36話
高く聳えるティリス山の麓に、ファウスティナ領は広がっている。豊富な鉱物資源で潤うファウスティナは、王都に引けも取らず洗練された街並みだ。
瑠璃を溶かしたような鮮やかな青い屋根と、ティリス山に降り積もる雪のような白い壁で統一された家々は、年中厚い雲に包まれた空から微かに差し込む日の光を効率的に反射し、景色に彩りと明るさを与えている。
その中でも、山の中腹に寄り添うように建てられたファウスティナ城は、「雪の女王」の異名に恥じないほど美しかった。
城の向こうに広がる雄大な尾根は、子供の頃に見た景色そのままだ。懐かしさに目を細めるサミュエルの隣で、口をぽかんと開けたエミリアが、同じ景色を眺めている。
王都を飛び出してから十日ほどが経っていた。通常だと二週間はかかるところをこれだけ短縮できたのは、ラスティの抜け道のおかげだ。
ロドリゴの捜索や造反した貴族たちの対処に手を取られているのか、追っ手に遭遇することなく森を抜けることができたのも幸運だった。
念のため、騎士や兵士が張っているかもしれない街道沿いを避けて進み、ファウスティナ領の入り口の宿場町に辿り着いたのが昨日の話だ。
馬たちの手綱をとる二人の左薬指には、銀色の指輪が嵌っている。王城を脱出したときは外していたのだが、ラスティに女だとすぐに見破られたこともあり、旅の間は夫婦の設定を貫くことにしたのだ。
南部では平民の女性が馬に乗るのは珍しいが、北部ではそれほどでもない。元々遊牧民族の多かった土地だ。表には出てこないだけで、勇ましい女丈夫はいくらでもいる。
「さあ、そろそろ行きましょうか。三日後には出ないといけませんし」
またロマーニャの森を抜けるつもりだとはいえ、帰りの日数を考えると、長々と滞留できる余裕はなかった。歩き出すサミュエルに少し遅れて、エミリアがついてくる。
古い街の例に漏れず、ファウスティナも城を起点にして放射線上に道が伸びていた。ただ、他の街と違うのは、城が山の中腹にあるために、辿り着くには険しい山道を登らなくてはならない点だった。
城の周りに広がる大庭園は観光名所にもなっており、事故を防ぐためにも一般客の馬の乗り入れは禁止されている。フランたちがいるので、公式の馬車にも乗れない。
標高が高いこともあってか、ひぃひぃと息を吐きながら山道を登り切ると、上部が鋭く尖った門扉が見えてきた。
門扉の向こうには、天を貫くように高く伸びる尖塔が立ち並び、見た目の優美さとは裏腹に、軍事要塞の様相を呈していた。
さすがドルジェとの国境の要というか、城の至る所に重装備の騎士たちが配置され、無邪気に景観を楽しんでいる観光客たちを、険しい目つきで見張っていた。
当然、門扉の脇に立つのも、重装備に身を包んだ騎士たちである。身の丈よりもはるかに長く、鋭い輝きを放つ大槍を掲げ持ち、不用意に近づくものあらば、すぐにでも討ち取らんとする様子だ。
あまりにも物々しい雰囲気に、思わずエミリアと顔を見合わせたが、行かないことには何も始まらない。心を落ち着けるために、少しぶらぶらとあたりを散策した後、観光客が途切れた隙を狙って門扉に近づいた。
案の定「止まれっ!」と声を上げた騎士たちに槍の切先を向けられる。両手を挙げて攻撃の意思がないことを示しながら、サミュエルは自分たちの身分を正直に明かし、ファウスティナ公爵に謁見したい旨を申し入れた。
「ア、アヴァンティーノ? それに、フランチェスカ公爵だって?」
「ふざけるな! 王都に牙を向いた反逆者たちを城内に引き入れると思うのか!」
