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フランチェスカ異聞ー紫の騎士と赤き公爵令嬢ー  作者: 遠野さつき
第1部 フランチェスカの日々
19/49

19話

中盤あたりに洪水の描写があります。

苦手な方はご注意ください。

 晴れ渡る空に怒号が轟いた。サミュエルたちの祈り虚しく、朝日が昇り始めるやいなや、王国軍は攻撃を再開した。北側を警戒していた騎兵たちも掻き集め、全軍を投入しての総力戦である。


 弓兵隊と職人たちの奮闘のおかげで、投石機はその無惨な姿を晒すのみとなっていたが、攻城塔はまだ生き残っていた。


 橋がかかれば城壁に接近されてしまう。たとえ四百年もの間フランチェスカを守り続けた堅牢な城壁であろうとも、破壊槌から繰り出される強力な一撃にいつまでも耐えられるとは思えなかった。


 こうしている間も、騎士たちが懸命に戦う城壁に次々と火矢が降り注ぐ。バリスタや投石機を駆使して何とか食い止めようとするも、兵士が次から次へと押し寄せてきて、まるで歯がたたない。


 矢や石にも限りがある。この調子が続けば間もなく枯渇するのは目に見えていた。


「雑魚じゃなくて、百人隊長を狙って。赤いやつね。撃つなら一撃だよ。矢がもったいないから!」


 クロスボウを構えたテオが弓兵隊の部下たちに指示を出している。なかなかの無茶振りだが、弓兵隊たちは冷静さを保ったまま淡々と矢をつがえている。


 ティトゥスが放った矢が赤いマントを身につけた兵士を射抜く。眉間から矢を生やした兵士は振り上げていた指揮棒を落とし、声もなく地面にくずおれた。


「よしよし、いい調子だよ。どんどん殺っちゃって」


 不穏なことを笑顔で言い放ち、テオは自分の獲物に目を向けた。指揮しつつもしっかり見定めていたらしい。放たれた矢は次々と指揮官クラスを撃ち抜いていく。


「エミリオ様! 南側が!」


 悲痛な声を上げる騎士の視線の先には、徐々に形作られていく橋の姿があった。川の側面に群がって蠢く兵士たちの姿は、まるで獲物の腹を食い破ろうとする獰猛な獣のようだ。


 その光景に城壁の上から消火を指示していたルキウスが舌打ちをする。


「このままでは保ちません。ロドリゴ卿の説得は失敗したのでしょうか」

「いや、まだ決定打が足りないんだ。王国軍には余力がある。主戦派の意見を変え、講和を認めさせるには有無を言わせない一撃がいる」


 声を張りあげるエミリアの頬は煤で黒くなっていた。ついに兜に押し込みきれなくなった赤毛も、ところどころ焦げている。


 城壁内のあちこちで、火矢から燃え移った炎が大きく身をくねらせていた。火は形あるものを容赦無く破壊する。たとえ籠城戦が終わっても、復興には時間がかかるだろう。


 群がる兵士たちに目を向け、唇を噛み締める彼女の姿は、強い怒りと悲しみに今にも破裂しそうに見えた。


「では……」

「例の切り札を使う。橋をかけられてしまったら終わりだ。ここで勝負をかける」


 決意に満ちたエミリアの瞳がルキウスを射抜く。エミリアの覚悟を悟り、彼は黙って頷くと城壁の外に目を戻した。その表情は硬い。彼もこの状況を憂えているのだろう。


「エミリオ様、大丈夫ですか」


 飛んでくる矢の合間を縫ってエミリアに近づき、耳元に囁く。これからすることは彼女にとって大きな苦痛を伴うことだ。支えるように背中に手を当て、そっと寄り添う。城壁を掴む彼女の手は小さく震えていた。


