表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生戦国貴族日記抜粋  作者: 矢口飛雨僧
天文八年(西暦1539年)
31/44

暦帳

飛「ネタ貰ったので斜め上にかっ飛ばしました」

兎「ネタ提供者に謝れ」

飛「こんな作者でごめんなさい。その代わり兎を好きにしていいです」

兎「俺を売るな」

   天文八年 三月 ふれあいの日

 ウサギを欲しがってた貴族に大体広まった結果、なぜかお見合いと譲渡会?が発生した。

 愛玩動物同士のお見合いとか意味わからないが、御門の飼ってるのを自慢したかったのではなかろうか。

 面白半分に飾りを付けて放り込んで遊んでたがそれがねえと見分けがつかないな。見慣れてるなら間違えないのか?

 それと最近だと夏でも白いウサギが高値で買うと高値がついてるらしく、商人などで取引されてるとか。

 普通のウサギでも献上品のノリで送られて来るらしい。

 そんなに増えても世話しきらないだろうがと思ってたが最近はすごく貧乏から貧乏なくらいにまで余裕ができたそうである。いいのか悪いのか。


 追記

  取り違えが発生した模様。


   天文八年 三月 暦帳の日

 睦月・如月・弥生・卯月・皐月・水無月・文月・葉月・長月・神無月・霜月・師走とそれぞれに十二支の獣(龍って獣か?)の絵を描いてそれを版画にして写した暦帳として売り出そうとしたら陰陽寮のアホ共に妨害された挙句、利権をぶん捕られた。

 流石に抗議したが天文博士だか、暦博士だとかの領分だとかでこっちが悪者扱いだ。

 イラっとしたがそれよりもキレてるのは猫と蛙だ。

 手伝って貰ったとはいえそこまで怒るほどかと思うほどに怒ってる。何する気だこいつら。

 火矢放つことをその程度じゃ生ぬるいと止めるってホント何する気だ。俺を巻き込むなよ?


   天文八年 三月 自称将軍の日

 自称将軍の愚痴を茶化し半分で聞いていたら天下一武道会に参戦したいらしい。

 参加して腕を見せつけて将軍に気に入られるのもありだと思うと伝えても意味ないらしい。

 何がしたいんだろうかこの人。

 そんなあなたに天狗のお面があると渡したら真面目に考え始めた。

 それ付けて参加とか普通に負けるだろうけど……。まあ自称将軍がどうなってもいいや。


   天文八年 四月 俺は関係ない日

 暦博士とやらがいきなり引退して代替わりしたとか。

意訳返信コーナー


『なぜ同じ様な雰囲気の他作品を探しても争いが発生してしまうんだ!?』


飛「戦国時代ですし」

兎「戦国時代だしなあ」

飛「まあこの作品だと他所で戦争が起きてる以上の描写をする気はないです」

兎「作者が書いてるうちに飽きるしな」


『続きを……』『おう、毎秒投稿しろ(コロナが流行ってますから気長にお待ちしております)』


飛「気長にやります」

兎「感想来なきゃやめる設定がw」

飛「ホントなんでファンがいるんだろ?」

兎「それお前が言っちゃだめだと思う」


『バンバン兎は命の恩兎じゃないか!もっと可愛がらないとw』


飛「これウサギが周囲に危機を伝えるタッピングという行為らしいです」

兎「ストレスとかでするらしいな。あと可愛がるのは母様担当」


『大陸系の猫×猫の君希望』


飛「大陸系の猫というと、獅子・虎・豹・大熊猫あたりか?虎は雑穀だけで育てれば肉食動物の本能が出にくいから寺とかで飼われてるらしいが」

兎「猫の君がそれらを従えてんのかそれ?あと大熊猫はパンダだ」

飛「え?」

兎「え?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 「兎を好きにしていいです」で何かネタを考えようとしましたが、タネくらいしか思いつきませんでした。兎の寿命は3年くらいらしく、白は成獣で来たのでそろそろお亡くなりになりそう。
[一言] 普通に小さい猫を希望です。ペルシャ猫とかシルクロード経由で明に来てませんかね?御所内の倉庫ねずみ対策がメインで、愛玩用として、御所のあちらこちらにキャットタワーがあると面白そう。兎の描く絵の…
[一言] 今話も楽しかったです! ありがとうございます!!
2020/06/14 02:22 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