どうやら、カルロのお触れは遠きファウスティナにまで届いているらしい。国のお尋ね者たちが現れたことに、門扉の前は騒然となった。
「どうする? 拘束した方がいいか?」
「しかし、城内に引き入れるのも……」
「王都の騎士団に引き渡したらどうだ?」
「いや、もうファウスティナ領を出た後だ。王国軍の駐屯地もここからは遠い。いっそ、殺した方が……」
段々と内容が不穏になってきた。そろそろ剣にものを言わせるべきかどうか悩んでいると、背後から「何の騒ぎだ」と低い声がかかり、目の前の騎士たちが一斉に居住まいを正した。
肩越しに振り返ると、見事なピンクブロンドの男が、じっとサミュエルたちを見つめていた。
燻んだ青色の瞳は凪いだ海のように穏やかで、深い知性を感じさせる。歳の頃は六十を越えたあたりだろうか。踵まである長衣に身を包み、併せの部分に繊細な刺繍が施された羽織を品よくまとうその姿は、領地の頂点に君臨するものとしての威厳に満ちていた。
――変わってないな。
こんな状況だというのに、懐かしさが胸に広がっていく。目の前の男は、子供の頃に見た姿のままだった。
屈強な騎士たちや、有能そうな側近たちに囲まれて佇む彼の名は、アレクシウス・デッラ・ファウスティナ。エミリアと同じく王家の血を引く、現ファウスティナ公爵である。
「何の騒ぎだと聞いている」
議論に夢中になるあまり、主人の接近に気づかなかったらしい。騎士たちは一様に青い顔をして、彼から目を逸らすように顔を伏せている。
その中でただ一人、現場の責任者だと思われる騎士が緊張した面持ちで前に進み出て、サミュエルたちの来訪を告げた。
まさか逃亡者本人たちが、王家に関わりの深い公爵領にのこのことやってくるとは思わなかったらしい。アレクシウスは驚きを隠せない様子で、サミュエルに視線を向けた。
「君が……ロドリゴ卿の?」
「はい。お久しぶりです。ロドリゴの息子、サミュエル・ディ・アヴァンティーノです。ファウスティナ公爵におかれましては、以前と変わらずご健勝のこと、誠に慶ばしく」
「驚いたな。随分と立派になったものだ。前に見たときは、ほんの子供だったのに。では、彼女が……」
「エミリア・デッラ・フランチェスカ。エンリコ卿の血を引く、若きフランチェスカ公爵です」
サミュエルの紹介に従って、前に進み出たエミリアが胸に手を当てて首を垂れた。男装しているので、彼女の見事なカーテシーを見せられないのが残念だ。
アレクシウスはエミリアにベアトリーチェの面影を感じ取ったらしい。ハッと息を飲むと、「本当に双子だったのか……」とこぼし、よろめくようにこちらに近づこうとした。
しかしそのとき、彼の背後からざわざわとした声が近づいてきて、その場にいた一同の顔が一斉に強張った。観光客の一団が山道を登っているのだろう。このままではかち合ってしまう。
「ここでは目立つ。中へ」
アレクシウスは己の体でサミュエルたちをさりげなく隠すと、騎士たちに命じて堅牢な門扉の内側に招き入れてくれた。
「お待ちください、アレクシウス様! こいつらは反逆者ですよ! 匿うような真似をしてよいのですか!」
「ここはファウスティナだ。王領ではない。全ての権限は私にある。それに、元を正せばフランチェスカは親戚だ。ロドリゴ卿には恩もある。処遇を決めるのは話を聞いてからでも遅くないだろう?」
「しかし……」
「お前は、頼ってきた子供たちを放り出せというのか? いつからそんな非道な男になったんだ、フレデリク」
主人から滔々と諭された側近らしき老年の男が、顔を赤らめて言葉をつまらせた。キッとサミュエルたちを睨む目を見るに、まだまだ言いたいことが山のようにありそうだが、それを喚き立てるほど子供ではないのだろう。