「ずっと躊躇していた。ここまでしてもいいのかと。だが、やる。フランチェスカを守るためなら、私は本当の悪役になる!」


 吠えるように叫び、エミリアが右手をあげた。作戦開始の合図である。それを受けたテオ率いる弓兵隊たちが火矢をつがえ、一斉に東の空に向けて放つ。


 赤い炎が流れ星のように空を駆けていく。検討違いな方向に矢を放ったことを馬鹿にしているのか、城壁の外からこちらを揶揄する声が聞こえてきた。


 中にはエミリアの女性的な容姿について悪様に嘲っているものいる。他にも聞くに耐えない罵詈雑言が矢と共に降りかかってきた。


「あいつら……!」


 騎士たちが苛立ちの声を上げる。エミリアを馬鹿にされたことが許せないのだろう。もちろんサミュエルも同じ気持ちだった。


「落ち着け。馬鹿にできるのも今のうちだ。田舎者がどこまでやれるか思い知らせてやる!」


 エミリアが吠えた直後、地響きが城壁を揺らした。床に散らばった剣や斧がカタカタと音を立て、轟々と唸るような音が近づいてくる。


 そこでようやく異変に気づいた兵士たちが、橋をかける手を止め、音の発生源を探るようにあたりを見渡した。そして、川の東側に目をとめた兵士たちから次々と悲鳴が上がる。


「洪水だ!」


 東から襲いくる濁流が兵士ともども橋を押し流していく。あっという間に城壁外は混乱の坩堝となった。


 これがフランチェスカの最後の切り札だった。洪水を防ぐ力を持っているということは、逆もまた然りである。架橋を阻止するため、籠城前から調整池に水を溜めておき、火矢を合図に一気に水門を解き放ったのだ。


 悲鳴と怒号が戦場にこだまし、戦意を失った兵士たちは蜘蛛の子を散らすように一目散に逃げ出した。将官らしき兵士が必死に声を張りあげるが、恐慌状態に陥った人間を立ち直らせるのは容易なことではない。


 前線の混乱を受け、降り注いでいた矢も止んだ。もはや王国軍は機能していなかった。


「フランチェスカを舐めるなよ!」


 わっと騎士たちから歓声が上がる。だが、エミリアはそれには混じらず、ただじっと川のほとりを見つめていた。






 川を挟み、両者はこう着状態に陥っていた。対岸では態勢を立て直した王国軍が、幾分か数を減らした様子でこちらに向き合っている。


 眼下にはもう橋はかかっていない。フランチェスカを守る女神が牙を剥いたのだ。再びかけ直すには、さらに多くの手間と物資が必要になるだろう。


 しかし、対するフランチェスカ側も消耗が激しかった。朝から続いた猛攻に怪我を負ったものも多く、戦力の低下が著しい。物資も目減りしていくばかりである。城壁の至る所では煙が燻り、焦げ臭い匂いを漂わせていた。


 西南の城壁の上には、動ける男たちが続々と集まっていた。みんな外の状況が気になって仕方ないのだろう。騎士たちを始め、城壁内で後方支援にあたっていた領民たちも、王国軍の動きを固唾を飲んで見守っていた。


「四百年守ってきた畑が……。ご先祖様が悲しむな」


 城壁の外を眺めていたエミリアがぽつりと呟いた。彼女の視線の先は一面の水たまりになっている。川から溢れ出た水が畑に流れ込んだのだ。


 等間隔に立てられていたカカシの姿はすでにない。長らく見守ってくれていた畑の守り神がいなくなったことに、エミリアは気落ちしているようだった。


「なぁに、何度流されようがまた耕せばいいんです! そうやってフランチェスカは続いてきたんですから!」


 顔を泥と煤で真っ黒にした農民頭が、エミリアの背中を強く叩いた。彼の周りでは同じように顔を真っ黒にした領民たちが力強く頷いていた。そのあっけらかんとした笑顔に、エミリアの口元も少し緩む。


 エミリア自身が言ったように、フランチェスカの歴史は治水の歴史だ。何度打ちのめされようとも、夏には必ず麦穂が実る事を誰よりも彼らが知っている。


「あいつら、また攻めてくるでしょうか」


 頭に包帯を巻いたロレンツォがエミリアに水を渡す。彼は水門を開く作業中、部下を庇って怪我を負っていた。水流の激しさに弾け飛んだ板が向かってきたのだ。


 エミリアは彼の怪我を痛々しそうに見つめながら、受け取った水を飲み干し、「わからない」と言った。


 少なくとも水が引き、川の流れが落ち着くまでは今の状況が続くのではないかという見立てだったが、その後どうなるかは予測できなかった。


「向こうの被害も決して小さくはない。流された物資を調達するにも時間がかかるはずだ」

「それには金がかかる。さぞかしお偉いさん方は渋るでしょうな」

「これで駄目ならもう打つ手はない。後はロドリゴ卿に託すしかないな」


 騎士たちからため息が漏れる。つまりは次で最後だということだ。攻撃が再開されれば、覚悟を決めなければならない。エミリアの顔も自然と硬くなった。


「とりあえずは、まだ攻めてこないってことですよね? じゃあ、飯食いましょうや飯! 事始めにはパンを食べねぇと!」


 農民頭の言葉に応じた領民たちが一斉に城壁内に駆けて行った。誰も彼も強くて明るい目をしている。この絶望的な状況においても、彼らはまだ希望を手放していないようだった。


