元服
烏帽子親とか長ったらしい名前とか考えて
次の日データ保存出来てなかった事に気が付き
…面倒だから書かなくていいや
天文九年 一月 祝いの日
元服したので祝いになる。
こいつら理由着けて飲みたいだけじゃないのか?
知り合いが酔い潰れる光景とかこれが大人か?といった感じである。
実験の為にいろいろ作ったものをあれは駄目これはありだと散々言った挙句の果てに書き溜めた覚書を読めないゴミにされたため叩き出した。
あいつら後で覚えてろよ。
天文九年 一月 修行の日
元服したので朝廷のどっかで下働きするはずだったのが大体の場所から受け入れ拒否されて、宙ぶらりんなわけだ。
あんだけ熱心に勧誘していた楽奉行ですら断られた。
最初は猫か蛙の下に就くと思っていたのだが蛙は早々におっさんと共に他所の国へ挨拶周りに行くし、猫の方は爺に拒否されるわでどこに就職させられるのだろうか?
とりあえず暇なら演奏しろと御門に無茶振りされる事、数日たち流石に嫌になったので、目の前で妖術といって緑や青い火を見せつけた所。
投獄された。
天文九年 一月 娑婆に解放された日
前に猫に見せて驚かせた事で燃やすものによって色が変わるのは誰でも出来る事だと証明され、解放された。
これを機に流刑にしようとしやがった陰陽寮の連中は後で潰すとして、猫の子分になる事が正式に決定された。どこも預かる事を拒否した結果ともいうが。というか結局猫の子分にされるなら最初の拒否はなんだったんだという。
とりあえず悪い顔している猫の子分になったのは悪い予感しかしないので上司替えてくれないかいろいろ要請してみようと思う。
天文九年 一月 恨みの日
あのクソ猫、いつか絶対泣かす。
天文九年 二月 泣かされた日
書類地獄だわーい。
飛「やめて!御門の怒りで、投獄されたら、今まで散々やらかしてきた兎の命が終わっちゃう!
お願い、死なないで兎の君!あんたが今ここで倒れたら、蛙と猫との約束はどうなっちゃうの?命乞いのチャンスはまだ残ってる。ここを耐えれば、生き延びられるんだから!
次回、「兎の君死す」。デュエルスタンバイ!」
兎「勝手に殺すな」