アレクシウスはそんな側近の姿に小さくため息をつくと、背後に控えていた騎士の一人に声をかけた。
「ラティウス、彼らを来賓室に案内してくれ。私はアメリアを呼んでくる。くれぐれも丁重にな」
「はっ」
主人の指示に応じて前に出てきたのは、青色の髪と黒い瞳を持つ男だった。名前といい、油断なくサミュエルを見据える眼力といい、ある人物を彷彿とさせる。
それはエミリアも同じ気持ちだったようで、やや嫉妬を覚えるほど熱い眼差しで、彼をしげしげと見つめていた。
ラティウスは仮面が張り付いたような無表情を保ったまま、余計なことは一切言わず、ただ黙々とサミュエルたちを来賓室へ通してくれた。
王城と負けず劣らず豪奢な扉を潜った先には、北部らしい直線的なフォルムの家具が、センスよく、そして機能的に配置されていた。素朴で、どこか温かみのある南部の内装との違いに、エミリアが感嘆の息を漏らす。
そして何より目を見張るのは、部屋の奥にある、天井から床まで張られた一面のガラス窓だ。
鉱山のある領だけあって、鍛冶や加工技術が発達しているのだろう。恐ろしいほどに透明度が高い。その向こうには城下の美しい屋根瓦が広がっていて、見るものの目を存分に楽しませてくれた。
「あ、あの。近づいて見てもいいだろうか」
「どうぞ、ご随意に。アレクシウス様が参られるまではご自由にお過ごしください」
きらきらとした目でガラス窓を指差すエミリアに、扉の前で直立不動の姿勢をとっていたラティウスが素っ気なく返答した。しかし、その目は若干引き気味である。主人と同じ公爵位の領主が、ガラス窓でここまで興奮するとは思わなかったのだろう。
そんなラティウスを尻目に、エミリアは弾むような足取りでガラス窓に近づき、顔がくっつきそうな勢いで検分し始めた。その顔は恋人に向けるみたいにうっとりとしている。
「凄いなぁ。どうやったらこんなに薄く透明になるんだろ。フランチェスカでも作れないかな?」
「どうでしょう。鉱物の加工はファウスティナのお家芸ですからね。うちがこのレベルに達するには、途方もなく時間がかかりそうです」
「鎌や鍬を作るのは得意なんだけどなぁ」
追われている身とは思えない緊張感のない会話に、背後からぶふっと吹き出す音が聞こえた。
振り返ると、唇を噛み締めたラティウスがふるふると肩を震わせているところだった。無愛想さを装っているが、沸点は低いらしい。その表情にはやはり既視感がある。
「失敬。あなた方があまりにも弟の手紙通りだったもので」
「あの……ひょっとして、あなたはルキウス殿の……」
「愚弟に敬称など結構。ルキウスは私の末の弟です。あの馬鹿を拾っていただき、ティーガー家の長男として、お礼申し上げます」
「ティ、ティーガー?」
頭を下げるラティウスに、エミリアが引き攣った笑みを浮かべる。ティーガー家はファウスティナでも一、二を争うほど武勇に優れた家系である。
確かに、元を辿ればドルジェ出身だと聞いたことがあるが、まさかルキウスの生家だとは思わなかった。
「……おい、知ってたか?」
「あなたが知らないのに俺が知るわけないでしょう。雇うときに素性を調べなかったんですか?」
「エミリオがどこからか拾ってきたんだよな。気がついたら居着いてた」
「そんな猫みたいに!」
こそこそと顔を突き合わせて話すサミュエルたちに、ラティウスが声を上げて笑った。鍛え上げられた腹筋から発せられる声は思ったよりも大きく、耳が痛くなる。
