィオは革袋を懐に仕舞い込んだ。顔を伏せているので、表情はよくわからない。


「では、私はこれで。良きパンに出会えますように」

「そちらこそ、双子川のお恵みがありますように。商業街まで案内させよう。ニコ、シルヴィの案内を頼む。あのあたりは詳しいだろう?」


 エミリアの言う通り、孤児院に向かう前に寄っていくのでお手頃な店は知っている。それにサミュエルとしても、シルヴィオと話すチャンスを得られるのはありがたい。


「承知しました。シルヴィさん、行きましょうか」


 二つ返事で了承し、サミュエルはシルヴィオをうながして執務室を出た。


 そのまま肩を並べて城門を抜ける。無言のまま中央広場を越えて商業街へ続く道に入ったところで、シルヴィオが前を向いたまま「お元気そうで何よりです、坊ちゃん」と囁いた。


「お前こそ。さっきは驚いたぞ。思わず声が出そうになった」

「坊っちゃんは密偵向きじゃないですもんね。それより……」

「連れ戻しにきたんだな?」


 言葉を遮って尋ねると、シルヴィオは呆れたようにため息をついた。


「当然でしょう。あの方たちが、可愛い息子が苦しんでいるのを黙って見ていられるとでも?」

「苦しんでなんかない。任務を果たして、俺は自分の過去と決着を……」

「一度も迷いませんでしたか?」


 今度はこちらが遮られた。思わず足を止めたサミュエルの横で、近くの鐘楼を眺める振りをしたシルヴィオが言い募る。


「本当はもうわかってるんでしょう? あなたが憎いのはエンリコであって、その息子や領民たちじゃない。何の罪もない人間を殺し、新たな不幸の種を蒔く。そんなこと、あなたにできますか?」


 グッと喉をつまらせる。何も言い返せなかった。


 任務を引き受けたときの激しい怒りを思い出そうとしたが、コリンやエミリア、城の人間や領民たちの笑顔が次々に浮かんできて、まるで火を消されたように小さくなっていく。


 エンリコによって、自分は全てを奪われた。


 ――でも、同じことをやり返してもいいのか?


 ずっと開かないようにしていた心の蓋を、シルヴィオはこじ開けてしまった。


「王都に戻れば、王命は後でどうとでもなります。そもそも暗殺なんて、国の法律に反する行為だ。罪があるというのなら、然るべき裁判を起こすべきなんです。違いますか?」


 シルヴィオの言う通りだった。それでも任務を引き受けたのは、裁くなら自分の手で裁きたかったからだ。


 サミュエルはシルヴィオの問いには答えず、ずっと胸に引っかかっていた(わだかま)りを口にした。


「……親父たちは失望してないのか。何不自由なく育ててもらっておきながら、いつまでも前の家族に囚われている俺に」

「本当にわからず屋ですね、坊っちゃんは」


 シルヴィオがまた、ため息をつく。


「いいですか? どうしてロドリゴ様が俺をここに寄越したと思います? あなたのことが、ただ心配なんですよ。元気で戻ってきて欲しいだけなんです。今なら、地震の後始末で陛下の目も逸れている。戻るチャンスなんですよ」


 その言葉に、また心が揺れるのがわかった。ここに来てまだ二ヶ月だ。二ヶ月しか経っていないのに、こんなに絆されかけている。これ以上フランチェスカにいたら、後戻りできなくなるかもしれない。