 それを呆然と眺めていた騎士たちに、農民頭が「しっかりしてくだせぇよ!」とはっぱをかける。


「騎士さんたちが暗い顔してちゃ、勝てるもんも勝てませんや。まずは飯! 腹がいっぱいになれば気合いも入るってもんです」


 腕を組み、誇らしげに胸を張る農民頭をキョトンとした顔で見つめていたエミリアが、こらえきれなくなったように吹き出した。


 それをきっかけに、あたりにさざなみのように笑い声が広がっていく。なぜ笑われているのかわからないのか、農民頭は目を丸くして騎士たちが笑い転げている様子を眺めていた。


「そうだな、アントニオの言う通りだ。私たちがここで挫けるわけにはいかない。だが、忘れるな。お前たちもフランチェスカを守る立派な騎士だ」

「臨時ですがね」


 そう言って頭を掻くアントニオは、照れくさそうにはにかんでいた。


「よし、備蓄倉庫を開くぞ! 肉もパンもあるだけ配れ! 私たちの楽しそうな姿を、王国軍のやつらに見せつけてやれ!」


 獣の咆哮のような鬨の声が上がった。その騒ぎを聞きつけ、城内に避難していた女子供たちも次々に集まってきた。厨房や城下から食料を調達してきた領民たちも合流し、城壁の上はにわかに宴会の様相を呈し始める。


「さあ、たくさん食べてくださいね。今日は大盤振る舞いよ!」

「マリアンナさん!」


 マリアンナの姿を見たテオの顔が、主人の帰りを待っていた犬のように明るく輝いた。配給を手伝うつもりなのだろう。小走りで駆け寄り、彼女が手にしていた籠に手を伸ばす。


 ぎっしりと籠につめられたパンからは焼きたてを主張するようないい香りが立ち、いかにも美味しそうだった。


「さあ、早いもの勝ちですよー。パン食べたい人!」

「はい!」

「隊長ばっかり、いつも大きいの取ってくよなぁ」

「おーい、こっちにも回してー」


 あちこちから、わいわいと楽しそうな声が響いてくる。それはまるで日常の続きのようで、とても城壁の上とは思えない光景だった。


 対岸の王国軍はどんな顔をしてこちらを眺めているのだろうか。無性に愉快な気持ちになってきて、勝手に笑い声が喉からあふれ出てくる。


「お前のそんな笑い顔、初めて見たわ」


 近くで肉を齧っていたルキウスが呆れた声で言う。その向かいでは細君と娘たちに囲まれたロレンツォが赤い顔をしてスープを啜っていた。


 ところどころを煤で汚したミゲルやマッテオも、めいめいこの場を楽しんでいるようだ。そして隣では、エミリアがにこにこと微笑んでいる。


 そのうち酒樽を担いでくる猛者も現れ、赤ら顔をした騎士たちと領民たちが肩を組んで歌を歌い始めた。建国以来、変わることのない旋律は調子外れなリズムとなって、青空の下に響き渡っていく。


「楽しんでるか、ニコ」

「ええ。こんなめちゃくちゃな宴会初めてです」

「そうだろう? これがフランチェスカだ!」


 声を上げて笑うエミリアは、頭上に広がる空のように晴々とした顔をしていた。






 抜けるような青空が夕焼けに包まれ出した頃、対岸から一人の騎士が歩み寄ってきた。


 彼は川の少し手前で足を止めると、王家の紋章が描かれた灰色の布地の旗を掲げ持ち、右に二度、左に三度大きく回した。講和の申し出の証だ。


 その拍子に騎士の足元の泥が跳ね、高そうな具足を汚していく。多少水が引いたとはいえ、周囲にはまだ水に浸っていた。


「エミリオ様、きました! 講和の使者です」

「ついにきたか……!」


 飛びつくように城壁に取り付くエミリアを支え、外を指差す。騎士の姿を捉えた彼女は一瞬泣きそうに顔を歪めると、背後にいたロレンツォとルキウスに指示を出した。


「こちらも旗を揚げてくれ」


 使者に向けて灰色の旗を掲げ返すと講和に応じるという意味合いになる。布地が灰色なのは、まだ白でも黒でもないということだ。


 水が完全に引くまではこう着状態が続くかと思っていたが案外早かった。ロドリゴの説得がうまくいったのだろう。さすがのカルロも、これ以上被害を出すのは得策ではないと踏んだとみえる。


 こちらの意思を確認した騎士が己の陣営に戻っていく。そして彼と入れ違いに、見事な白馬に乗った男が一人の騎士を連れてこちらに近づいてきた。


 男は一目でわかる豪奢な鎧を着込み、美しい金髪を風に靡かせていた。こちらを見上げる目はサファイアのように青い。対して隣に控える騎士の髪は黒く、血のような赤い目をしていた。