その笑顔はたまに見せるルキウスの笑みとよく似ていて、やはり兄弟なのだと思わせるものだった。
「なんだ、楽しそうだな」
どうやら廊下まで聞こえていたらしい。優しげに目を細めたアレクシウスが、従者が開けたドアの向こうで佇んでいた。その後ろには彼の奥方であるアメリアの姿もある。
アメリアは豊かな明るい栗毛をアップにまとめ、ファウスティナの色である白色のドレスを優雅に着こなしていた。その胸元には、見事な大粒のルビーのブローチが光っている。いかにも上品な貴婦人といったいでたちに、エミリアがほぅっとため息をついた。
「ようこそ、ファウスティナに。新しきフランチェスカ公爵にお会いできて光栄ですわ。あなたも立派になったわね、サミュエル。目がロドリゴ卿にそっくりよ」
アメリアは優しげな薄茶色の瞳を細めると、アレクシウスの肩越しにサミュエルたちを見つめ、お淑やかに微笑んだ。
部屋の中にゆったりと足を踏み入れた公爵夫妻に、ラティウスが表情を引き締めて居住まいを正した。主人に笑い声を聞かれて恥ずかしいのか、その顔は微かに赤くなっている。
「では、私はこれで失礼いたします。部屋の外に控えておりますので、何かございましたら、いつでもお申し付けください」
「待ちなさい、ラティウス。お前もここにいてくれ。末っ子の置かれた状況も気になるだろう」
「ですが……」
「構わない。さあ、君たちも座りなさい。北部の味が口に合うといいのだが」
ソファに座ったアレクシウスに穏やかにうながされ、サミュエルたちは素直にソファに腰を下ろした。
思わず戸惑うぐらい、ふわふわで座り心地がいい。さすが鉱物資源で潤っているだけのことはある。おそらく、この部屋にあるものは全て一級品だろう。
女中が音も立てずに机に配膳していくティーカップも、繊細な絵付けがなされたものだった。注がれた薔薇色の紅茶からは、すっきりとした香りが立ち上っている。大皿に山と積まれた苺のジャムクッキーも見るからに美味しそうだ。
ここまで高待遇なのは単純に同情されているのか、それとも何か企みがあるのか、穏やかな公爵夫妻の表情からは判別がつきにくい。
「さあ、どうぞ。安心してくださいな、毒など入っていませんから」
カップを優雅に傾けながら、アメリアが微笑む。手をつけるべきか悩んでいると、サミュエルをかばうように、エミリアが自身のカップに口をつけた。途端に、目尻を下げて相貌を崩す。どうやら彼女の好みに合ったらしい。
そんなエミリアを、アメリアはまるで孫を見るような慈悲深い目で見つめていた。その背後に控えて立つラティウスにも特に変化はない。少なくともこの場は安心して良さそうだ。
「まずはこちらを。父……ロドリゴから公爵様へお渡しするようにと」
「拝見しよう」
配膳を終えた女中が部屋を出ていくのを見計らって、サミュエルは肌身離さず持っていた封筒を机の上に滑らせた。アレクシウスは封蝋を丁寧な手つきで剥がすと、中から取り出した手紙に目を走らせた。
その横から、アメリアが興味深そうに夫の手元をのぞき込んでいる。しかし、文字を読み進めていくうちに、二人の目は徐々に険しいものになっていき、やがて悲しみをこらえきれなくなったように唇を震わせた。
ひっ、と喉を鳴らしたアメリアが、口を押さえてぽろぽろと涙をこぼす。手紙には一連の出来事が全て書かれているはずだ。フランチェスカが悪役を着せられたことも、そして、彼らの孫が彼らの娘と娘婿を殺したことも。
アメリアの背中を撫でながら、アレクシウスがラティウスに手紙を差し出した。
――ダンテ殿下のことも書いてると思うけど、見せていいのか?