 ――ここでひくべきなのか。


 サミュエルの唇が微かに開く。


 しかしそのとき、近くを歩いていた旅人らしい二人連れの会話が耳に入った。


「ああ、やっと着いた……。舗装されてない道なんて行くもんじゃないな」

「本当に困るよなぁ。ここまで来ないと質の良い小麦が手に入んないんだから」

「そうだよな。いくら地震があったからって、なんでフランチェスカは小麦の出荷を取りやめたんだろ? 街道が直ったら再開するかな?」

「いや、どうも地震の前から決まってたみたいだぜ。商店のやつらが泡食ってたもん。おかげで価格が高騰してさぁ。俺の商売もあがったりだよ」

「ああ、お前パン屋だもんな。店主自ら辺境まで仕入れとは頭が下がるぜ」


 シルヴィオの舌打ちが聞こえた。さすがの密偵も最悪のタイミングで予期せぬ事態が起きて素が出たようだ。


 頭の中がどんどん冷えていく。小麦の出荷を止めたという事実も、そのせいで他の領民たちが割りを食っているという事実も、サミュエルは何も知らなかった。


 あれだけエミリアのそばにいたのに、どうして気づかなかったのだろう。巧妙に隠していたのか、それとも話す必要がないと思ったのか。


 自分の立場を棚に上げて、サミュエルは裏切られたような気持ちになった。


「……お前、知ってて黙ってたな」

「出荷を止めたからといって、戦争を仕掛けるつもりだと決まったわけじゃない。確定していない事実で坊っちゃんを惑わすほど俺は愚かじゃありません」

「ふざけるなよ! 親父の指示だろ? 俺が知ったら帰らなくなると思って! 余計なお世話なんだよ! 本当の親でもないくせに!」

「坊っちゃん!」


 徐々に声が大きくなるサミュエルを諌めるように、シルヴィオが腕を掴んだ。ギリ、と力を込められ、思わずうめき声が漏れる。


 その様子に、さっき話していた二人連れが怪訝な顔を向けたが、関わり合いになりたくないと思ったのか、小さく首を振って去って行った。


「放せよ……」


 唸るように言うと、シルヴィオはそっと手を離した。しかし、その目は鋭い。盗賊時代の殺気を込められ、怯みそうになったが、奥歯をグッと噛み締めて睨み返した。


「……今のは聞かなかったことにしておきます。いいですね? 今日はひきますが、必ずまた来ますから。それまで、くれぐれも短慮は……」

「もう放っておいてくれ! 俺の任務だ。どうするかは俺が決める」


 それ以上顔を見ていたくなくて、逃げるようにその場を離れた。頭の中に旅人たちの言葉がこだまし、渦のようにグルグルとまわる。


「なんでだよ……」


 掠れた呟きは、街路の雑踏の中に消えていった。






 重い足取りで城の廊下を歩く。誰ともすれ違わなかったのは幸いだった。ひどい顔をしている自覚があったからだ。


 晴れぬ気持ちのまま執務室の扉に手をかける。まだ話し合いが続いているらしく、中からボソボソと会話する声が聞こえた。


 ――何を話してるんだ?


 引き寄せられるように顔を近づけたとき、「この地震は僥倖だった」というエミリアの声がハッキリと耳に届いた。


 ――なんだって?


 頭が真っ白になり、手が勝手に扉を開いていた。エミリアとマッテオがハッとこちらを振り返り、サミュエルの姿を目にした途端に会話をやめた。二人の他には誰もいない。ミゲルもルキウスも己の持ち場に戻ったようだ。


「……ただいま戻りました」

「ご苦労だった。シルヴィは無事に旅立ったか?」


 いつも通りの笑顔も、今はただ腹立たしいだけだ。サミュエルはエミリアの眼前まで近づくと、書類や地図が散乱した机の上に両手を叩きつけた。


「どうして、小麦の出荷を止めたんですか?」


 直球を放り込んだサミュエルの瞳を見て、笑みを引いたエミリアがマッテオに目配せをする。優秀な城代はすぐに領主の意を汲み、静かに部屋を立ち去って行った。


「決まってるだろ。地震があったからだ。街道が損傷していては運べるものも運べない」

「地震の前から、出荷を止めるという話があったようですが?」

「どこからそんな噂が出てるんだ。事実無根だよ。くだらない」


 不快そうに顔をしかめたエミリアが、吐き捨てるように言う。そんな姿を見るのは初めてで、サミュエルはひどく胸がざわめくのを感じた。


「……では、小麦を出荷するつもりはあるんですね?」

「そうだな。秋か冬か……今の状況が落ち着いたらな」

「物流も動き出しそうですし、そこまで待たなくてもいいのでは? 王都には貧困層も多い。価格が高騰すると飢えるものも出るでしょう」

「小麦を運ぶのは領民たちだぞ。少しでも危険があるなら許可できない。わざわざ辺境から運ばなくても、中部にも穀倉地はある。国庫にもまだ備蓄は残っているはずだし、貴族にも金を出させるだろう。飢える心配はない」


 淡々と言い返すエミリアは、あえて感情を殺しているように見えた。その頑なな態度に苛立ちが募っていく。絆されかけている自覚があっただけに、憎らしさも倍増だった。


「しかし、この状況で小麦を出さないとなると、戦争を準備していると捉えられても仕方がありませんよ。王から睨まれても構わないのですか?」

「こちらから戦争を仕掛けるつもりは毛頭ない。だが、そう思われることは百も承知だ。それでも、私には領民を守る責任がある」


 ――白々しいことを言うなよ。


 頭の中に血が上っていくのを感じる。知らずと握りしめた拳が震えていた。後ろ暗いところがないのなら、いつもまっすぐに前を見据える彼女が、サミュエルから目を逸らすはずがない。


 ――なんで隠すんだ。やっぱり悪人だったのか?


 しかし、そうは思いたくない自分もいて、サミュエルは今にも叫び出したい気持ちになった。


「本当は何か別の理由があるんでしょう? お願いですから、隠さないで教えてください」


 自分でも、どうしてこんなに必死になっているのかわからない。縋るように体を乗り出すと、エミリアはビクッと体をすくませた。その拒絶の態度に、胸がズキンと疼く。


 ――今こそ任務を果たすときなのか?


 腰の剣に触れようとして、その手がひどく震えていることに気づいた。それどころか、まるで凍りついたように指が動かない。


 ――どうして、動かないんだ?


「すまない、ニコ」


 これ以上嘘をついても仕方がないと思ったのだろう。恐々と顔を上げたエミリアが、呟くように言った。


「今はまだ話せない。これ以上、何も聞かないでくれ。でも、すぐに……」

「俺がよそものだからですか?」


 言葉を遮って吐き捨てると、エミリアは傷ついたような顔をした。自ら線を引いておいて、こちらの拒絶を悲しむのが許せなかった。視界が揺らいでいく。エミリアが驚きに目を見開いたのを見て、自分の両目に涙が滲んでいるのだと気づいた。


「ニ、ニコ……」

「もう結構です!」


 飛び出すように部屋を出る。シルヴィオにも、エミリアにも、自分は子供じみたことをしてばかりだ。叩きつけるように自室の扉を開き、ベッドに突っ伏す。


「ちくしょう……」


 去り際のエミリアの姿が瞼の裏に浮かぶ。どうしようもなく、胸に苦いものが残った。

サミュエル自身は気づいていませんが、彼の怒り方はロドリゴに似ています。

殺気めいた怒気を真正面から受けたエミリアは怖かったと思います。

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