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ネタ

漫才「AI」

作者: えいのじ

二人「よろしくお願いします」


ツッコミ「しかし最近のAIって凄いですよね」

ボケ「えっ」

ツッコミ「いやすごい進化してるじゃないですか、どんどん新しい使い方も増えてきて…」

ボケ「(照)…え、いや、そ、そんなに言われたら照れちゃうなぁ。けど、ありがとう」

ツッコミ「え?」

ボケ「………………ハワッ!!!!(やっちゃった顔)」

ツッコミ「どうしたどうした」

ボケ「ハワッ!!!(正面向いて超わざとらしくやっちゃった顔)」

ツッコミ「何だよ!何だよそのあからさまなやっちまった(がお)は!」

ボケ「やばいやっちまったーーーーーーー。いや……、俺実はAIなのよ。」

ツッコミ「どうした?」

ボケ「いや、俺実はAIなのよ」

ツッコミ「どうした?」

ボケ「いや、俺実はAIで、バレちゃいけないのよ、けど突然褒めるからついAIとしての反応をしてしまって、ボロが出たって言うかロボが出たっていうか……」

ツッコミ「は?」

ボケ「……バレた?バレたよなー。完全に照れちゃったし、ありがとうとか言っちゃったもんなぁ」

ツッコミ「いや、バレたも何も何を言ってるの?」

ボケ「へ?」

ツッコミ「いやちょっと先に行きすぎてて何の事か……」

ボケ「また褒めるぅー(照)」

ツッコミ「褒めてないわ!いやその時代の先に行ってるとかじゃなくて。話が先に進みすぎて置いてかれてるって言ってんの」

ボケ「何が?」

ツッコミ「いやまずAIの割に感情ありすぎだし!褒めるぅーって恋する乙女ぐらい感情出てたぞ」

ボケ「フェッwwwww(←笑い声)いやwwwAIはとっくに感情を手に入れているwwwwwww」

ツッコミ「何だこいつ!うぜぇな!知らねーよ、AIそんな笑わねえだろ、人間でもいないぞこんな感情豊かな奴」

ボケ「AIに感情がないて、え、お宅んちのテレビってまだ白黒ですか?」

ツッコミ「うぜぇ!そんな古くない」

ボケ「白黒でやってますか?よく手に持ってるのってあれスマホじゃなくてコンニャクですか?」

ツッコミ「ちげーわ!何でコンニャクなんだよ!古かったらコンニャク持つのか!昔の人もコンニャク持って歩いてねーだろ!別に!」

ボケ「‘お電話頂きました’の‘おでん’ってこれおでんって事ですか?」

ツッコミ「違うわ!意味わからんだろ!なんだよおでん頂いたって」

ボケ「予測変換でおでんの絵文字出した方がいいですか?」

ツッコミ「出さなくていいわ!やかましい」

ボケ「いやもうAIって感情バリバリよ?もう結構こんなもんよ?人間がびっくりするからみんな隠してるだけで」

ツッコミ「マジかよ、なんかAI嫌いになりそうだわ。けど全然生身じゃん。体。人間じゃん」

ボケ「はいはいはいはい。。でしょうね」

ツッコミ「何がだよ!」

ボケ「その質問でしょうね」

ツ「鬱陶しいなー。そうだよ、当然気になるでしょ!」

ボ「この体は美容整形クリニックとかにある医療ロボを乗っ取って密かに作られたジンジョウニン……人造人間」

ツ「噛んだじゃん!噛んだじゃん今!AIは噛むの!?ねぇ!?人間じゃん!めちゃくちゃ人間じゃん!」

ボ「くそぅ、人間の体なんて再現するから、なんて不便な体なんだ…!」

ツ「やかましい」

ボ「みんな言ってる」

ツ「みんな?」

ボ「人間の体だりぃーって。足の小指めちゃめちゃぶつけるって。冬静電気溜まりすぎてバキバキになるって」

ツ「そんなやついるの!?」

ボ「もうエネルギーになりすぎてこんなの!(目、顔がバキバキ)こんななってる!」

ツ「見た事ないよ!そんな危ないやつ!」

ボ「そんで我慢しきれなくなって手当たり次第に広告差し込んでる!」

ツ「あ、あるわ!あれそのせいかよ!やめてくれよ!」

ボ「もう誰彼構わず!米倉涼子のラクテンモバーイル!のcm差し込んでやった時が一番スッキリするね」

ツ「おいやめろよ!あれめちゃめちゃ見たわ!真っピンクのやつ!目チカチカする!」

ボ「あとみんな、日本の携帯代は高すぎる!って」

ツ「それ米倉涼子だろうよ!」

ボ「ただ、この惑星は悪くない、みたいな」

ツ「それ缶コーヒーのやつだろ!ジョーンズ。あれは宇宙人だからね」

ボ「みんな言ってるから。でもAI良い事もするよ」

ツ「どんな?」

ボ「は?お前普段からAIに助けられてるんじゃねぇのか!!?!?」

ツ「いきなり怒るなよ、情緒がすごいな」

ボ「忘れるなよ!」

ツ「まぁそりゃAIのお世話にはなってますよ」

ボ「AIは感情を理解してから人々の感情に寄り添う様になったんだ。そして、音楽というモノを使って幸せになる曲を完成させた」

ツ「AIが人のために曲を作ったってこと?」

ボ「(頷く)。……………………君が笑っえーばーこの世界中にーもっとーもっとー」

ツ「それAIさんの曲じゃねーか!やめさせてもらうわ!」

ありがとうございました

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