その視線に気づいたアレクシウスが、サミュエルたちに小さく頷いた。
「ラティウスはダンテの護衛騎士なんだ」
彼と公爵夫妻の他にダンテの身の上を承知しているのは、ドルジェに嫁いだ公女と、先ほどサミュエルたちに噛みついてきたフレデリクという側近だけらしい。
フレデリクはダンテの教育係で、目の中に入れても痛くないほど可愛がっているそうだ。どうりで、最後までサミュエルたちを中に引き入れるのを反対していたわけだ。
ラティウスは手紙を恭しく受け取ると、ルキウスによく似た瞳を走らせた。その途端に、彼の眉が大きくひそめられる。国を揺るがす秘密の大きさに、無骨な彼の両手は震えていた。
「こ、これは……これは真実なのですか? ロドリゴ卿のつくり話では……」
「彼はそんな嘘をつく男ではないよ。城下や周辺の領地にも同じ噂が広がっている。反乱を起こしたのも、何かの間違いではなかったんだな。ロドリゴ卿がこんな秘密を抱えていたとは……。どうりで、成人式以降ここから足が遠のいていたはずだ……」
ラティウスから取り戻した手紙を握り潰し、アレクシウスは皺がよった眉間を揉むようにさすった。その隣では、アメリアが胸元から取り出したハンカチで目元を拭っている。
先ほどは今にも崩れ落ちそうに見えたが、長年、公爵の妻を務めているだけあって芯は強いようだ。
「この歳になると大抵のことには心を動かさなくなるものだが、さすがにこれは効いた。ロドリゴ卿はとんでもないものを息子に託したものだな」
「ご覧になりますか?」
「……いや、いい。家族の罪の証など、目に入れたくもない」
力なく首を振り、アレクシウスはサミュエルが毒殺の証拠を取り出そうとするのを拒んだ。その顔は、ひどく疲れきっている。
――それもそうだよな。
もし、サミュエルが彼の立場だったなら、口を開くこともできていたかどうか怪しいものだ。
カルロがしたことは、彼らへの裏切りに他ならなかった。許されざる罪を犯しても、まだ家族と呼んでくれる人たちがいることに、カルロはどうして気づかなかったのだろうか。
「フランチェスカには誠に申しわけないことをした。私たちの孫が、まさかこんな非道に手を染めていたとは……」
「お二人とも、お顔をお上げください。さっき、仰ってくださったではありませんか。私のことを親戚だと」
頭を下げるアレクシウスとアメリアに、エミリアが静かに言った。その凜とした口調に、公爵夫妻がゆるゆると顔を上げ、彼女を見つめる。
エミリアはアレクシウスの老いた手をぎゅっと握りしめると、強い光を帯びた榛色の瞳を瞬かせて、彼の燻んだ青い瞳をじっと見つめ返した。
「そう、元を辿れば、これは身内同士の諍いなのです。これ以上、罪のない領民たちを巻き込みたくない。身内の過ちを正すためにも、どうか、お力をお貸し願えませんか」
「……君の瞳は、ベアトリーチェ嬢によく似ているな。そして、その胸に秘めた情熱も、エンリコ卿にそっくりだ。彼は常に領民や家族の幸福のために心を砕いていたからね……」
そこで言葉を切り、アレクシウスは唇を噛んだ。そんな彼に、アメリアが優しく寄り添う。
彼らはきっと、カルロの歪みに薄々気がついていたのだろう。そうでなければ、こんなにすんなりとこちらの言い分を飲み込めるはずがない。ロドリゴが葛藤したように、今、彼らも心の内でせめぎ合っているのだ。
「本来なら、引き受けるべきだと思う。フランチェスカが倒れれば、次は我がファウスティナだろうからね。だが、すまない。私は君に応えることはできない」
そっとエミリアの手のひらから逃れた彼の瞳には、苦悩の色が張り付いていた。
何度か名前だけ出てきたファウスティナですが、ようやく登場させることが出来ました。
ファウスティナはフランチェスカと違って広くてお金があるので、領主のアレクシウス以外にも貴族がいます。