「陛下に直々に拝謁できるとは幸運の至りだな。ロドリコ卿も胃が痛いだろう」

「撃ちます?」

「やめておこう。お誘いは素直に受けるものだ」


 物騒なテオの言葉に笑みをこぼし、エミリアは腰に下げていた剣をサミュエルに手渡した。講和の場には武器を持ち込めない決まりである。


「跳ね橋を下ろしてくれ」

「待ってください。俺も行きます」


 一人で城壁を降りようとするエミリアに追い縋る。しかしエミリアはこちらに目も向けず、「駄目だ」と冷たく突っぱねてきた。


「どうしてですか。一人では危険です」

「身分が下の側は供をつけないのが慣わしだ。相手は国王だからな。それに……」


 ぴたりと足を止め、エミリアがもの言いたげな瞳でこちらを見た。ロドリゴと既知の仲だと言ったから気遣ってくれているのだろうか。


「それに、なんですか? ロドリゴ卿とのことを気にされているのでしたらお構いなく。豪農だった親父はもう死んでいます。今後の関係に影響がでることはありません」


 必死になって嘘をつく。正直なところ、面頬を下して顔を隠せるとはいえ、カルロの前にそのまま姿を現すのは無謀この上ないが、エミリアを一人で行かせるぐらいなら、正体を見破られる危険を冒す方がはるかにマシだった。


 しかし、エミリアはなぜか寂しそうに微笑み、「大丈夫だ」と首を横に振った。


「ロドリゴ卿が手出しさせない」


 確信めいた口調に言葉がつまる。もしかしてエミリアはロドリゴをよく知っているのではないかと、そんな疑問が胸によぎった。


「私を信じて待っていてくれ、ニコ。絶対にお前の元に戻ってくるから」


 そう言われたら了承せざるを得ない。渋々頷くと、エミリアはすれ違いざまに肩を叩いて城壁を下りて行ってしまった。


 後を追いかけるように南側の城壁にとりつく。四日ぶりに下ろした跳ね橋を渡ったエミリアは、まっすぐに前だけを見てカルロに近づいていく。その姿に迷いはない。この中にいる誰よりも、彼女の背中は大きく見えた。


 食い入るように見つめるが、攻撃されそうな気配はない。無意識に殺気が漏れ出していたのか、隣で同じく城壁の外を眺めていたテオが「目がやばいですよ」と呆れた声で呟いた。


「心配しても仕方ないでしょ。難癖つけられてまた攻められたら困るじゃないですか」

「それはそうだけど……」

「いざという時は撃ち抜くから大丈夫ですって。……ああ、ほら、もう終わったみたいですよ」


 エミリアはカルロと何事かを話していたが、すぐに踵を返して戻ってきた。あっという間に終わった会談に城壁にいるものたちもざわめく。


「早すぎないか?」「どうなったんだ?」という声が飛び交う中、粛々と戻ってきたエミリアはこちらを見渡すと、「喜べ」とニヤッと笑った。


「私たちの勝ちだ。領民や騎士たちの身の安全は完全に保証される。市内にはロドリゴ卿率いる近衛騎士団のみを受け入れ、土地や財産には手を出さない。今後の待遇も今まで通りだ」


 一瞬の沈黙の後、空を揺るがすほどの大歓声が響き渡った。あまりの音量に森から鳥が飛び立ち、夕焼けの空を横切っていく。


 騎士も領民も関係なく、その場にいる全員が近くにいるものたちと肩を抱き合い、まるで赤ん坊のように泣きじゃくっていた。


 そんな中、サミュエルだけは一人冷静だった。エミリアの処遇がどうなるのか、彼女が口にしていないことに気づいていたからだ。


 エミリアは喜びに湧く領民たちを黙ってにこにこと眺めていたが、サミュエルの視線に気づくと、ふっと表情を翳らせた。


「エミリオ様」

「お前の言いたいことはわかっている。……そうだな、下に行こう。約束を覚えているだろう? マチルダを放すから付き合ってくれ」


 頷くと、彼女はサミュエルに預けていた剣を腰に下げ、先ほど来た道を戻り出した。そのまま足早に歩いていくエミリアの後を必死に追いかける。


 周りは誰もこちらに気を留めていない。みんな喜びを噛み締めることに夢中になっているのだろう。ただ、テオだけはサミュエルの動きに気づいたようで、あたりを伺いながらもそっと後をついてくる気配がした。


 何度か呼びかけるが、エミリアは前を向いたままこちらを振り向こうとしない。まるで、何も耳に入っていないかのようだ。それが無性にサミュエルの不安を掻き立てた。

籠城戦も一区切りしましたね。

ロドリゴは必死だったと想います。

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